荒川分水嶺巡り17 鐘撞堂山から虎が城址

2021年06月27日(日) [日帰り]

• GPS: 04:23
• 距離: 12.1km
• 登り: 744m
• 下り: 683m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:01
• 休憩: 0:23
• 合計: 4:24

8:43 桜沢駅
8:50 8:58 桜沢八幡神社
9:06 9:07 八幡山
9:19 9:19 四等三角点南飯塚
9:36 9:36 谷津池分岐
9:40 9:40 鐘撞堂山ふるさとの森 南コース登山口
9:56 9:57 古峯神社
10:03 10:15 鐘撞堂山
10:19 10:19 用土��
11:06 11:06 円良田特産センター
12:28 12:31 円良田城山
12:32 12:32 筑坂峠
13:01 13:01 四等三角点波久礼
13:07 13:07 かんぽの宿 寄居
13:07 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

鐘撞堂山は自然の雑木林が気持ちいいハイキングコースですが、荒川分水界です。山頂から円良田までの間の分水界の大部分ゴルフ場になり、忠実に歩く事ができません。今回は無断でゴルフ場に入っています。分水界に掛かるゴルフ場は美里GCと美里ロイヤルGCですか、何回かプレーしたことあります。次回は分水界の感銘に浸りスイングします。東は関東平野にはいると地形的分水界は曖昧ですが、文化的分水界の感覚はあります。市町村合併以前の市町村界がおおよそ表していると思いますが、寄居、花園、川本、旧妻沼町を除く熊谷、行田、吹上、鴻巣、桶川、上尾、大宮、浦和、川口から南と西は荒川、北と東は利根川。故郷の熊谷周辺は、美里、深谷、岡部、旧妻沼町、南河原、羽生が利根川圏というのが、文化的分水界といえます。

写真

6/27 8:47

桜沢駅の近く、八幡神社のところが鐘撞堂山の登山口ですが、実は荒川と利根川の分水界です。

6/27 8:52

6/27 8:54

登山口

6/27 9:01

分水界に乗りました。左側が荒川、右側が利根川です。

6/27 9:22

この山の魅力は自然の雑木林です。くぬぎの木が多く、クワガタやカブトムシの楽園。

6/27 9:37

神秘的大木

6/27 9:39

トンボでもみれるかと思い谷津に寄り道。トンボには少し早かった。

6/27 10:01

寄居の街

6/27 10:01

6/27 10:14

こんなのもあります。地元の人に愛されています。市町村合併後の深谷市の最高峰。ただ昔の人間にはここが深谷市と言われても大きな違和感があります。

6/27 10:47

美里ロイヤルゴルフコースゴースに出た。道を間違えたのではないです。このあたりは分水界になっていることを知っているゴルファーはいないでしょう。しばらくゴルフ場内を歩かせてもらいました。

6/27 12:14

円良田の先から分水界は追うのが難しい。虎が城跡の少し北西に分水界が交わるが、登山道が不明な所が多い。地図上で少し北東に往復しているが、分水界を踏むため。

6/27 14:14

このコースの良いところは、下山口に簡保の宿が有り、温泉に入れ、波久礼駅前うどん屋が有り、ビールと酒が飲めるところ。

6/27 14:25

天ぷらで地酒

6/27 14:41

武蔵野うどん。最近オープンした店。はじめて入ったが店主は若い女子。うどんは肉汁ときのこ汁が基本。伝統を守る潔さがよい。実は寄居はうどん圏と蕎麦圏の堺にあると思う。寄居より奥の長瀞、秩父は蕎麦圏だが、寄居よりも下流はうどん圏。地形が風習を形作る。

5/8 14:05

後日撮影した美里ゴルフ倶楽部内の分水界��

5/8 14:05

後日撮影した美里ゴルフ倶楽部内の分水界��

撮影機器：

ZenFone Max (M1) SIMフリー ASUS

AQUOS sense4 SH-M15 SIMフリー シャープ

感想

iwananoakubi

憧憬と畏怖の故郷の川、荒川の分水界を巡っています。今回は北側の最東端です。鐘撞堂山は自然の雑木林がたくさんあり、低山でも魅力的です。下山場所に簡保の宿が有り、温泉に入り、波久礼駅前のうどん屋で酒とうどんでしめました！今回は分水界にこだわったためゴルフ場に入ったりしてしまいましたが、普通の登山道はちゃんとあります。