摩周岳 〜山賊スタイル〜
- GPS
- 07:54
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 647m
- 下り
- 663m
コースタイム
天候 | 快晴♪ |
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過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
私は朝6時半まで仕事 9時に第一展望台で待ち合わせました |
コース状況/ 危険箇所等 |
暑い! 日影が嬉しい1日でした |
その他周辺情報 | 川湯側に下って、川湯駅前温泉ホテルパークウエイを選択 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
今日は当初は一條君と小林君(仮名)と私の3名でニセイカウシュッペ山に登る予定でした。しかし、藻琴山で3度もプチ滑落した一條君が「最近のニセイカウシュッペ山の残雪の様子」を知りたいと言うので、最近登ったばかりのvvmi3vv4さんのレコを見せ、ついでに彼女の芦別岳での滑落事故のレコも紹介したところ。
「これは・・・私は間違いなく滑落しますね」と恐れをなす一條君。急に「ひょっとすると、勤務のシフトが入ってしまうかもしれませんので、参加は保留にして下さい。」と言い出します。
そして23日になって「やっぱりシフトが入ってしまいました。残念ですが、今回は不参加ってことで。」と。
「一條君、まさかニセカウの雪渓の様子を見て会社に休日シフトを入れるように志願したワケではなかろうね?」
・・・・・
黙り込む一條君。
「きっとクロだ!(笑」
そんな経緯があって、私と小林君(仮名)2名での登山となってしまいますが、その小林君(仮名)もニセカウの雪渓にかなりビビりが入ってしまい、「ドコか他の山にしませんか?」と言い出します。まぁ、一條君よりは建設的だね。(笑
協議の結果、一條君が昨年登頂を果たした摩周岳(摩周第1展望台コース)への変更が決まります。
「最後の400mまではアップダウンの少ないハイキングコースだけど、距離はそこそこ(片道7.2辧砲△襪らね。それなりにスタミナを要するから。」
「でも昨年、一條さんが登頂したんですよね?」
「そう、だからきっと大丈夫!」
小林君(仮名)は前日の土曜日、北見で同窓会があるとのことで実家に帰省しており、朝の仕事を終えてから出発する私と現地で待ち合わせます。同窓会で2時まで出歩いていた小林君(仮名)と、今日の登山のために前夜23時まで仕事、当日2時から仕事の私、いずれもやや睡眠不足で待ち合わせの摩周第1展望台(駐車料金500円)で合流します。
と言うか、小林君は山賊のような格好で登場します。
「トレーニングスパッツを買ったんですけど、一番大きなサイズ(8L)を買ったらかなりブカブカで、全く締め付けられないんですよ。次は6Lにします!」
私は8Lと言うサイズがあったこと自体に驚きます。
実は今日の小林君(仮名)にはミッションが課せられていました。
厚岸町のグルメレポーターを拝命した彼ですが、試作のPVに非難が寄せられたそうです。
「なんでN店の揚げカマボコばかり!宣伝は良いから、次は山頂でウチのねじりパンを食べてきなさい!」
と言うワケで、登山前日、小林君(仮名)は同窓会に出掛ける前に、ねじりパンを購入します。
「小林君(仮名)、こりゃ、登頂しないわけにはいかないね!(笑」
登山コースは摩周第1展望台を出発して、しばらくは緩い下りが続きますが、このコースは花が少ないので、私の足があまり止まりません。同じ山域の西別岳があれほど高山植物が豊富なのに対し、摩周岳は実にアッサリしています。(景色は良いのですが)
緩い坂を下り切ったところに「第1展望台1.8↔摩周岳5.4辧廚良玄韻現れます。ここからしばらく緩い上りに入ります。ややしばらく続く登りに小林君(仮名)はたまらず小休止を繰り返し、私はたびたび足を止めて小林君(仮名)を待つことになります。
それでも小林君(仮名)は自分に課したノルマ(大休止しない)を忠実に守ってそれほど大きくは遅れません。
そしてラスト400m!このコース唯一の「登山」箇所です。(笑
さすがの摩周岳も、山頂が近くになると花が増えてきます。マルバシモツケ、カラマツソウ、エゾツツジ、ヨツバシオガマ、エゾノキリンソウ等々。間もなくイワギキョウも咲き始めることでしょう。
それにしても快晴!
絶好の見晴らしです。
幌尻に行く日も晴れてくれたらいいなぁ。
小林君(仮名)がミッションを果たします。(笑
でもこの動画、PVに使われるかどうかは微妙なところでしょう。
さて下山。
復路も7.2劼任后(笑
暑さにバテ気味の小林君(仮名)がつぶやきます。
「やっぱり次の登山は秋ですね。」
「うん、来週こそニセイカウシュッペ山だね」
小林君(仮名)は、今回は、体調不良にならずに安心しました✨
不在でも話題の中心を譲らない存在感は流石としか言いようがありませんが、小林君(仮名)も徐々に頭角を表してきたのではないでしょうか?
段々、私の影が薄くなっていきます。(笑
小林君(仮名)によると、巨きな身体の持ち主は暑さに弱いそうです。持って行った水4リットルほぼ全て消費していたようです。
vvmi3vv4(カナ)です。
いつも楽しく拝見させて頂いています。
私を話題にして頂きまして…(^_^;)
レコ見て頂きありがとうございました(^-^)
vvmi3vv4さん、コメントありがとうございます!
このHN、暗号だそうですね。いつか何かの拍子にこの暗号が解けないかな?と楽しみにしています。
私たちのへなちょこ山行記録に突然ご登場頂いてしまったこと、不快に思われているのではないかと心配していました。
芦別岳のレコを見た2人の反応は予想以上でした。あそこで足元が崩れて滑り出したら、容易には止まらないだろうと私も思います。本当、ご無事で何よりでした。
私自身、「次はどの山に行こうか」と候補を選択する際、参考にしようとヤマレコを検索すると、高確率でvvmi3vv4さんのレコに行き当たります。私が提供する情報は、余計な蛇足が多くて一般的な利用価値はそれほど高くありませんが、vvmi3vv4さんのレコは欲しい情報満載でとても助かっています。お嫌でなければ、是非またお邪魔させて下さい。
返信ありがとうございます(^-^)
芦別岳の滑落の感想は書くべきか悩みましたが、自分を戒めるために書きました。
私のレコは、日記として残してるつもりなので、情報はいまひとつかと思ってたので、そう言って頂けてありがたく思います。
これからもkenyoさんのレコを楽しみにしていますね♪
温かいお言葉ありがとうございましたm(_ _)m
こちらこそありがとうございます。
いずれ何処かの山で我々一行とばったり出会うことがあるかもしれませんね。
実は最近、「私たちを見て笑っている」方が多いような気がしています。(笑
「一條君、俺たち世間に幸せを振りまいているのかもしれないね」
楽しんでいただけたら本望です。
たのしいレコに触発されて、
いざ北の大地!と思ったのですが・・あいにくの蝦夷梅雨💦
いつか行きたい北海道の山たびの参考に&皆さまの活躍に注目♡
フォローさせていただきました
よろしくお願いいたします
10ko3さま、コメントありがとうございます。しかもフォローまでしていただけるなんて!
北海道はとても広いので、せっかくの休日に天候が悪くても、探せばどこかマシなところがあったりします。(予報に裏切られることも多いですけど)
その分、移動距離も半端なかったりしますが。
我々の山行は、とても「活躍」と呼べるような代物ではありませんが、楽しんでいただけたら幸い・・・と言うスタンスで、私たち自身も楽しんでいます。
これからもどうぞヨロシクお願いします♪
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