奥越・宝慶寺いこいの村から銀杏峯周遊(名松新道→小葉谷コース)
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- GPS
- 04:02
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,084m
- 下り
- 1,068m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
小葉谷登山口から宝慶寺いこいの村への戻りは、約3.5 kmのジョギング。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
頂上部の平原部分は道に草が覆い被さってくるので、露対策が必要。 宝慶寺いこいの村から小葉谷登山口までの林道は99.5%以上舗装済み(登山口付近のみダート)。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
半袖シャツ
アームウォーマー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
時計
携帯
タオル
スパッツ
ジョギングシューズ
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感想
6月26日の土曜日に福井県大野市の名峰・銀杏峯に行ってきた。梅雨の時期で週間天気予報がアテにならない時期のため、この週末は4つプランを用意し、金曜日時点での天気予報がイイ山に行くことにしてた。結果、プランとも天気は大丈夫そうだったけど(苦笑)歯医者の予約時間までに帰宅できる銀杏峯を選んだ。
「歯医者の予約時間までに帰宅」という命題があるため(苦笑)4時半登山開始から逆算して2時に起床し、2時半に『キャラメルハウス』(自宅)を出発。小杉I.C.から北陸道に乗る。ちょうど5週前に福井県まで高速移動したものの、現地に着いたら雨が降ってて登山を断念したことがあって(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3201770.html)、今回もそうなったらどうしよう…と半分ビビりながら出発してたけど、大きな月が輝き、雨が降りそうな気配は全く無し。(到着目前で工事中のため片側交互通行が4ヶ所あったのは計算外だったけど)予定どおり4時半前に宝慶寺いこいの森に到着。当然、一番乗りかと思ってたら、名松新道登山口脇に先客のクルマが2台もあってビビった(苦笑)。身支度して、トイレ行って、公衆電話ボックスの再利用の登山届ブースで届を記入してから、4:41に登山開始。
名松新道はいきなり急な階段状の道から始まるけど、この急な登りは長くは続かず、尾根に乗ってしまえば緩い坂になる。一旦車道に出てから、登山道に入り直すけど、入り直してからすぐに豊富な水量を誇る水場があった。名松新道は急な登りは少なく、整備されてて歩きやすい。いこいの村から65分ほどで標高1,000 mを越えたので、一旦休憩。次の1時間で頂上まで上がったけど、いこいの村から頂上までを3等分し、前山で休憩で休憩するように計画を組むといいかもしれない。今回、前山に休憩から上がったばかりで到着してしまい、どうせ頂上からも展望みれるし…と写真数枚撮っただけでスルーした。が、頂上はガスに覆われて展望は殆ど無かった…。
前山からは少しだけ緩く下るけど、すぐに上りに戻る。登山道脇にいろんな花をみかけたけど、前週にみたばかりのギンリョウソウ(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3287227.html)をまたみかけた(苦笑)。銀杏峯の頂上部は平原になってるので、頂上部に着いてからが、長い(苦笑)。頂上には6:52に到着。最初のうちはそれなりの展望が得られてたけど、カップラーメン(明星 至極の一杯 芳醇コク味噌ラーメン)にお湯入れで3分待ってる間に頂上周辺はガスに覆われて真っ白に…。7:07に頂上から出発したけど、ガスに覆われた状態は解消せず、広々とした平原だけに方向感覚がつかみづらく、間違いなく小葉谷コースに入れているか何度も確認を行った。小葉谷コースに入って頂上の平原部分を抜け出したら、ガスからも抜け出した(苦笑)。
小葉谷コースから急な下りを歩いてると、黄色いユリが咲こうとしてる辺りで、上りの登山者とすれ違った。この後も多くの登山者とすれ違ったけど、多くのかたの目的は花のよう。私も今回登ってみて初めて知ったけど、想像以上に素晴らしい山だった。ただ、小葉谷コースの急坂は下りに神経を使うので、周回するなら小葉谷コース→名松新道のほうが安全かも。
小葉谷コースの登山口の鳥居前の駐車場には10台以上のクルマがあって、人気の高さを物語ってる。登山口に着いてもクルマが無い私は、荷物を登山靴を駐車場にデポして、いこいの村までの林道を約3.5 kmをジョギングで戻った(そのために、ジョギングシューズを背負ってきている)。小葉谷コースのピストンのほか、林道の名松新道上の登山口への分岐周辺にクルマを置いて周回してる登山者も3組ほど居た。みなさん、工夫していらっしゃる。いこいの村に駐めてるクルマに8:43に戻ったら、荷物と靴を回収しに行ってから、家路に就いた。『キャラメルハウス』には11時過ぎに帰宅。余裕で歯医者の予約時間に間に合った(苦笑)。
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