熊野灘臨海公園 〜ハマナツメとハマボウ開花

2021年07月06日(火) [日帰り]

• GPS: 16:00
• 距離: 5.8km
• 登り: 205m
• 下り: 198m

コースタイム

熊野灘臨海公園の遊歩道入口 - 展望台 - 多田ヶ瀬 - 熊野灘臨海公園の遊歩道入口

天候

曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

・熊野灘臨海公園は、階段状の遊歩道、山頂部（標高138m）に展望台

その他周辺情報

紀北町の萩原川の河口部周辺では、ハマボウの花が咲き始め

写真

朝、熊野灘臨海公園向かう途中の国道260号脇でニホンジカの群れに遭遇
草を食べていました

通歩道沿いでキョウチクトウ（外来種）

ベンケイガニ？

展望台
らせん階段で屋上に上がれます

展望台に落ちていたトビの風切羽

展望台からの平瀬島

ニイニイゼミ

多々ヶ瀬の海岸に下りました
海岸近くの海跡湖
冬は水量が少なく、梅雨時期はかなり多いのかな？

多田ヶ瀬の南西端の小さな岩山
この岩場には古いロープが設置してありました
釣人のものかな？
手前が海食洞のブリッジ部の岩場

多田ヶ瀬の南西端近くにある海食洞
この右側から回りこんで小さな岩山に向かいました

小さな岩山から振り返る海食洞部の岩尾根のブリッジ

大石灯台

大石灯台の周辺の釣船

小さな岩山の崖の上からの西側の展望

すぐ西側にある尖った小島
岩壁にはキノクニシオギクが生育していました

多田ヶ瀬と海食洞から入り込んでいる海域
中央付近の砂礫地のハマゴウの群落

ハマゴウに留まるシオカラトンボ♀

海岸の貝殻

若いベンケイガニ？

多田ヶ瀬からの西側の山並み
奥に大台ヶ原山

海跡湖付近のハマゴウの群落に奥にハマナツメ
環境省による絶滅危惧II類の指定

ハマナツメの若葉、枝には鋭い棘

ハマナツメの小さな花と蕾

ハマナツメの小さな花と蕾

岩壁に生育していたテリハノイバラ

ハマゴウ
海岸線の砂礫地に大群落となっていました

キノクニシオギクの花と蕾
開花時期を間違えている個体？

ウバメガシの若いドングリ

イワタイゲキの花（開花時期を間違えている個体？）
多くは花後で紅葉していました

ムベの若い果実

山麓のヤマモモ

■紀北町の萩原川に立ち寄ると、ハマボウの花が咲き始めていました

萩原川の堤防沿いにヒオウギ（植えられたもの？）
ハマユウも咲いていました

アカメガシワ

アカテガニ
笑っているように見える「人面ガニ」

アシハラガニ

ヤクシマルリシジミ

感想

アルプス岳

若いアシハラガニが萩原川で食事中でした。近くにアカテガニもいました



予定した山の天気が悪そうだったので、熊野灘を散策することにしました。
昨日は尾鷲では日差しがあり最高気温が35.5℃となったようですが、この日は蒸し暑かったものの、昨日程高温にはならなかったようでした。
熊野灘臨海公園の遊歩道入口の下では、キャンプ施設の工事が行われていて、熊野灘臨海公園の遊歩道の古い看板などが除去されていました。
冬に訪問した紀伊半島の各所の海跡湖の周辺で枯れた実をつけたハマナツメの木を見かけていまた。今回訪問した海跡湖周辺では、ハマナツメの花が咲き始めていました。
紀北町の萩原川に立ち寄ると、河口付近の河原沿いに沢山のハマボウの木が自生していて、ほとんどの木が沢山の蕾をつけていました。咲き始めていた木も少しありました。見頃は10日後頃になりそうな感じでした。

【バックナンバー 熊野灘臨海公園】
・2月8日 (2020年)『諏訪池（三角点大崎）・熊野灘臨海公園 〜アケボノソウが咲いていました』https://www.yamareco.com/modules/yamareco/step4_imp.php?did=2211373
・6月3日 (2021年)『熊野灘臨海公園 〜ハマナツメとハマボウ開花』https://www.yamareco.com/modules/yamareco/step4_imp.php?did=3325325
・12月29日 (2020年)『諏訪池（三角点大崎） 〜曙草咲く秘境で猿と鹿が戯れる』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2827867.html