南アルプスデビュー 日帰り鳳凰


- GPS
- --:--
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,552m
- 下り
- 1,986m
コースタイム
9:18 白鳳峠 9:25
10:37 高嶺 10:49
11:27 赤抜沢ノ頭
12:12 鳳凰小屋分岐
12:40 観音岳 12:50
13:00 鳳凰小屋分岐
13:40 鳳凰小屋 13:50
17:00 御在石鉱泉
天候 | 晴れのち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
甲府までムーンライト信州 甲府~広河原 バス 往路 御座石鉱泉~韮崎 バス 韮崎 各駅停車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登り始めてすぐに梯子がトントン、とあります。 また、白鳳峠近くに岩を攀じ登る場所もあり、変化に富んだ面白い道です。 鳳凰小屋から御在石鉱泉への道はザレて危ない箇所二箇所、殆ど踏み抜きそうな橋があったりも。燕頭山付近の道はかなり急です。 鳳凰小屋では御座石鉱泉まで3時間、難所なし、と案内していましたが自分と地図を信じることをお勧めします。 |
写真
感想
前回甲武信ヶ岳を徳ちゃん新道から登ることが出来たので次は鳳凰、鳳凰が登れたら北岳、とマイルストーンを立てていました。
で、鳳凰です。広河原を7時前に出るならば何とか日帰りでいける!
運よくムーンライト信州のキップが取れたので青春18切符で日帰り計画を立てました。
定時で帰宅し急いでご飯を食べてパッキング、仮眠。
ムーンライト信州は満席、甲府駅前ではステーションビバーグ。
意外と過ごしやすく蚊もおらず。トイレは甲府駅が解放しており感謝。
過ごしやすかったですが、電車でも以外と眠れず、ビバーグも眠れず。
ここでぼーっとしていて荷物だけ先にバスに乗るハプニング。
似ているザックの方が多くてこれまたびっくり。
立ち席ないよう24人4台で出発。芦安からさらに4台追加。
バスも眠れず、車窓の景色を楽しみます。
あんまり見えなかったけれど、でもでも南アルプスの麓にいるんだ、というだけで単純にテンションUP
装備はツェルト、シュラフ、シュラフマット、二泊分ぐらいの食糧、着替えなどなどで、13kgになってしまいこれが後々自分の首を絞めます。
バスを降りて暫く荷を整えたりと時間を過ごして出発です。
広河原からの車道歩きでお会いしたテン泊装備の男性が
「バスが暑くて疲れた」とおっしゃっていて
でもその割にはスタスタ先に登っていかれ
私は自分の装備の重さに振られないようなスタンスを取るまで
しばし時間がかかりました。
ゴーロ帯ではどんどん追い越されます。
(といってもこの時間帯の登りは4人しかいませんでした)
暫く行くと先ほど追い越したテン泊男性が「やっと座れる場所がありましたね」と
岩に座っているのに出会います。
向かいの北岳を見ながらいろいろお話させていただきました。
スタスタの二人に対し、彼と私は休んでは歩き、歩いては座り。
何故か寝不足のせい、と思っていたんです・・この時点では。
しかし、ゴーロ帯、峠あたりの岩登りとどんどん面白くなってきて
本当に夏は面白いコースです。
スピードこそ出ないものの来てよかった^^
高嶺では、薬師から降りてきたパーティの皆さんにおだてられてその気になり
少し気持ちも楽になって先を目指します。
この時点で夜叉神へ抜けるプランは捨てました。
薬師には登りたい、登るべきだと皆さんからも言われたのですが
昭文社のコースタイムを縮められていないので、下りはぎりぎりと思ったほうがいい模様。
今はとにかく登りたい、歩きたい、お花を見たい。
大好きな花崗岩の道、そして白い砂礫に生える高嶺ビランジ。
いつまででも歩いていたい・・荷物がなければ。
ん?荷物、そうか荷物か!!
やっと気がついて観音岳登りでは途中荷物をデポ。
足取りの軽いこと軽いこと(笑)
下りは10分もかからずに鳳凰小屋分岐へ。
後ろ髪を引かれますが今日は日帰りが目的。
御座石鉱泉への道は3時間、と言い切る小屋のご主人の声に従い
急ぎながら歩きますが3時間!?
いやいや、3時間半ではないですか。
後半は本当に走りに走り
バスぎりぎりの時間に御座石鉱泉へ到着。
次回は荷を軽くして夜叉神に抜けます!!
楽しい山登りにしてくださった皆様、ありがとうございました。
特に観音岳あたりでバスが間に合わなかったら連絡して!と電話番号を渡して下さった方にはお気持ち本当にありがたかったです。
鳳凰、また来るよ!!
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