松尾山〜嵐山〜烏ヶ岳〜沓掛山
- GPS
- 05:30
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 696m
- 下り
- 688m
コースタイム
- 山行
- 4:28
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 5:30
天候 | 晴れ/曇り/小雨/雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰路 - 阪急電鉄嵐山線の上桂駅より乗車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山道全般 松尾山の辺りまでは京都一周トレイルとなっており、標識も十分にあり、安心して歩行可能。 その他の一般ルートにも施設の簡易標識があるし、踏み跡も明瞭で特に問題となるような所はないでしょう。 記憶が曖昧で心許ないのだけど、以前よりも滑りやすそうな露岩帯が増えているとの印象で、雨後などは滑らないように注意して歩きたいですね。 ■その他 P304へ寄り道していますが、地形図での印象とは裏腹に進みにくい要素が多く、物好きな人以外は歩かない方が良いでしょう。 |
写真
感想
昨年の夏は暑さへの恐怖感に取りつかれ、山行を避けてしまっていたように思われ、7月と8月には2度ずつしか出かけず。
今年は何とかそれを克服しようと思っているのです。
この週末、あまり天気は良くなさそうなので、アクセスしやすい京都西山へ。
西芳寺谷林道の両岸の尾根を歩きつつ、林道への支谷や支尾根を交えて歩いてみたい。
嵐山駅前のコンビニで昼食を調達し、わずかに雨の降る中でのスタートです。
少し歩くと登山口があり、京都一周トレイルのルートを辿って行きます。
地味なルートを歩いていると、早くも汗が滴って来て、蒸し暑く感じる。
小雨を浴びながら歩き、写真4の分岐に到着。
とにかく暑く、体の熱を放出するべく、休憩。
西芳寺谷林道と尾根を行き来する予定だったのだけど、雨降りでもあり、止めておく事にする。
すぐに展望所があり、眼下の霞んだ風景を眺めつつ、ここでも休憩。
もう少し歩くと、松尾山山頂に到着です。
すぐに歩き始めたくなく、少し休憩。
少し戻って京都一周トレイルのルートを離れ、嵐山方面への縦走路へ。
普段なら、この辺りまでに早朝でも人を見かけるのだけど、天気が良くないのもあってか、この日は誰もいない。
緩やかな道が続くようになり、少し暑さが和らいだように感じられる。
写真13の分岐で右に進むと、木々の間の狭い道を歩くようになり、普段のこの時期ならクモの巣が気になるのだろうけど、前日未明ぐらいの大雨の影響なのか、この日はあまり問題なし。
黙々と歩き、嵐山山頂に到着です。
人気の観光地の嵐山と違い、こちらの嵐山はいつも静かですね。
雨がしっかりと降っており、ザックカバーを装着。
さらに縦走路を辿り、烏ヶ岳山頂に到着です。
ピークハンターさんのプレートは健在で、この日の唯一のプレートになるはず。
特に記すような事もないままに写真17の分岐まで来て、P407へ。
ここでもちょっと休憩で、この日は休んでばかり。
ネット沿いの区間が少しだけあり、その後は良い感じの樹林帯となるのだけど、すぐに林道との出合となる。
ルートを再検討し、今回はP304に寄り道してみる事にする。
山の神関連の陳列物を横目に見て、植林帯の道へ。
シダなどの間を進むので、それに付いている雨滴でトレッキングパンツはウェットな状態になってしまう。
ネットを抜けると雑木の樹林帯となり、良い感じ。
すぐにP304への取り付きがあり、そちらへ。
地形図では緩やかな傾斜となっており、あまり問題はないだろうと思っていたのだけど、そうではなかった。
結構な苦労をさせられ、P304へのピストンを完了。
最初で最後の訪問だろうと思うけど、鴎谷を歩く際のエスケープルートとして利用可能かなとも思われ、次があるかも?
一般のルートに戻り、その歩きやすさに感謝していると、右膝の辺りが何だか涼しいので見てみると、トレッキングパンツが破れている。
薄手の素材で破れやすいのかも知れないのだけど、これはショック。
P304へのピストンでゴチャゴチャした辺りを通過している時に破れたんでしょう。
まあ、こんな事があっても不思議ではないぐらいの要素があったという事かな。
良い感じのルートを辿り、今年の2月の山行の時と同じく、愛宕山展望ベンチにて早めの昼食にします。
残念ながら、愛宕山はガスの向こうなので、心の目で見るという能力を駆使です。
2月の山行とは違い、今回はそのまま尾根を辿って行き、沓掛山山頂に到着です。
誰かいるかと思ったけど、他には誰もおらず。
ここまでは山を独占状態で、孤独感が心地良い?
まだ10時だけど、やる気は雨に溶けて流れてしまっており、唐櫃越を辿っての下山の途に就きます。
程なくして、男女ペアが登って来られ、さらにその先でも女性ペアとすれ違う。
いつしか雨は止んでおり、京都市街展望所で一休み。
足元に注意しつつ下って行き、丁塚に着く頃には陽が射すようになり、その先は黙々と歩くのみとなる。
墓地を経て、林道から住宅地へ差し掛かる手前でシャツを着替えておきます。
以前と同じ場所で猫を見た後、住宅街を歩いて行き、上桂駅でゴールとします。
この週末、土曜は出勤となり、山行可能なのは日曜のみ。
そんな状況下での山行で、雨は想定通りぐらいだったのだけど、松尾山の辺りまでに感じた暑さは事前に覚悟していた以上に思われ、気力を奪われてしまい、午前中の間に山行を終えるという事態になりました。
消化不良との印象は残るけど、暑さに弱いという属性の持ち主だし、夏場の山行は程々で済ませておく方が良いはずで、今後もできるだけ無理をしないようにしよう。
こんにちは、蒸し暑い中お疲れさんでした。
vーgさんの行ったあとの月曜か火曜にあの辺りを計画していたのですが、京都方面は天気悪いらしいので中止・延期にしました。
西芳寺谷林道を歩きたくて、嵐山駅から松尾山〜嵐山〜烏ヶ岳を経由して行くつもりだったので、参考になり様子もよくわかりました。
林道で鳥でも見れたらなーと、一度訪れたかったので梅雨明けたら行ってみます。
タイムリーな情報ありがとさんでした。
この日はほぼ予報通り、弱い雨が降り続き、やる気は削がれたかも知れないけど、適度に体を冷やしてくれたようにも思われ、雨なしで湿度が高いだけだと、もっと暑苦しく感じたのではないかという気がします。
ここ数日は予報を見ても傘マークばかりで、強く降る時間帯もあったりで、梅雨らしい天候が続いていますね。
災害が発生しない程度であるように願うのみですね。
今年の2月に西芳寺谷林道に歩いており、地元の人に大切にされているとの印象でした。
両岸の支尾根や支谷は探索し甲斐がありそうで、今回は歩く事ができなかったけど、今後も機会を見て訪れようと思っています。
嵐山駅から松尾山〜嵐山〜烏ヶ岳と続くルートは歩きやすく、分岐に気を付けておく程度でしょうか。
ただし、この時期は暑さに苦しめられそうなので、しっかりと対策をして、風が強めの日を選ぶのが良さそうな。
写真20の林道出合から沓掛山へ向かうルートについても、序盤の植林帯を過ぎると雑木の尾根が続き、良い雰囲気のルートだと思います。
涼しくなった頃にでも、西芳寺谷林道と絡めて歩いてみて下さい。
お目当ての鳥との出会いがあると良いですね。
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