武奈ヶ岳(神璽谷-大摺鉢-釈迦岳・周回)
- GPS
- 07:37
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,825m
- 下り
- 1,827m
コースタイム
- 山行
- 6:36
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 7:37
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車スペース多数あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■神璽谷〜八雲ヶ原 ・神璽ノ滝周辺はバリルート扱いでちょっと道がわかりにくい箇所がある。 ・八雲ヶ原は幕営適地。 ■八雲ヶ原〜武奈ヶ岳 ・ルートは明瞭。案内標識も親切。 ・武奈ヶ岳山頂部は少し広くなっていて眺望が良い。 ■武奈ヶ岳〜大摺鉢 ・広谷は渡渉を繰り返しながら下っていくが、飛び石で濡れずに行ける。 ・赤テープと案内標識を参考に。 ■大摺鉢〜オガサカ分岐 ・ほとんど歩かれていない上に荒れていて滑落注意な場所もある。 ・濡れている岩の上を歩く場所が多いのでグリップの良い靴がいい。 ■オガサカ分岐〜八雲ヶ原 ・急登だが危険箇所なし。 ■八雲ヶ原〜釈迦岳 ・幅の狭いトラバースがあるが他は問題なし ■釈迦岳〜イン谷口 ・ルート明瞭。危険箇所なし。 |
その他周辺情報 | 比良トピア 温泉620円。食事可。 |
写真
感想
梅雨時は行き先に迷う。
森林限界を超えて高山帯へ行っても景色が見られなければがっかりするし、そもそも嵐だと低体温症のリスクもある。
こんな時こそ普段いけない低山ハイクへ行こう。
冬も山スキーで行くことがない山・・・やはりここは関西の低山か。
行ったことがない二百名山でも踏んでこようか。
二百名山リストを眺めながら行き先に選んだのは武奈ヶ岳。
滋賀の二百名山だ。
そもそも滋賀の山には伊吹山しか登ったことがない。
高島トレイルとかにも行ってみたいが一気には無理なのでまずは武奈ヶ岳から登ってみよう。
この辺の山は登山道がめちゃくちゃたくさんある。
体内の血管のように色んなところに張り巡らされている。
よってどこから登るのがいいのか見当がつかない。
何となく駐車場がありそうなイン谷口を起点としよう。
石川から北陸道を福井方面へ向かって車を走らせる。
途中で土砂降りになって焦ったが登山口に着くころにはすっかり止んでいた。
4時前に起床して準備して出発、薄暗かったので少しヘッデンを使ったがすぐに明るくなってきた。
道中はずっと曇り空。梅雨らしい空だ。
そっちの方が暑くなくていい。
沢沿いの道を選んで神璽谷を詰めていく。ここには滝もあったりして尾根ルートで眺望がなくても十分楽しめる。
それにしても誰もいない。時間が早いからなのかマイナールートだからなのかわからないが…とにかく静かなのはいいことだ。
八雲ヶ原は昔の比良スキー場の跡地らしいのだが、今はスキー場は営業していなくて関西では珍しいとされる高層湿原が広がっていた。
ここまでくれば武奈ヶ岳は目と鼻の先。
あっという間に登頂、先客がひとりだけいらっしゃったので軽く挨拶。
さあどこへ行くか?
地図を眺めていると八ツ淵の滝という日本名瀑100選に選ばれている滝があるみたいじゃないか。(事前に調べとけ)
行ってみようということで500mほど標高を落とすもがけ崩れで立入禁止の標識が。まじっすか。
仕方ないので回り道しながら八雲ヶ原まで登り返してラストは釈迦岳からイン谷口まで帰還した。
低山ながら変化に富んでいてとても歩いていてとても楽しい山域だと思った。
今年はないかもしれないが、またちょいちょい来てみよう。
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