笹ヶ峰〜火打山 初登山&滑走
- GPS
- 26:59
- 距離
- 21.4km
- 登り
- 1,499m
- 下り
- 1,482m
コースタイム
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 7:11
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
幅広ウロコ板(G3スピットファイアー 170cm 120-88-111mm)
ケーブル式金具(ロッテフェラー)
プラブーツ(スカルパT2エコ)
シールは使わず
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感想
GW家族旅行3日目、黒姫高原から妙高いもり池・白馬村大出公園等を観光して午後4時過ぎに松本駅へと妻と娘を送った後、単独で妙高笹ヶ峰に入り、キャンプ場の駐車場にて車中泊。
翌朝、登山口からスキーを履いて登る。しばらくは緩やかな斜面。トレースをたどっていく。やがて黒沢に架かる橋に到着。今年は雪がずいぶん少ないようで、黒沢を詰めるのは無理のようだ。 橋のところでスキーを脱いでザックに取り付け、以後十二曲の急登を過ぎて尾根に出て少しまた登った所から、スキーを履く。なんとかノンシールで登って行ける。やがて富士見平に到着。 尾根道で追い越された大学生パーティーに追いつき、高谷池ヒュッテへのトラバースからはスキーの利点を生かして先行する。高谷池ヒュッテにチェックインし、大休止。
一息ついたところで荷物を軽くして火打山にアタック。雪がうまくつながっているか気がかりだったが、多少ブッシュをまたぐくらいで、手前ピークの山腹をトラバース気味に登っていくことができた。 テレマーカーが一人気持ちよく滑り降りてきて一言あいさつを交わす。山頂直下の大斜面もノンシールで頑張る。先行するパーティーのトレースよりは水平に近い斜登高だが、ノンシールで山頂に到着。
小休止の後、滑降。直下の大斜面は多少急で、テレマークターンの決まり具合はまずまずというところか。以後は長い斜滑降、天狗の庭からの緩やかな登り返し、 少しだけ急な降りがあって高谷池ヒュッテに帰着。計画では茶臼山・黒沢岳周回も考えていたが、疲れもたまり、ヒュッテでゆっくりとくつろぐ。
翌朝、次の目的地である鳥海山へと移動するため、直ちに下山。ただし富士見平へのトラバースでは面白味がないと思い、まず黒沢岳に登ったが、黒沢岳から富士見平への斜面は、 早朝ででこぼこした雪がやや硬めで、あまり滑りやすくはなかった。富士見平からなおも降り、昨日尾根に出て再びスキーを履いた地点まで滑り降りた。以後は雪が途切れ、スキーを担いで降る。 十二曲の斜面はスキーのトレースもあったが、ブッシュが多く快適ではなさそうだったので、ツボ足のまま降る。やがてトラバースとなり黒沢を渡る橋へと向かうのだが、橋の位置がどこかわからず、 少し迷ってしまった。橋から再びスキーを履いて降る。ブッシュは多く出ていたが、斜度が緩いこともあり、緊張せず割と快適に降っていけた。
下山時に出会った登って来た山スキーヤーの話では、「例年だと5月連休までは黒沢が可能なのだが、今年はずいぶん雪が少ない」ということだった。 一面真っ白だと思っていた火打山の斜面にも黒い所が多かったが、雪の多い時はどんなのだろうか。
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