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Yamareco

記録ID: 332243
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

南アルプスデビュー 日帰り鳳凰

2013年08月03日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
11.9km
登り
1,552m
下り
1,986m

コースタイム

6:25 広河原インフォメーション
9:18 白鳳峠 9:25
10:37 高嶺 10:49
11:27 赤抜沢ノ頭
12:12 鳳凰小屋分岐
12:40 観音岳 12:50
13:00 鳳凰小屋分岐
13:40 鳳凰小屋 13:50
17:00 御在石鉱泉



天候 晴れのち曇
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
復路
甲府までムーンライト信州
甲府〜広河原 バス

往路
御座石鉱泉〜韮崎 バス
韮崎 各駅停車
コース状況/
危険箇所等
登り始めてすぐに梯子がトントン、とあります。
また、白鳳峠近くに岩を攀じ登る場所もあり、変化に富んだ面白い道です。
鳳凰小屋から御在石鉱泉への道はザレて危ない箇所二箇所、殆ど踏み抜きそうな橋があったりも。燕頭山付近の道はかなり急です。
鳳凰小屋では御座石鉱泉まで3時間、難所なし、と案内していましたが自分と地図を信じることをお勧めします。
初・ムーンライト信州
18切符を握りしめて・・眠れませんでした><
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初・ムーンライト信州
18切符を握りしめて・・眠れませんでした><
広河原から歩いていくと北岳が。
朝は快晴!
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広河原から歩いていくと北岳が。
朝は快晴!
ちょっと名前がわからない。
キツリフネ、とメッセージで教えていただきました!ありがとうございます^^
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ちょっと名前がわからない。
キツリフネ、とメッセージで教えていただきました!ありがとうございます^^
あらっ、今が花の時・・名前を失念><
レンゲショウマでした
あらっ、今が花の時・・名前を失念><
レンゲショウマでした
この森の雰囲気は大好きです
この森の雰囲気は大好きです
ヒメシャジン?
玉川ホトトギス
スリルあります
木の間から見える青い空
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木の間から見える青い空
3段梯子です
この辺りで身分不相応な歩荷に歩みがのろい私はどんどん抜かれていきます・・
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3段梯子です
この辺りで身分不相応な歩荷に歩みがのろい私はどんどん抜かれていきます・・
シラビソなんですね
なかなか樹種は同定できない・・
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シラビソなんですね
なかなか樹種は同定できない・・
面白いコケです
ゴーロ帯に入るころクロマメノキ発見♪
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ゴーロ帯に入るころクロマメノキ発見♪
ゴーロ帯はあつい!が
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ゴーロ帯はあつい!が
ちょうど目の前に北岳、御池小屋、あの雪渓は・
ヤッホーと言ったら聞こえそうですね、と同じくテン泊装備でしかも私より重い荷の方と。
教えていただいてありがとうございます^^
ちょうど目の前に北岳、御池小屋、あの雪渓は・
ヤッホーと言ったら聞こえそうですね、と同じくテン泊装備でしかも私より重い荷の方と。
教えていただいてありがとうございます^^
白鳳峠、やっとついた!
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白鳳峠、やっとついた!
這松の実、なかなかうまそうです
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這松の実、なかなかうまそうです
ウスユキソウ
んー、後で調べます
ウサギギク?
んー、後で調べます
ウサギギク?
シャクナゲの道
これも調べよう
葉のつき方からミヤマウイキョウでしょうか
フェンネルの親戚
これも調べよう
葉のつき方からミヤマウイキョウでしょうか
フェンネルの親戚
トウヤクリンドウ
トウヤクリンドウ
そう、ここはよじ登る岩。
ワクワクです
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そう、ここはよじ登る岩。
ワクワクです
ガスが・・こちら側もおおわれてきました
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ガスが・・こちら側もおおわれてきました
大嶺!薬師から降りてきた皆さんに「早いじゃないか」と誉められて有頂天。しかし、テン泊装備の彼に「殆どコースタイムですね」と冷静に指摘され、
この辺りから帰りのルートを夜叉神から青木鉱泉にチェンジ
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大嶺!薬師から降りてきた皆さんに「早いじゃないか」と誉められて有頂天。しかし、テン泊装備の彼に「殆どコースタイムですね」と冷静に指摘され、
この辺りから帰りのルートを夜叉神から青木鉱泉にチェンジ
ガスでもテンションあがります!
ガスでもテンションあがります!
見なれた花崗岩の道
見なれた花崗岩の道
この造形は自然のもの?
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この造形は自然のもの?
高嶺ビランジでしょうか。少し花の切れ込みが深いけれど葉が同じ。
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高嶺ビランジでしょうか。少し花の切れ込みが深いけれど葉が同じ。
歩荷にゼーハーの私、ふっと見るとこの花が咲いていて癒されることこの上なし
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歩荷にゼーハーの私、ふっと見るとこの花が咲いていて癒されることこの上なし
ミヤマコゴメグサ
ミヤマコゴメグサ
高嶺ビランジ
ミヤマコゴメグサ
ミヤマコゴメグサ
ガクの色からするとタイツリオウギ?
ガクの色からするとタイツリオウギ?
だんだん、テンションあがいります
だんだん、テンションあがいります
やった、オベリスク!!
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やった、オベリスク!!
赤抜沢の頭
今日はオベリスクをパスします
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赤抜沢の頭
今日はオベリスクをパスします
こういうのいいですね^^
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こういうのいいですね^^
ハクサンシャクナゲ
ハクサンシャクナゲ
風、強いんだろうなぁ・・
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風、強いんだろうなぁ・・
眺望悪くて少し残念
眺望悪くて少し残念
フウロソウだと思います
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フウロソウだと思います
クルマユリ
後はひたすら観音までまっすぐまっすぐ
ここで、ハタ、と気づいて荷物を岩陰にデポ。
iPhoneも忘れてきたので観音岳の写真がありません
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後はひたすら観音までまっすぐまっすぐ
ここで、ハタ、と気づいて荷物を岩陰にデポ。
iPhoneも忘れてきたので観音岳の写真がありません
下りは時計が壊れたかと思うほど早かった・・
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下りは時計が壊れたかと思うほど早かった・・
さて、青木鉱泉へ
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さて、青木鉱泉へ
深山バイケイソウ
深山バイケイソウ
食べられるかな
鳳凰小屋が見えてきました。水を頂きによります
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鳳凰小屋が見えてきました。水を頂きによります
シナノオトギリ
サンシャインサプリと呼ばれるハーブの親戚
シナノオトギリ
サンシャインサプリと呼ばれるハーブの親戚
冬季小屋・・あまりがっしりではないんですね
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冬季小屋・・あまりがっしりではないんですね
南アルプスの天然水。花崗岩に磨かれて、まろやかです
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南アルプスの天然水。花崗岩に磨かれて、まろやかです
御座石鉱泉3時間で行けるが、青木鉱泉はたっぷり4時間かかると言われ、手持ちの地図を広げずに御座石鉱泉を選んだ私。もっと自分を信じなくては。
御座石鉱泉3時間で行けるが、青木鉱泉はたっぷり4時間かかると言われ、手持ちの地図を広げずに御座石鉱泉を選んだ私。もっと自分を信じなくては。
こういう御機嫌な木道もあります
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こういう御機嫌な木道もあります
こぶを作っている木
こぶを作っている木
ここにも・・
ヤマハハコ
崩壊してます
ヤマハハコ
でも、木の子がたくさん
でも、木の子がたくさん
ホタルブクロもたくさん
ホタルブクロもたくさん
バイケイソウ
締めくくりのレンゲショウマ
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締めくくりのレンゲショウマ

