浅間山・黒斑山(三世代。いろいろあった真夏の男登山)
- GPS
- 08:32
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,275m
- 下り
- 1,278m
コースタイム
天候 | 晴れ 高峰高原ビジターセンター駐車場 20℃ 黒斑山(くろふやま) 20℃ 浅間山(前掛山)22℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
■高峰高原ビジターセンター駐車場〜トーミの頭 危険個所はありません。 ■トーミの頭〜Jバンド 水たまりがいくつもあり、ぬかるんでいます。スパッツがあったほうがいいでしょう。 ■Jバンド〜前掛山登山口 Jバンドの崖は鎖もなくスリルがありますが、ゆっくり慎重に降りれば問題ありません。 ■前掛山登山口〜浅間山(前掛山) 問題ありません。 ■湯ノ平口〜トーミの頭 「草すべり」と呼ばれる急坂の道です。気持ちいい道です。 |
写真
装備
個人装備 |
ツエルト(2人用) 1
救急セット 1
ヘッドライト 2 PETZL ZIPKA PLUS2
非常用防寒シート 1
手袋・フェイスマスク 1 予備
カッパ上 1 mont-bell
カッパ下 1 mont-bell
ガスカートリッジ 1 PRIMUS IP-110
バーナー 1 PRIMUS P-153
イグニッションスチール 1
カートリッジホルダー 1 PRIMUS P-CH
コッヘルセット 1 snow peak
手拭・ハンカチ・ティッシュ 1
地図・コンパス 1
高度計・時計 1 Suunto Core Glacier Gray
GPS 1 GARMIN etrex20
カメラ 1 OLINPUS TOUGH TG-1
無線機 1 STANDARD VX3
非常食 2 カロリーメイト
携帯食 飴など
水 1.5L
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感想
■三世代登山 〜高山病との戦い〜
本当は、両親と私で3人で浅間山という計画でしたが、母親が駄目になり、代わりに息子が行くことになりました。はからずも、男三世代登山となりました。
70歳を超えた時点から、高山病になりやすくなった父親(73歳)。前回の登山で初めて高山病で富士山を撤退した息子(小6)。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-326704.html
今回の浅間山では、それを意識して、二人に「鼻バンド」を装着。呼吸を整えながら、ゆっくりと「ノーミの頭」まで登り、快適な外輪山ハイキングを楽しみました。
しかし、写真の通り、父親がまさかの2300m付近での高山病の発病。それまで、外輪山で2400m付近を歩いていたのに・・・・ まさかの事態でした。なんとか、山頂まで登り切りましたが、一時は撤退も頭をよぎりました。
息子にとっては、高山病よりも、最後の「草すべり」の登り返しが試練だったようです。なんどが泣き言をいっていましたが、登り切りました。よく頑張ったと思います。
■浅間山フルコース
高峰高原から出発するか、浅間山荘から出発するか、迷いました。行きの車の中で、息子の「外輪山にも挑戦したい」という言葉で、高峰高原からの出発となりました。富士山もそうですが、綺麗な山容も実は登っているとまったく実感できません。ですが、この外輪山縦走は、富士山の御坂山地縦走と同じように、いつも浅間山を感じながらハイキングすることができます。本当にいい登山道だと思います。
また、浅間山の山容を満喫した後、その山にも登れるというのも、大きな魅力ですね。ただ、最後の350mの「草すべり」の登り返しをどう判断するか。「草すべり」に自信がなければ、やはり浅間山荘からのピストンということになるでしょう。
でも、そこを登り切れれば、最後にまたトーミの頭から、浅間山の絶景をみて山行を締めくくる「浅間山フルコース」を満喫できます。
ちなみに、今度、三世代でくることになったとすれば、迷わず浅間山荘からピストンにしたいと思います(笑)。
はじめまして。taejiと申します。
浅間山は我が家から1時間圏内の、庭みたいな山なのですが...
3世代登山は本当にうらやましいです^^
浅間山とてもいいお山ですね。
2500mで高山病になるようだったら、ほとんどの100名山が登れなくなってしまいます。困った事態です。
父は50歳くらいから山登りをはじめたようですが、このような高山病の症状が出始めたのは70代になってから。それまでは、3000m級も何の問題もなく登っていました。
今回の山行も教訓に今後の対策も考えて行きたいと思います。
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