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Yamareco

記録ID: 3319779
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ハイキング
東海

百々ヶ峰(松尾池南口から不動岩経由)

2021年07月03日(土) [日帰り]
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GPS
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距離
3.6km
登り
423m
下り
411m
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
不動岩から稜線まではやや不明瞭なところがあるが、全体的に踏み跡はしっかりしていて、迷う心配はない。ただ、アブ、ブヨ、コバエ、蚊が賑やかで、なるべく涼しい季節に歩きたいコースだ。ヒルはいない。
右へ行くとマンガン鉱採掘跡コース。左は松籟団地。いつもの右ではなく、初めての左を選択する。
2021年07月03日 10:20撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
7/3 10:20
右へ行くとマンガン鉱採掘跡コース。左は松籟団地。いつもの右ではなく、初めての左を選択する。
全体的に踏み跡はしっかりしているが、このコースは夏に歩くところではない。アブ、ぶよ、蚊が賑やかで、うっとおしいことこの上ない。鹿の進出している地域ではないから、ヒルがいないだけまだマシか。
2021年07月03日 10:22撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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7/3 10:22
全体的に踏み跡はしっかりしているが、このコースは夏に歩くところではない。アブ、ぶよ、蚊が賑やかで、うっとおしいことこの上ない。鹿の進出している地域ではないから、ヒルがいないだけまだマシか。
如何にも涼し気な画像だが、実際は虻がブ〜ンブ〜ン、ムカデがうようよ、暗くて湿ったところを好むカマドウマがぞろぞろで、女房が一緒だったら、卒倒していたかも知れない。これから秋にかけてマムシも這い出てくるのだらう。
2021年07月03日 10:25撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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7/3 10:25
如何にも涼し気な画像だが、実際は虻がブ〜ンブ〜ン、ムカデがうようよ、暗くて湿ったところを好むカマドウマがぞろぞろで、女房が一緒だったら、卒倒していたかも知れない。これから秋にかけてマムシも這い出てくるのだらう。
里山低山独特のかびて、すえた臭いが充満している。
2021年07月03日 10:28撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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7/3 10:28
里山低山独特のかびて、すえた臭いが充満している。
2021年07月03日 10:31撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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松尾池と松籟の分水嶺。
2021年07月03日 10:32撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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松尾池と松籟の分水嶺。
2021年07月03日 10:38撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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7/3 10:38
沢登りをしてみようとは思えない沢。倒木と蜘蛛の巣で気が滅入る。
2021年07月03日 10:41撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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沢登りをしてみようとは思えない沢。倒木と蜘蛛の巣で気が滅入る。
2021年07月03日 10:42撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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7/3 10:42
こんなところにポツンと不気味な一軒家が。炭焼きでもやっていたのだらうか。
2021年07月03日 10:45撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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7/3 10:45
こんなところにポツンと不気味な一軒家が。炭焼きでもやっていたのだらうか。
2021年07月03日 10:47撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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7/3 10:47
左へ行くと真福寺山(西峰)右が不動岩。
2021年07月03日 10:48撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
7/3 10:48
左へ行くと真福寺山(西峰)右が不動岩。
小さな流れの渡渉が、ここまでで10回ぐらい続いた。昨日までの大雨でそうなっただけで、普段は枯れているのだらう。
2021年07月03日 10:51撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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7/3 10:51
小さな流れの渡渉が、ここまでで10回ぐらい続いた。昨日までの大雨でそうなっただけで、普段は枯れているのだらう。
この辺りからサウナの中にいるやうな感覚。引き返そうかと思ったのだが、頑固で意地っ張りジジイは「藪のマースケが百々ヶ峰中途敗退では恰好悪い」と、気合を入れ直してしまった。
だが、やはり戻るべきだった。単独なのだから、しれッと黙っていれば、誰にも気づかれることはないのだから。
2021年07月03日 10:56撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
7/3 10:56
この辺りからサウナの中にいるやうな感覚。引き返そうかと思ったのだが、頑固で意地っ張りジジイは「藪のマースケが百々ヶ峰中途敗退では恰好悪い」と、気合を入れ直してしまった。
だが、やはり戻るべきだった。単独なのだから、しれッと黙っていれば、誰にも気づかれることはないのだから。
金華山の様に入山を禁止されていた山ではないから、燃料の薪を伐っていたのだらう。手入れのゆきとどいた疎林帯になっている。
2021年07月03日 10:56撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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7/3 10:56
金華山の様に入山を禁止されていた山ではないから、燃料の薪を伐っていたのだらう。手入れのゆきとどいた疎林帯になっている。
階段があるということは、むかしは盛んにお不動さん参りが行われていたのだらう。
2021年07月03日 11:04撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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7/3 11:04
階段があるということは、むかしは盛んにお不動さん参りが行われていたのだらう。
岩に掘られた祠に不動明王とお稲荷さんが祀られている。合掌。
2021年07月03日 11:09撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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岩に掘られた祠に不動明王とお稲荷さんが祀られている。合掌。
単体の巨大な岩で、高さは10メートルぐらいで、東西30メートル。
2021年07月03日 11:09撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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単体の巨大な岩で、高さは10メートルぐらいで、東西30メートル。
ここから先は難路となっていて岩の西を巻いて登る。
2021年07月03日 11:09撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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7/3 11:09
ここから先は難路となっていて岩の西を巻いて登る。
難路とは言っても、踏み跡があるから、芥見の権現岩に比べればどうと言う事はない。
2021年07月03日 11:10撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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7/3 11:10
難路とは言っても、踏み跡があるから、芥見の権現岩に比べればどうと言う事はない。
不動岩の周りはほんのりしたクチナシの香りに包まれている。この付近は結構群生している。
2021年07月03日 11:17撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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7/3 11:17
不動岩の周りはほんのりしたクチナシの香りに包まれている。この付近は結構群生している。
不動岩の上に登って、今日初めて視界が開けて来た。金華山と岐阜の市街地。遥か彼方に名古屋の高層ビル群も見えている。ここで一服。
2021年07月03日 11:20撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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7/3 11:20
不動岩の上に登って、今日初めて視界が開けて来た。金華山と岐阜の市街地。遥か彼方に名古屋の高層ビル群も見えている。ここで一服。
不動岩の上はチャート岩盤。この山の南斜面は全体的に結構な岩稜帯となっているが、地質は風化が進んでモロそうだ。
2021年07月03日 11:20撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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7/3 11:20
不動岩の上はチャート岩盤。この山の南斜面は全体的に結構な岩稜帯となっているが、地質は風化が進んでモロそうだ。
汗びっしょり、疲労困憊で稜線に出た。当初は真福寺山(西峰)から松籟団地に降りる予定だったが、安全を考えてなだらかな松尾池尾根を選択した。
2021年07月03日 11:34撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
7/3 11:34
汗びっしょり、疲労困憊で稜線に出た。当初は真福寺山(西峰)から松籟団地に降りる予定だったが、安全を考えてなだらかな松尾池尾根を選択した。
祠の前でまたまた座り込んで小休止。カラフルウエアーのトレイルランナーが「コンちわ〜」と颯爽と走って行ったが、親爺は息を整えるのに、精いっぱい。
2021年07月03日 11:43撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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7/3 11:43
祠の前でまたまた座り込んで小休止。カラフルウエアーのトレイルランナーが「コンちわ〜」と颯爽と走って行ったが、親爺は息を整えるのに、精いっぱい。
いつものマンガン鉱洞窟経由で松尾池に下る。途中のベンチで1時間以上の大休憩。だれも登ってくる気配がなかったので、びしょびしょのシャツ、ズボンも脱いで汗を絞った。
暑さでかなり堪えたので、ハモニカを吹く余裕なし。

