梅雨の合間にササユリ求めて

2021年06月30日(水) [日帰り]

• GPS: 07:05
• 距離: 13.0km
• 登り: 824m
• 下り: 851m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:00

12:02 スタート地点
12:02 ゴール地点

日帰り

• 山行: 4:24
• 休憩: 1:59
• 合計: 6:23

12:21 行者の滝
12:51 13:03 林道出合
13:54 13:58 五本松
14:01 15:38 ハイランドパーク粉河
15:40 15:41 五本松
17:18 17:19 大天上ヶ岳
17:41 17:43 経塚権現山
18:12 18:14 行者の滝
18:44 犬鳴山バス停

天候

曇り時々雨一時晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

特に危険場所はないが、虫刺されと草木かぶれ、倒木に用心です。前日にコロナの予防接種は、犬鳴山の行場歩きの虫刺されに較べれば、痛くもかゆくもありませんでした。倒木の下を行くべきか、上を行くべきか迷いました。今の季節はいきなりの雨対策も必要です。雨具を取り出す間もなくびしょぬれになりかねないので、雨具は早めにつけることが大切です。

写真

6/30 11:48

5月に来た時に沢山あったササユリをみたくてやってきました。先週は表行場で修行し、悪戦苦闘の末ササユリにお目にかかりましたが、朝から畑作業をしたのでお昼近くの出発です。この駐車場は最近週日百円引きで駐車料金400円です。

6/30 11:55

法螺をたてて御法楽をします。

6/30 11:55

出迎不動尊それとも岩屋不動尊か記憶があいまいです。不動さんは、大日如来の代わりに守ってくれます。両脇の童子は”こんがら童子”と”せいたか童子”らしいです。

6/30 11:56

これより行者道。うえの梵字は”あ”、すなわち”すべてのはじまり”の意味です。コロナ禍のなか、いまさらに始まりの大切さをおもいながらさきへと。

6/30 12:01

法螺をたてて御法楽。

6/30 12:15

毘沙門天は天の守り、力で悪霊を追い払います。

6/30 12:16

知恵の力で悟り生きよと書いてあります。

6/30 12:16

自分の力で歩け。

6/30 12:24

愛の力の凄まじさを想います。涙が生きる力を与える印がここにあります。涙水でお茶をたてるとおいしいです。

6/30 12:27

近畿自然歩道から身代わり不動さんに般若心経を唱えながら先を急ぎます。

6/30 12:42

オカトラノオらしいが葉っぱの先がとがっていません。
和泉葛城山の固有種なのか、ようわからんけど
植物図鑑の絵とは少し違う花があります。

6/30 13:37

前々回につぼみが沢山あった群生地は花が落ちていました。あきらめていたところ高いところに残っていました。

6/30 13:37

がんばれササユリ。

6/30 13:39

自然保護のためとらないでください。この標識のおかげでササユリが再び増えてきました。

6/30 13:39

ササユリをとらないでください。種から咲くまでに5-10年かかります。命を大切にしましょう。土砂降りの雨の中です。五本松到着は午後二時ころ、晴れ間の中で、濡れた雨具をベンチで乾かしてから茶屋へ。お日様の力に感謝です。

6/30 15:45

五本松ゆたか茶屋で二時間近く長い昼食休憩しました。イノシシカレーと缶ビールです。裏行場を歩いて帰ることにしました。少し遅いが明るいうちに駐車場にはつけるはずです。展望台横の休憩所から大峰をのぞみます。

6/30 15:45

クマタカの縄張りの谷です。

6/30 15:54

ズームしたら山上ヶ岳・稲村ヶ岳が見えました。

6/30 16:30

残念ながら裏行場道のササユリは終わりでした。ふと路傍を見やればこんな花が。ここで水飲み休憩。

6/30 16:31

ナデシコの仲間とみるが名前はわからない。

6/30 16:32

ホタルブクロもそろそろ終わりかな。

6/30 16:37

キイチゴがあった。うまい。

6/30 16:55

この木何の木、大木で幹の模様がコナラに似ています。“樹木の葉”図鑑を調べた結果、やはりコナラ。
コナラではなくオオナラです。

6/30 17:24

大天井ヶ岳到着。あたりがうすくらがりになってきましたが何とか明るいうちに七宝龍寺に着けそうです。ここで御法楽をし法螺を立てます。

6/30 17:45

三叉路に到着しました。道には草が生い茂っています。

6/30 17:45

大天井が岳と天狗岳の分岐点に到着。やれやれですが、
この先に急斜面を急がすに怪我をしないように慌てずに下りなければ。慎重に下ります。

6/30 17:56

戒光慧童子。

6/30 18:49

夕闇迫る駐車場到着。やれやれ。

6/30 18:50

我が愛車にて帰路につきます。山よサヨナラ、また来る日まで。

撮影機器：

SH-60 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 非常食 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） 保険証 携帯 サングラス タオル カメラ

感想

alpenrot

梅雨の合間に畑仕事をしてから自宅出発。和泉葛城山のササユリを見たい思いからです。前日にコロナの予防接種を受けたのですが、汗を流したのでワクチンの効果が薄れはしないかとも思いますが山を歩けば免疫力が増えることは間違いなく副作用に較べれば山修行の効果の方が大きいはずです。ゆたか茶屋ではイノシシカレーと缶ビールでゆっくりし、霧にけぶる山々を堪能し、法螺貝を鳴らしながら下山しました。のんびりゆっくりで少々ええ加減な80老のボケ対策修行でした。