感想

前回甲武信ヶ岳を徳ちゃん新道から登ることが出来たので次は鳳凰、鳳凰が登れたら北岳、とマイルストーンを立てていました。
で、鳳凰です。広河原を7時前に出るならば何とか日帰りでいける!

運よくムーンライト信州のキップが取れたので青春18切符で日帰り計画を立てました。
定時で帰宅し急いでご飯を食べてパッキング、仮眠。
ムーンライト信州は満席、甲府駅前ではステーションビバーグ。
意外と過ごしやすく蚊もおらず。トイレは甲府駅が解放しており感謝。
過ごしやすかったですが、電車でも以外と眠れず、ビバーグも眠れず。

ここでぼーっとしていて荷物だけ先にバスに乗るハプニング。
似ているザックの方が多くてこれまたびっくり。
立ち席ないよう24人4台で出発。芦安からさらに4台追加。
バスも眠れず、車窓の景色を楽しみます。
あんまり見えなかったけれど、でもでも南アルプスの麓にいるんだ、というだけで単純にテンションUP


装備はツェルト、シュラフ、シュラフマット、二泊分ぐらいの食糧、着替えなどなどで、13kgになってしまいこれが後々自分の首を絞めます。
バスを降りて暫く荷を整えたりと時間を過ごして出発です。

広河原からの車道歩きでお会いしたテン泊装備の男性が
「バスが暑くて疲れた」とおっしゃっていて
でもその割にはスタスタ先に登っていかれ
私は自分の装備の重さに振られないようなスタンスを取るまで
しばし時間がかかりました。

ゴーロ帯ではどんどん追い越されます。
(といってもこの時間帯の登りは4人しかいませんでした)
暫く行くと先ほど追い越したテン泊男性が「やっと座れる場所がありましたね」と
岩に座っているのに出会います。
向かいの北岳を見ながらいろいろお話させていただきました。

スタスタの二人に対し、彼と私は休んでは歩き、歩いては座り。
何故か寝不足のせい、と思っていたんです・・この時点では。

しかし、ゴーロ帯、峠あたりの岩登りとどんどん面白くなってきて
本当に夏は面白いコースです。
スピードこそ出ないものの来てよかった^^
高嶺では、薬師から降りてきたパーティの皆さんにおだてられてその気になり
少し気持ちも楽になって先を目指します。
この時点で夜叉神へ抜けるプランは捨てました。
薬師には登りたい、登るべきだと皆さんからも言われたのですが
昭文社のコースタイムを縮められていないので、下りはぎりぎりと思ったほうがいい模様。

今はとにかく登りたい、歩きたい、お花を見たい。
大好きな花崗岩の道、そして白い砂礫に生える高嶺ビランジ。
いつまででも歩いていたい・・荷物がなければ。

ん?荷物、そうか荷物か!!
やっと気がついて観音岳登りでは途中荷物をデポ。
足取りの軽いこと軽いこと(笑)
下りは10分もかからずに鳳凰小屋分岐へ。
後ろ髪を引かれますが今日は日帰りが目的。

御座石鉱泉への道は3時間、と言い切る小屋のご主人の声に従い
急ぎながら歩きますが3時間!?
いやいや、3時間半ではないですか。

後半は本当に走りに走り
バスぎりぎりの時間に御座石鉱泉へ到着。

次回は荷を軽くして夜叉神に抜けます!!
楽しい山登りにしてくださった皆様、ありがとうございました。
特に観音岳あたりでバスが間に合わなかったら連絡して!と電話番号を渡して下さった方にはお気持ち本当にありがたかったです。

鳳凰、また来るよ!!

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