白水沢左俣左沢から甲子山へ

2021年06月26日(土) [日帰り]

• GPS: 06:28
• 距離: 9.8km
• 登り: 1,083m
• 下り: 1,101m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:45
• 休憩: 0:39
• 合計: 6:24

距離 9.8km 登り 1,098m 下り 1,101m

8:23 甲子温泉
8:29 8:48 白水沢
10:29 左俣、右俣出合
13:18 13:19 甲子峠分岐
13:29 13:44 甲子山
13:51 甲子峠分岐
14:30 14:34 白水沢
14:45 甲子温泉
14:47 ゴール地点

ルートはEtrex20xのGPSデータです。

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

地元草加集合5:00〜新郷IC〜首都高〜東北道〜白川IC〜下道〜8:00甲子温泉

大黒屋の駐車場に入る手前のスペースに数台停める場所あり。
トイレはなかったので途中のコンビニで済ませました。

コース状況／危険箇所等

●参考資料
・東京起点沢登りルート120　1級上�� 初級

●登山口から二俣まで
序盤は緩やかな沢に何ポイントか滝がありほぼ登れて楽しめます。
水がきれいで釜が青々としており魅力ある渓相。
10mの直爆は見ごたえがありました。滝は巻きもあるしまずまず楽しめました。

●二俣から登山道まで
様相が変わり小滝が連続する登りになってきます。こちらも快適に登れました。
最後は笹漕ぎが待っているがこれも20分もせずに登山道に突き上げられます。
最後の分岐は真ん中を選ぶのが正解。

●甲子山
登山道に突き上げてから少し平行移動で分岐に出たら登り。15分位で山頂に到着した。展望が開けていて案内板もあって、立ち寄って正解でした。
降りは道がしっかりしていて下り易かったです。1時間かからずに登山口に到着しました。

その他周辺情報

●温泉
登山口前にある大黒屋は秘湯を守る会です。が、立ち寄り湯は15:00までと言うことでギリギリ入れず。登山口からほど近くの新甲子温泉にて汗を流しました。400円也。

