利尻山 ~気持ち良い青空でした~
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,562m
- 下り
- 1,562m
コースタイム
- 山行
- 5:39
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 7:13
天候 | 晴れ (途中までは強風、なぜか山頂は無風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な所はないが、登山道の崩壊が凄まじい。 キャンプ場 登山口に利尻北麓野営場 1人520円 ケビンなどもあります。 夕方17時までが受付です。Wi-Fi使えました。 温泉 キャンプ場から2km下に利尻富士温泉があります。 大人500円 露天風呂から利尻富士山頂が見えます。ロッカーは有料です。 また入口に着替えするところとコインランドリーあります。 フェリー乗り場、フェリー内共にWi-Fi使えます。 登山届はキャンプ場受付入口にあります。出発時下の部分を破いて上側を入れ、下の部分は帰りに時刻を記入して入れるタイプ。 |
写真
感想
本当はツーリングに行く予定だったのですが、利尻の天気が良さそうなので急遽利尻を目指しました。
フェリーの時刻が決まっているので、土曜日の最終14:30で島に渡り、日曜14:35のフェリーに乗ろうと決めました。
朝4時に出発すれば、お昼までには降りてこれるだろうから登山口のキャンプ場でテント泊にしました。
実は利尻は31年前にツーリングの途中で登っています。その時はバイクで島に渡り、朝から登って降りて、バイクで島を一周観光、そして礼文行きのフェリーに乗り、翌日礼文8時間コースを歩いて帰りました。うーん若さとはすばらしい。
あの時登山口から3時間半で登頂、2時間で下山だったので、今回はどれぐらいかかるのか?ちょっと怖くもありました。
鴛泊港でレンタスクーターを借り、キャンプ場でテントを張り、その後島を一周しました。しかし、途中からガスって強風の辛い運転でした。その後温泉に立ち寄りテントに戻り明日に備えます。
朝2:30には準備をする人の音で目が覚めました。
今日の天気などをチェックしながらゆっくりと過ごします。
少しずつ、登山の用意する人たちが起きだしたので、4時に出発です。
タイムテーブルから考え、登り4時間、下り3時間と考えて歩き始めます。
先ずは長官山を目指します。そこまで登って初めて利尻に御対面です。
31年前のあの景色に会えるのでしょうか?
ドキドキとワクワク、歩けるのかという不安の中、昔を思いだしながら歩きますが、全然記憶にない所ばかりです。
そしていよいよ長官山へ!
そう、この景色を見たかったんだよね。
31年前はここに小屋があったと思います。そんなことを思い出しながら、のんびり休憩です。ここで昨日キャンプ場で同じころテントを張っていた方を待って写真を撮ってもらうことにしました。
避難小屋を過ぎいよいよ9合目、記憶ではここからが強敵です。
砂礫のせいで三歩登って一歩下がるような。
でも道の崩壊が酷く、その保護のために階段がつけられていたりして、全然楽に登れました。
そして、いよいよ赤い社が。
山頂です。社の向きが違うような。でも31年ぶりの山頂です。
あの時、(持病のせいで)もう2度とこの景色を見ることは無いと思った景色に再会できました。気持ち良い青空。本当に感動しました。
ただ、あの時は雲一つなく、360度すべて見えて本当に海に浮かんでいるような景色でしたが、今日は半分くらい雲海があります。でもすばらしい景色です。
急遽登りましたが、こんな景色に出会えて本当に良かったです。
続々と登ってくる人たちと挨拶しながら、結局1時間以上のんびりしてしまいました。フェリーの時間もあるので降りる準備をしていたら、キャンプ場で一緒だった彼が、一緒に降りましょうと声がけしてくれご一緒することに。
札幌から来た彼といろいろ話しながら、あっという間にキャンプ場に到着。
帰りのフェリーも同じということで、またフェリー乗り場で会いましょうと
それぞれの準備に。
フェリーのデッキで、この次はいつ来れるかな?この次はもう少しゆっくり出来たらいいなと思いながら、小さくなっていく利尻を見てました。
ちょっとだけ仮眠をして、楽しかった利尻を振り返っていました。
フェリーを降りたら7時間の運転が待っています。札幌の彼にまたどこかで会えたら良いねと挨拶して、気合を入れて車に乗り込みました。
31年ぶりに訪れた利尻。短い時間でしたが今回も利尻山に感動した一日でした。
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