「困ったもんだな」とつぶやきながら、夢遊病者のやうに、ふわふわと尾根を下った。
ラジオのニュースでは、大谷翔平がまた打ったらしい。
2021年07月03日 11:49撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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7/3 11:49
いつものマンガン鉱洞窟経由で松尾池に下る。途中のベンチで1時間以上の大休憩。だれも登ってくる気配がなかったので、びしょびしょのシャツ、ズボンも脱いで汗を絞った。
暑さでかなり堪えたので、ハモニカを吹く余裕なし。

「困ったもんだな」とつぶやきながら、夢遊病者のやうに、ふわふわと尾根を下った。
ラジオのニュースでは、大谷翔平がまた打ったらしい。
撮影機器:

感想

二日前にコロナワクチン2回目接種の余波で38度超の高熱が出たのだが、今朝は平熱の35度五分まで下がっていた。風邪ではないのだからと、高をくくって百々ヶ峰に登ったのだが、これがとんでもないことになってしまった。稜線に出る手前で、経験したことがないような玉の汗が吹き出て、息をするのも辛くなってしまったのだ。
雨上がりで、風の通らないヤブ道だから、相当気温が上がったやうだ。昼のラジオの天気予報で、岐阜は32度まで上がったそうだが、あの不動岩付近では草いきれと湿度で、体感は40度ぐらいあったのだらう。
月に2回は登っている山だから、どのコースをどのくらいの時間で歩けるかは、頭の中に入っていたから良かったものの、もし初めての山だったらと思うと、ぞっとする。精神的な不安(パニック)は体力の消耗を倍加させるからだ。
幸い何事も無く、今、焼酎のロックでのんびり、これを書いているが、「まーすけ、里山百々ヶ峰で、若鮎1号(岐阜県防災ヘリ)に救助される!」とでもなっていたら、今後ヤマレコには何も書けなくなっていたところだった。
若い頃は、少々の風邪や二日酔ぐらいなら、山を歩いて汗をかけば治る。と意気がっていたのだが、もうそんな強がりは通用しそうもない。

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