今回は鞍馬まで行けた
- GPS
- 07:30
- 距離
- 28.6km
- 登り
- 1,682m
- 下り
- 1,590m
コースタイム
- 山行
- 6:59
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 7:31
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
水井山の先とボーイスカウト道の下りが滑りやすかった |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
2021年6月20日(日)に,トレーニングのために少し重めの荷物を持って鞍馬まで歩いた。重さは 11kg ぐらいで大したことないはずなのに,めちゃめちゃしんどかった。うーん,やはり尿管結石の手術と新型コロナのせいで体力落ちてるのかなぁ???
6/19, 6/20 の週末は,土曜日の天気がいまいちで,日曜日は晴れる,ということだったので,日曜日に少し長めに歩こうと考えた。ルートは,山科一周か京都一周トレイルか,という感じだったので,今回は前回の雨のリベンジで大原から鞍馬まで行く,を目標にしてみた。
出発は午前8時頃になってしまった。7時過ぎに出ようと思って起きたが,なんか体が起きなくて1時間も遅くなってしまった。ルートは北白川仕伏町バス停そばの日本バプテスト病院横から入るルートとしてみた。まぁ,いつものルートやねんけどね。山に入ってからは,清延山,瓜生山の山頂を通るルートを歩いた。途中,白幽子巖居跡の前を通っておいた。白幽子巖居跡前をパスするショートカットがあるが,今回はわざわざ白幽子巖居跡前を通ってみた。だからどうだと,いう気もしないこともないが…。
その先は普通に京都一周トレイルのコースを歩き,石の鳥居,水飲対陣跡碑を通過し,ケーブルカー駅に寄らずにスキー場跡地まで進んだ。途中,3人組のトレランのお兄さんたちに抜かれたが,3人が東山71番標識横の休憩スポットで休憩している間に抜いてしまった。しかし,東山73-1の分岐の手前で再び抜かれてしまった。その後も京都一周トレイルに沿って,延暦寺西塔,峰道,玉体杉,峰辻,と歩いた。その途中,峰辻に入って少し行った辺りで再びトレラン3人衆に抜かれた。どっかで休憩をしてたのかな? 私は途中ほぼ休憩なしなので,うさぎとかめ状態になっていたような気がする…。別に勝負してたわけじゃないけどね。
峰辻から横高山,水井山とまあまあの斜度の登りが続くが,横高山の登りで黄色いザックのおっちゃんに先に行くように勧められてしまった。結構へばってたから後ろでも良かったのだが…。その結果,一人で勝手に後ろからのプレッシャーを感じてしまった。しかし,プレッシャーを感じながら登ると意外と早く(ラクに?)横高山に登れたような気がする。気のせいかもしれないが,思ったよりもラクに登れた。これは一週間前の 6L トレーニングが効いてるのだろうか,とも思ったが,もしかすると玉体杉辺りで飲んだアクエリアスが効いてるかもしれない,と思った。アクエリアスは塩分,電解質補給の意味もあるが,糖分補給の意味もある。横高山にかかる5分ほど前にアクエリアスを 200mL ほど飲んだのだが,そのおかげでちょうど横高山の登りの時に血糖値が上がっていたのかもしれない。そこで,試しに水井山の登りに備えて,横高山を過ぎた辺りで再び 200mL ほどアクエリアスを飲んでみた。すると,気のせいか水井山の登りも思ったよりもラクだった気がした。これは使えるかもしれない。
水井山から先は3回ほど短い緩めの登りがあるが,あとはずっと大原の戸寺まで下り続ける。その区間の下りは結構滑りやすい。足を置けるような岩や木の根がなく,ザラッとしていて急斜面なので下りではよく滑る。今回も一回ズルっと滑ってしまった。気をつけてたのになぁ…。仰木峠の先,東海自然歩道と別れてボーイスカウト道を戸寺に下る区間の出だしもふわふわした路面で急斜面なので,こちらも滑りやすい。そこでは滑らなくてすんだ。よかった。
大原の戸寺に下りると,いつも手作りドレッシングの店,志野に寄って,お弁当などを買うのだが,今回志野に着くと,途中で3度も抜かされたトレラン3人衆に会った。追いついたみたい。やはり私はうさぎと亀のカメ状態みたい。ただ,彼らはすぐに出発したので,その後会うことはなかったが…。志野では賀茂なすのしぎ焼き弁当があったので,買ってその場で食べた。それ以外に賀茂なすを2個買ってしまった…。後で測ると,賀茂なすは合わせて 1.1kg あった。そういえば,志野に着いた時点で水分は水 2L + アクエリアス 0.5L だった。しかし,そこで水 0.5L とアクエリアス 0.5L を追加した。そのため,結局荷物は出発時よりも約 0.5kg 重い状態になった。これが後で効いてきた。
志野ではお弁当食べた10分ほどだけ休憩して,すぐに出発した。出発した途端にすごいだるさをおぼえた。すごく荷物が重く感じた。賀茂なすを2個買ったのは失敗だったかもしれない。最初から持って歩いたいた水 2L はカラのペットボトルに水道水を入れただけやったから,捨ててもよかったのだが,トレーニングやし,と思って,そのままにしておいたし…。志野を出てから江文峠を越えるが,いつもよりも江文峠がしんどかった。江文峠は一瞬で終わるような峠なのだが,荷物が重くてその江文峠がしんどかった。これで北アルプスに行けるんだろうか…?
江文峠から静原,薬王坂と歩いて鞍馬に向かった。静原はしばらく集落の中を歩く。これが意外と長く,思ったよりも疲れた。鞍馬に行くには最後に薬王坂を越えないといけない。これが結構しんどい。疲れてなければこれまたそこまでしんどい峠ではないが,重めの荷物を持ってまあまあの距離を歩いた体には辛かった。途中,木の幹に取り込まれた仏像があるのだが,その木が倒れて仏像(柱にレリーフで仏像が彫られている)がむき出しになってしまっていた。
なんとかダラダラと歩いて鞍馬にたどり着いた時には,完全にへばってしまった。当初,できれば二ノ瀬から夜泣峠,向山を越えて洛北発電所のところまで行きたいと思っていたが,鞍馬に着いた時点で洛北発電所に行くのはやめておいた。また,鞍馬寺から貴船に行くのも考えたが,それもやめておいた。そうなると,鞍馬から公共交通機関で帰るのが楽だが,距離的に25km程度しか歩いてなかったのでもう少し歩いておきたかった。また,現時点では叡山電鉄が斜面の崩落のために市原から鞍馬の間が不通になっている。そこは代替バスがあるが,トレーニングのために鞍馬から市原まで歩いて,そこから叡電に乗って帰った。
最終的に歩いた距離は 29km 程度だった。それでも重めの荷物持ってそこまで歩けたので,今回はよしにしておいた。ペースもそこそこだったし…。大原から先はめちゃ遅かったけどね。
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