●食事
生蕎麦 蒼の里にて3種のつけ汁のお蕎麦いただきました。

写真

6/26 8:23

大黒屋に入る手前にある駐車スペースへ停めてスタート。

6/26 8:24

大黒屋は日本秘湯を守る会の宿です。
出来れば温泉に立ち寄りたいところです。

6/26 8:25

大黒屋を突っ切って甲子山の登山口へ向かう。

6/26 8:27

阿武隈川の橋を渡る。

6/26 8:27

温泉が出ています。

6/26 8:29

入渓ポイントはすぐ訪れる。

6/26 8:31

沢がきれい。

6/26 8:41

��6mの白水の滝。岩が白っぽく滝がきれいだ。
下段は左の岩に取りつく際にryujiが念のためロープ出してくれた。
上は心配なく登れる。

6/26 8:45

白水の滝を越えると堰堤。
左岸から踏み後を辿り登る。

6/26 8:54

��Y字状の水流の滝。
ルート120では逆層で難しそう、左岸から高巻きも可能とあったが取り付いてみた。イイ感じで登れた。

6/26 8:59

釜がとてもきれい

6/26 9:00

これからの登りも期待できそう。

6/26 9:01

若干冷たいがじゃぶじゃぶ行きます。

6/26 9:05

��10m直瀑が見えてきた。

6/26 9:05

なかなか見事な滝。

6/26 9:06

ルートを話し合う。

6/26 9:07

登る前にryujiが滝行。

6/26 9:08

ukatakaもやってみる。
しっかり濡れたら右から小さく巻く。

6/26 9:28

遡行図6m、4m、2mの最初の6m。
滝の左側を登る。

6/26 9:33

4m。

6/26 9:36

4m結構立っている。
ryujiが滝の左側の壁へ。

6/26 9:37

4m。登れそうだがYAMAだけ巻きを選択。

6/26 9:44

4m。巻いて登ってくるところをパシャリ。

6/26 9:47

念のためryujiロープを出す。

6/26 10:08

その後もきれいな釜が続く。

6/26 10:14

2mかな。

6/26 10:18

その後雰囲気の良いなだらかな沢が続く。

6/26 10:20

それほど水に浸かるところもない。

6/26 10:25

沢幅がまーまー広くて気持ちよい。

6/26 10:28

�て麕鵑謀�着。
右の方が水量が多いが遡行図通り左に進む。

6/26 10:29

二俣は倒木の脇を通ってすすむ。

6/26 10:40

しばらくはなだらかな沢が続く。
そして�イ�見えてきた。

6/26 10:42

先行者は右俣に登っていたが、うちらは遡行図通り左へ。
��10mの滝。

6/26 10:46

��10m滝の左側を登っていく。

6/26 10:53

少し脆そうなので注意して登る。
上部のトラバースが少しいやらしいが問題なし。

6/26 11:00

�Δ慮紊�5mの滝。

6/26 11:06

見た感じ立っている。
下段は右から。

6/26 11:06

上段は水流の右側。

6/26 11:06

少し沢水かぶるがホールドしっかりしていて登りやすかった。

6/26 11:07

ukatakaが上部を登り中。

6/26 11:09

5m登るともう1段。

6/26 11:49

��3段8m
下段は意外に登りやすかった。上段が少し緊張するところがある。ryujiトップで登る。

6/26 12:00

ロープ出してもらいフィックスで登る。

6/26 12:05

6/26 12:08

3段8mの上段が少し緊張する。

6/26 12:13

3段8mの上段を上から。

6/26 12:21

水流は少なくなってくる。
快適な小滝登りが続く。

6/26 12:24

小滝は楽しいが一気に登りとなってくる。

6/26 12:30

モクモクと登る。振り返って。

6/26 12:43

最後の方のスラブ。フェルト靴のフリクションを信じて慎重に。

6/26 12:47

フエルトでは滑らない？

6/26 12:50

滑ったら結構滑り台になりそう。

6/26 13:01

笹漕ぎに突入もそれほど長くはない。

6/26 13:10

登山道に出ました。
笹漕ぎは10分位だったかな。詰めやすくて助かります。

6/26 13:16

せっかくなのでピークを踏もう。

6/26 13:30

甲子山に到着です。
結構展望が開けていて風が心地よかった。
標高はそれほど高くないが山がイイ感じに見える。

6/26 13:31

山の位置もこれでよくわかる。

6/26 13:34

正面に見えるのが旭岳。
形がイイですが破線ルートですね。

6/26 13:34

左手には三本槍岳。
少し雲がかかっていたがなだらかな稜線が見えた。

6/26 13:37

ドウダンツツジが少し残っていた。

6/26 13:44

三本槍までいつか縦走してみたいルートです。

6/26 13:49

シャクナゲ

6/26 13:53

下山は結構歩きやすかった。
さー15:00までに間に合うのか。

6/26 14:36

間に合わず。

6/26 14:38

秘湯を守る会の温泉は入れませんでした。
この後、少し車を走らせて新甲子温泉にて入浴しました。

6/26 16:13

白河の生蕎麦 蒼の里にて。
3種のつけ汁と蕎麦。若干ゴマが濃いめで、順番としてはめんつゆ、鴨汁、ゴマの順番で食べたら良かった。ご馳走様。

撮影機器：

FinePix XP130 XP131 XP135 FUJIFILM

感想

YAMA555

シーズン初の泊りの沢予定でしたが、日曜の天気予報が悪かったため日帰りの沢登りに変更。当日は那須に宿泊予定だったので少し遠出して白河から甲子温泉へ向いました。
最初の白水の滝が白っぽい岩で沢水もきれいなのでなかなか見事な景色で期待の持てるスタートを切れました。
序盤は緩やかな沢に何ポイントか滝がありほぼ登れて楽しめます。水がきれいで釜が青々としており魅力ある渓相。もう少し暑ければ釜に入って遊びたかったところだ。
二俣を過ぎると様相が変わり小滝が連続する登りになってきます。こちらも快適に登れました。最後は笹漕ぎが待っているがこれも20分もせずに登山道に突き上げられて楽チン♪やっぱ詰めが少ないのは良いですね〜。
さらにピークの甲子山も近く、山頂は展望が良いのでYAMA的にはかなり満足感のあった沢登りになりました。
残念だったのは、秘湯を守る会の甲子温泉が15:00まででギリギリ間に合わなかった。今回は結構休憩を長く取っていたので、もう少し短くしていれば何とか間に合いそうだと言うのがわかりました。

コメント

ukataka

お疲れ様でした
YAMA2日間お疲れ様でした！
沢泊は残念だったけど、結果天気も崩れることもなく遡行出来たし、甲子山からのご褒美貰えたし、那須の夜も楽しかったし、贅沢な2日間でした。
当初ラバーで入渓し快適に遡行してたが、途中から滑りを感じるようになり、76kgが思いっきり転けてるのを見てフェルトに変換。
この沢はフェルトの方がいい…。

ryuji1115

おつー☆
��10ｍ滝
右岸から、滝の左壁へトラバースしようとしたが、
左壁は、支点もとれなそうで、傾斜の強いスラビィーなので、断念。。。
右岸ルートで、木を頼りに右上トラバース高巻き。

右沢を登っていたパーティーがいたが、
倒木上でハーケン打って、そこからノーピンで二段目に左上していた。
そこで、ピッチを切り、2ｐ目左側を登っていた。

�Щ庵並�
1段目、2段目は、快適。
2段目の左の木を束ねて、支点をとり、精神安定をはかった。
3段目は、支点がとれない、
ホールドの細かい滑りそうなスラブなので（フェルトは滑らなかったけど）、久しぶりに緊張した。
体感��+〜��-くらいかな。

この沢は、
滑ってるところもあるので、フェルトがベターかな。

上が開けていて、綺麗な沢。
そして、遡行もちょうど良い感じ。
山頂も踏めるし。
とても良い沢旅でした☆
みなさまありがとうございました

indigoXXX

お疲れさま！
台風の予定が雨も降らずに、YAMAの希望通り山頂まで行けてよかったです。
あまりドキドキしない、このぐらいの遡行が丁度いい。
またこのメンバーでゆっくり飲みたいです。
次回もよろしく！