神戸森林植物園であじさい鑑賞 布引から谷上へ六甲を南北に縦断

2021年06月22日(火) [日帰り]

• GPS: 06:33
• 距離: 15.4km
• 登り: 798m
• 下り: 561m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:44
• 休憩: 0:49
• 合計: 6:33

距離 15.4km 登り 798m 下り 570m

8:28 JR三ノ宮駅
8:57 北野谷
9:02 9:07 合の谷
9:11 新神戸駅
9:16 9:19 布引の滝（雌滝）
9:24 9:25 布引の滝（雄滝）
9:30 9:33 見晴らし台
9:34 布引の滝（雄滝）
9:46 9:50 布引貯水池
10:12 10:14 桜茶屋（市が原）
10:24 10:27 天狗道分岐点
10:31 黒岩尾根入口
10:36 10:39 立岩（三笠岩）
10:41 10:49 高雄山砂防堰堤
11:06 11:08 二十渉砂防堰堤
11:28 森林植物園 東門
11:40 11:45 神戸市立森林植物園（長谷池）
13:41 13:51 森林展示館・管理事務所
14:12 神戸市立森林植物園正門
14:29 弓削牧場分岐（小倉谷分岐）
15:01 谷上駅

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

阪急神戸三宮駅下車
下山は谷上駅（神戸地下鉄）にて三宮へ

コース状況／危険箇所等

トェンティクロスの黒岩尾根分岐の少し上流側の渡渉点の先の右岸側斜面の崩落により通行注意箇所が設けられていて、市が原とあじさい広場間で分水嶺越林道経由のう回路が設けられています。雨でなければ渡渉も含めて問題はないと思いますが、天候によっては注意区間は通行しない方が無難でしょう。

写真

6/22 8:33

今日のスタートは、神戸三宮駅。まずは、異人館のある北野坂を登る

6/22 8:46

有名な風見鶏の館。。平日の朝ということも有って人通りはほぼ無し。

6/22 8:50

館のすぐ横にある背山散策路へ

6/22 8:54

文字通り神戸市街の背中に当たる六甲のすそ野を新神戸駅方面へ辿る道。。うろこの家近くから港方面が見下ろせます

6/22 9:26

布引の滝(雄滝)。。。大都市市街地からホン近くの日本の滝百選ってここぐらいじゃないかな

6/22 9:32

布引の展望台に立ち寄り

6/22 9:32

木が茂っちゃったのか、10年前に来た時に比べると景色が狭まったような

6/22 9:44

布引ダム。。。これが明治時代の建造物って。。重要文化財です

6/22 9:51

6/22 9:54

風が無くて湖面が鏡のよう

6/22 10:09

ホタルブクロだ

6/22 10:14

市が原の茶屋前まで来たら森林植物園方面へのう回路の標識。。？？

6/22 10:17

近くにあった看板によるといつからか知らなかったけど、高雄山東斜面の崩落で一部登山道が通れなくなってたらしい。。それでう回路だそうです。

6/22 10:32

通りかかった人に聞いたら、確かに注意の看板は有るけど、「まっ通れますよ」ということだったので取りあえず進んでみました。天狗坂、黒岩尾根の分岐にも通行困難の標識が有りました

6/22 10:41

黒岩尾根分岐の先を渡渉して、少し進んだ所でその崩落個所に出ました。未だ倒木などはそのままになって斜面も盛り上がった状態でしたが、普通に通行できるレベルの踏み跡はありました。

