十種ヶ峰
- GPS
- 02:54
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 626m
- 下り
- 615m
コースタイム
- 山行
- 2:35
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 2:54
天候 | 曇り一時雨。山頂部は強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
玖珂ICからだと77km、約1時間半。帰りの願成寺温泉から岩国ICまでは95km、約1時間50分。 廿日市〜玖珂1220円、岩国〜廿日市810円 |
その他周辺情報 | 国道9号線の島根県境すぐそばの道の駅『願成就温泉』(神角から13km、約15分)で入浴(520円) |
写真
感想
中国地方の名山シリーズ第4弾として山口県の十種ヶ峰(とくさがみね、989m)を選択した。しばらく訪れてなかったのと、広島市南区の我が家から無理なく日帰りができるからだ。
初めて十種ヶ峰に登ったのは、1986年の夏にインターハイ登山大会が山口県で開催された時で、下見と大会本番の2回登ったと思う。その次は約30年振りとなる2015年の2月上旬で、北側のスキー場からスキーで登下降した。
スキー場のリフトは中腹の標高680mまでだが、その上も山頂近くの標高900mまでゲレンデとして圧雪されているので、シール登高も楽であったし、下りは、山頂一帯のほか、圧雪斜面の両側に残されている非圧雪の斜面でBC気分を味わうこともできた。
今回は南側の神角(こおづの)からのコースを選択した。ヤマシャクヤクの花の時期にはこのルートには大勢の人が押しかけるようだが、花の時期も過ぎ去って、静かな山旅が楽しめた。
中国地方で (1番目)大山、(2番目)烏ヶ山、(3番目)三瓶山に続く4番目にいい山(見栄えのする山)かどうかはさておき、やはりいい山だった。麓から見る形がまず端正だ。そして山頂に登ると、一帯に広がる笹原がきれいだったし、眼下の盆地に広がる水田の緑の中に集落の赤っぽい屋根が点在するのもきれいだった。
さらに、「下り」ルートが気に入った。上部は笹原が結構広がっているし、樹林帯となってもあまり急斜面ではないので、雪が十分積もればスキーでも登下降できるのではないかと感じたからである。
6年前の北側のスキー場からの往復もなかなか楽しめたが、こんどは南側の神角からトライしてみようと秘かに考えている。中国山地の西端部で、麓の標高もあまり高くはないので、BCスキーができるほど雪が積もることは少ないかもしれないが、年に一度くらいはそのチャンスもあるのではなかろうかと思っている。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する