記録ID: 330250
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無雪期ピークハント/縦走
大雪山
ほろ苦い思い出のトムラウシ山を登る
2013年08月05日(月) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 07:53
- 距離
- 24.0km
- 登り
- 1,894m
- 下り
- 1,880m
コースタイム
標高グラフ参照
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪渓わずかに残るが問題なし。 こまどり雪渓上部で小熊に遭遇、 ずっーと熊の視線浴びながら足早に雪渓を下る。 |
写真
撮影機器:
感想
若い頃、大雪山から十勝岳のルートに6月下旬チャレンジしたことがある。忠別岳避難小屋で一緒になった方と即席のパーティーを組んだ。組んだ訳は広い尾根の雪渓で登山道を探すのにお互い苦労していたからです。
おかげで順調にトムラウシまで来たのですが、天候がだんだん悪くなり、ガスに包まれ雨も降って来ました。相方の判断はトムラウシ温泉へエスケープでした。私はその時、目標を達成できなかった残念な想いと、ずぶぬれになった体をトムラウシ温泉で暖めた安堵の想いしかありませんでした。
そして、平成21年のトムラウシの大量遭難の報道を見て、あのときトムラウシ温泉にエスケープしていなかったら、オプタテシケあたりで同じようなつらい思いをしたに違いないことに気づきました。偶然忠別岳避難小屋で出会った相方に感謝すると共に、力のある相方に出会えた幸運にも感謝しています。
30年以上も前の話です。
トムラウシ温泉は湯治の宿からりっぱなホテルに変わってました。
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