燕岳・北燕岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 1,307m
- 下り
- 1,307m
コースタイム
天候 | 曇り時々ガス、一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
写真
感想
夜行日帰りで行ける北アルプスということで、U氏と合戦尾根から燕岳へ。
夜行バスで中房温泉到着。朝飯、トイレをすませて登山開始。
はじめから急登がずっと続く。
ベンチごとにダウンを取りながら登っていくが、アップダウンはないのでかえって楽かもしれない。
天気は曇りがち。2時間ぐらい登った合戦沢ノ頭から初めて燕岳が見えたが、ガスの合間にしか山頂が見えない。
彼方の南アルプスや八ヶ岳も山頂はガスの中。
合戦沢ノ頭から燕山荘は見たところ近そうだが、登ってみるとなかなか近づいてこない。
雨も降り出して、疲れてくる。
本降りになってきて燕山荘に到着。
小屋で少し様子を見て、とにかく燕岳を目指すことにする。
コマクサの群生地があり、これまでに見たことがないほどの数のコマクサが咲いている。
しかしコマクサのシーズンは終わりかけらしく、完全にきれいな状態で咲いている花はなかった
ガスの中を歩いていくので、燕岳がどんな形をしているのかもよくわからない。
燕岳山頂付近で雷鳥のつがいを3組見た。
燕岳山頂はやはりガスの中。
寒いし、すぐに北燕を目指すことにする。
北燕は山頂標識もない。
天気がよければ、稜線を歩いて、東沢乗越から下山することも考えていたが、天気も悪いので、同じルートを戻ることにした。
下山していると少し明るくなってきた。
イルカ岩まで戻ると谷の向こう側、裏銀の山が見え始めた。
もっと晴れてくるまでイルカ岩で待機。
燕岳も次第に見え始める。心の目で想像していたのに比べて、意外と大きな岩の塊だった。
コマクサの花畑も見えるし、いい気分。
燕山荘に戻るころには、槍の穂先が見えた。
燕山荘からは合戦尾根をひたすら下る。
標高差1300mだったが、思ったより楽な山行だった。
中房温泉に戻り、一風呂浴びる。
E氏に車で迎えに来てもらい、松本でべろべろになるまで飲み、あずさに乗って東京に戻った。
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