6/22 10:45

あじさい広場

6/22 10:46

見頃のアジサイ

6/22 10:51

それほど広い場所じゃなかったけどなかなか良かった。どんな人たちがここを整備してるんだろう

6/22 10:55

広場からもう一度沢筋のトェンティクロスへ。。ここに河童橋があったんだ。昔通った記憶はあったけど、どこに在ったものか忘れてた。

6/22 10:57

トラノオの一種だったと思う

6/22 10:58

トェンティクロスの一つ。森林植物園までにも何度か渉りますよ

6/22 11:26

森林植物園への分岐。ここも渡渉します（少し上流に橋も有ると書いてありました）

6/22 11:29

沢を渉ったところに森林植物園東口の古そうな門があります

6/22 11:44

園内の長谷池

6/22 11:44

水面に沢山の睡蓮が咲いていました

6/22 11:46

綺麗です

6/22 12:44

お目当てのあじさい園へ

6/22 12:45

あじさいと一口に言ってもいろんな種類が有るんですね

6/22 12:47

花のように見えるものはガクで中央の小さいところが花なんだそうです

6/22 12:47

これなんかはガクがボールみたいに集まったものなのかな

6/22 12:49

色の変化もある

6/22 13:03

これはキンシバイという中国の花なんだとか（天津の森にて）

6/22 13:36

正門近くのあじさい坂にて。。

6/22 13:43

森のカフェで入手した弓削牧場のソフトクリーム

6/22 13:55

この時期だけ園の北側にある苗の畑が公開されています

6/22 13:55

6/22 13:56

山でも良く見る種類です

6/22 13:58

アナベルという種類は海外で育てられたセイヨウアジサイの一つなんだとか。。

6/22 13:59

纏まって咲いているととても華やかです

6/22 14:13

公園を出て、今日は山田道で北側の谷上駅を目指します

6/22 14:42

最初は歩き易い普通の道だったけど沢に出会う辺りから山道になって．．

6/22 14:53

公園から1時間足らずで谷上の駅まで到着。三宮から7時間かけて歩いてきたけど。電車では谷上から三宮まで10分でした。

撮影機器：

DC-TZ90 Panasonic

装備

MYアイテム

ちゃむ

重量：-kg

感想

ちゃむ

今年は梅雨の中休みが多いような。。んで、六甲山にあじさいを見に行くことにした。今回も娘が付き合ってくれるというので三宮を起点にトェンティクロスを遡って神戸の森林植物園まであじさいを見にいくことに。。
久しぶりのコースだったので市が原の茶屋の前まで行ったらトェンティクロスの一部が斜面崩落により通行困難との看板。西側の大竜寺方面まで迂回するよう標識が出ていたが、通りがかった方に聞いてみると、まあ通れますよとのことだったので、ダメなら来返せばいいやというつもりで進んだ。黒岩尾根の分岐を過ぎて最初の渡渉をした先にその崩落個所があった。倒木などはまだ残っており、崩落自体がどのくらい前のものかは分からなかったが、まっ、確かに通れそうなので上部からの落石には注意しながら通過した。50m位だろう。通過して本来の登山道へ取り付くための急斜面はロープが掛かっている。
上がって堰堤を越えた辺りがあじさい広場と名前が付いた休憩所になっていた。ここには分水嶺越の林道が来ていて迂回する場合はここへ出てくることになるのだろう。
ここのあじさい広場は、どこかの団体が整備してくださっているのか広くはないもののあじさいが美しく咲き誇っていた。
広場からは、再度、生田川を何度か渡渉しながら北上し、森林公園の東口へ。ここは市立の植物園で入園料も安く(300円)、兵庫県在住の65歳以上は無料というのがうれしい。
入園してすぐの長谷池には水面一面に睡蓮の花が浮かんでいて思わずうっとりとしてしまった。ランチ休憩を取ってから園内を散策。あじさい園やらあじさい坂、あじさい道などあじさいの名前の付いた場所が多く、沢山の種類のあじさいを楽しむことができた。
帰りは、今まで通ったことのなかった北側の谷上駅までの山田道を下ってみた。三宮から谷上駅まで休憩も入れて7時間。帰りの電車では僅か10分で着いてしまった。
六甲山は一年を通じてあんまりお花を楽しむという感じは無いのだが、あじさいだけはこの時期全山のどこででも見られ、楽しむことのできる数少ない花である。

【2021年の山行9回目】
　今回の歩行距離：15.4km　2021年の累積距離:128.3km
　今回の累積標高：　710m　2020年の累積標高:11,325m