八海山(屏風道コース)
- GPS
- 08:16
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,473m
- 下り
- 1,458m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
20台ほど駐車可 |
コース状況/ 危険箇所等 |
〈登山ポスト〉 用紙、鉛筆ともにあり。 〈道の状況〉 ■屏風道 駐車場からすぐのところにあるカゴ渡しの設置された徒渉点以外にも、小さな沢がいくつもある。 大雨の直後などはたいへんそうだ。 登山道がシダでおおわれてわかりにくいところがあった(四合目付近)。 コースとまぎらわしい踏み跡のできているところもあった。 四合目からクサリ場があらわれる。 トラバース箇所があり、そこから先で難度が増す。 クサリ場を登りだしたときにはなるべくクサリに頼らないように意識していたのに、トラバースの後の登りで気がつくと両手でクサリをつかんでいた。 岩は濡れていてもたいして滑らなかったが、クサリが濡れるとたいへん滑りやすくなることがわかった。 ■八ツ峰 大日岳からクサリで下りるところが怖い。 千本檜小屋側には戻らなかったので、そこは下りずにすんだ。 しかし、入道岳側を下りるのも十分怖かった。 なお、この記録でルートおよび写真の位置情報として示した大日岳の位置は、地図に表記された位置からずれてしまっている。 ほかの人のレコを見ても、同じようなずれ方をしているものがある。 どうしてそうなるのかわからないが、とにかく位置関係としては、千本檜小屋から八ツ峰を渡ってきて大日岳に登り、入道岳側に下りると、新開道に直接向かう迂回路(崩落箇所)の分岐がある。 ■迂回路 大日岳の入道岳側の分岐から迂回路に入ることができた。 通行禁止等の表示はなかった。 崩落箇所の脇のヤブにハシゴが設置されており、崩落箇所にはトラロープが張られて近づけないようになっていた。 もう一箇所、崩落した大きな木の根が迂回路をふさいでしまったところもあるが、枯れたカヤの上に踏み跡があった。 あらためて南魚沼市のサイトを確認すると、次のように書かれている。 「大日岳より新開道に直接向かう八ツ峰迂回路については、落石の為通行禁止。」 南魚沼市内登山道状況一覧について(2013年7月1日更新) http://www.city.minamiuonuma.niigata.jp/soshiki/shoko-kanko/summer-tozan.html したがって、このルートを積極的にすすめるわけにはいかない。 崩落箇所ではないが、クサリの設置されていないトラバースにも緊張した。 ■新開道 新開道は、八ツ峰の迂回路から分岐する。 下りはじめてしばらくは急なクサリ場が連続する。 その後はふつうの登山道になるが、刈払いがされておらず、足もとが確認しづらい。 三合目付近まで下ると、道が小さな沢と重なる。 迷いそうなところはなかったが、大雨になったら水流の中を歩くことになりそうだ。 駐車場が近づくと、もともとは林道だったような広々とした道になる。 その途中に整備された登山道が分岐していたので、標識はなかったが下ってみた。 すると駐車場付近の神社の境内に出た。 下山後の温泉: さくり温泉健康館 入浴料370円。10時〜21時。 この日は健康館の夏まつりだった。 出店が出て、地元の人たちで盛況だった。 6枚つづりの回数券が半額になっていたのを購入した。 1回あたり170円ほどで入浴できる勘定になる。使用期限もない。 http://www.moegien.jp/Sakuri.html |
ファイル |
(更新時刻:2013/08/05 14:06)
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写真
装備
個人装備 |
レインウェア ゴアテックス
ヘルメット マウンテンバイク用
ウール手袋 防寒用
トレッキングポール 1
35Lザック
腕時計 SUUNTO vector
GPS GARMIN etrex20
デジタルカメラ NIKON coolpix aw100
山と高原地図 2011年版
電子国土地形図
コンパス
水 2L
スポーツ飲料 0.5L
行動食 50g 飴
食糧 300g おにぎり・パン
非常食 300g カロリーメイト・ゼリー飲料
銀マット 40g
シュラフカバー 260g
非常用シェルター 180g HERITAGE エマージェンシーソロシェルター
防寒着 320g
タオル 洗車用
救急用品 コムレケアなど
防虫ネット
蚊取り線香 60g 携帯ケース
ホイッスル
熊よけ鈴 100g
補助ロープ 1200g 8mm×20M
ハーネスセット 800g ハーネス・カラビナ×2・スリング120cm・ATC
ヘッドランプ 330g 予備電池
ナイフ 40g
細引き 5M
貴重品 鍵・証明書類・お金
熊スプレー 40g
スパッツ 200g
ザックカバー 100g
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感想
[b]コース[/b]
八ツ峰の大日岳のクサリ場はかなり怖かった。
上手な人が登り下りするところを見て参考にしたいものだ。
屏風道は、雨さえ降らなければそれほど危険ではなく、むしろ快適なコースだと感じた。
体力的には新開道を登る方がきついのではないか。
上で会った人にコースタイムをきかれたとき、うろおぼえで3時間と答えたが、実際には3時間以上かかっていた。
恥ずかしいまちがいをしてしまった。
それでも、千本檜小屋まで登るのが意外と楽に感じられたのは確かだ。
[b]天気[/b]
雨は降らないだろうと判断していた。
実際には下山中に八ツ峰がガスに隠れ、雨がぱらついた。
しかし、15時ころにはふたたび八ツ峰の一部があらわれていた。
前日はガスでまったく景色が見えなかったのだそうだ。
それを思えば、まずまずの天気だった。
あまり暑くなかったのもよかった。
[b]ほかの登山者[/b]
10人以上の人と会った。
屏風道とロープウェーからそれぞれ5人以上、新開道から2人。
これでも八海山にしては少ない方だったのかもしれない。
前日は眺望がえられなかったので2日続けて八ツ峰を渡る人もいれば、阿寺山を1日でまわろうとしている人もいたようだ。
[b]ゴミ[/b]
ゴミを見つけたら、なるべく拾うようにはしている。
今回、大きめのものでは空のペットボトルと軍手1組を拾った。
軍手はおそらく置き忘れたのだろう。
洗って再利用させてもらうことにする。
その一方で、自分がゴミを落とすことがしばしばある。
今回は、マウンテンバイク用ヘルメットの布製カバーを屏風道のどこかで落としてしまった。
千本檜小屋でヘルメットをかぶろうとしたら、カバーがなくなっていた。
二重の意味で残念だった。
はじめまして!
ほぼ同じ時間に屏風道登山口に入っているので驚きました。
クサリを登り始めて、下に人がいるような気がしたのですが、shiremonoさんだったのでしょうか?
八ッ峰を越えるときも、あまり後は振り返りませんでしたが、気が付きませんでした。
新開道を下られましたか、私は阿寺道を下りましたが荒れていて大変でした。
お疲れ様でした
二合目登山口をヘッドランプをつけて通過していったのは、hottenさんでしたか。
屏風沢の対岸にジャンプするところを見ましたよ。
屏風道の途中では、一度だけクマ鈴の音が聞こえました。
レコを見ると、千本檜小屋でも、薬師岳から戻ったhottenさんは私がたどりつくのとほぼ同時に出発しているのですね。
前を行く姿を見ることはできませんでしたが、hottenさんと話した人から阿寺山をまわることを伝え聞きました。
お疲れさまでした。
うれしくてちょっと残念なニアミスでした。
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