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Yamareco

記録ID: 3330976
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

有馬口から灰形山・落葉山・高丸山周回

2021年07月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:55
距離
9.3km
登り
729m
下り
720m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:19
休憩
0:51
合計
6:10
8:57
8:58
100
10:38
10:39
0
10:39
11:12
1
11:13
11:14
9
11:23
11:28
7
11:35
11:41
43
12:24
12:26
33
12:59
13:01
69
14:10
14:10
33
14:43
14:43
2
14:45
ゴール地点
ちょっと変わったコース取りで裏六甲を楽しんでみました。
天候
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
有馬口駅前有料駐車場
コース状況/
危険箇所等
水無川から水無川東尾根までは道なし。その先灰形山までマーキングあり。
その他周辺情報 鹿の子温泉。
踏切を渡り道なりに林道へ
2021年07月10日 08:37撮影 by  iPhone XR, Apple
7/10 8:37
踏切を渡り道なりに林道へ
ゲートを超える
2021年07月10日 08:46撮影 by  iPhone XR, Apple
7/10 8:46
ゲートを超える
今から向かう灰形山が正面に
2021年07月10日 08:50撮影 by  iPhone XR, Apple
7/10 8:50
今から向かう灰形山が正面に
ホタルブクロ
2021年07月10日 08:58撮影 by  iPhone XR, Apple
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7/10 8:58
ホタルブクロ
左奥から林道を辿り、ここから尾根に向け取り付く
2021年07月10日 09:10撮影 by  iPhone XR, Apple
7/10 9:10
左奥から林道を辿り、ここから尾根に向け取り付く
水無川東尾根に出た
2021年07月10日 09:34撮影 by  iPhone XR, Apple
7/10 9:34
水無川東尾根に出た
こんな道をまっしぐらに登る
2021年07月10日 09:43撮影 by  iPhone XR, Apple
7/10 9:43
こんな道をまっしぐらに登る
縦走路に出る(左から来た)
2021年07月10日 09:59撮影 by  iPhone XR, Apple
7/10 9:59
縦走路に出る(左から来た)
灰形山山頂に飛び出す
2021年07月10日 10:00撮影 by  iPhone XR, Apple
7/10 10:00
灰形山山頂に飛び出す
縦走路を北へ
2021年07月10日 10:13撮影 by  iPhone XR, Apple
7/10 10:13
縦走路を北へ
巨大なイグチが
2021年07月10日 10:18撮影 by  iPhone XR, Apple
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7/10 10:18
巨大なイグチが
岩っぽいところを行く
2021年07月10日 10:23撮影 by  iPhone XR, Apple
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7/10 10:23
岩っぽいところを行く
落葉山と有馬が間近に迫る
2021年07月10日 10:25撮影 by  iPhone XR, Apple
7/10 10:25
落葉山と有馬が間近に迫る
落葉山三角点確認
2021年07月10日 10:38撮影 by  iPhone XR, Apple
7/10 10:38
落葉山三角点確認
妙見様にお参り
2021年07月10日 11:08撮影 by  iPhone XR, Apple
7/10 11:08
妙見様にお参り
ハギが咲き始めている
2021年07月10日 11:12撮影 by  iPhone XR, Apple
7/10 11:12
ハギが咲き始めている
少し戻って
2021年07月10日 11:13撮影 by  iPhone XR, Apple
7/10 11:13
少し戻って
高丸山方面へ
2021年07月10日 11:15撮影 by  iPhone XR, Apple
7/10 11:15
高丸山方面へ
北西峰から有野方向
2021年07月10日 11:23撮影 by  iPhone XR, Apple
7/10 11:23
北西峰から有野方向
マツオウジ。食べるには開きすぎ
2021年07月10日 11:32撮影 by  iPhone XR, Apple
7/10 11:32
マツオウジ。食べるには開きすぎ
ムラサキアブラシメジモドキですか?
2021年07月10日 11:33撮影 by  iPhone XR, Apple
7/10 11:33
ムラサキアブラシメジモドキですか?
東北在住中に山菜取りでよく取り、食べていたトリアシショウマとヤマブキショウマ。そっくりさんだが、関西には前者が分布していないという。ということは、これはヤマブキショウマでしょうマ。
2021年07月10日 11:41撮影 by  iPhone XR, Apple
7/10 11:41
東北在住中に山菜取りでよく取り、食べていたトリアシショウマとヤマブキショウマ。そっくりさんだが、関西には前者が分布していないという。ということは、これはヤマブキショウマでしょうマ。
温泉宿の横の隙間から出てきた。
2021年07月10日 11:55撮影 by  iPhone XR, Apple
7/10 11:55
温泉宿の横の隙間から出てきた。
線路方向へ右折
2021年07月10日 12:01撮影 by  iPhone XR, Apple
7/10 12:01
線路方向へ右折
神鉄線路
2021年07月10日 12:02撮影 by  iPhone XR, Apple
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7/10 12:02
神鉄線路
ヒヨドリバナ
2021年07月10日 12:06撮影 by  iPhone XR, Apple
7/10 12:06
ヒヨドリバナ
この階段はまだ続く。来た方向を振り返ると、今日最初に登った灰形山が高くそびえて見える。
2021年07月10日 12:24撮影 by  iPhone XR, Apple
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7/10 12:24
この階段はまだ続く。来た方向を振り返ると、今日最初に登った灰形山が高くそびえて見える。
高丸山からの眺め。鬼ヶ島を前衛に、どっしりと逢ヶ山が座している。
2021年07月10日 12:55撮影 by  iPhone XR, Apple
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7/10 12:55
高丸山からの眺め。鬼ヶ島を前衛に、どっしりと逢ヶ山が座している。
高丸山山頂。三等三角点峰であった。
2021年07月10日 12:59撮影 by  iPhone XR, Apple
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7/10 12:59
高丸山山頂。三等三角点峰であった。
有野方向の眺望
2021年07月10日 13:49撮影 by  iPhone XR, Apple
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7/10 13:49
有野方向の眺望
阪神高速を見下ろす絶景地
2021年07月10日 13:52撮影 by  iPhone XR, Apple
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7/10 13:52
阪神高速を見下ろす絶景地
神様が鎮座
2021年07月10日 13:53撮影 by  iPhone XR, Apple
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7/10 13:53
神様が鎮座
ジャコウアゲハの雄
2021年07月10日 14:06撮影 by  iPhone XR, Apple
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7/10 14:06
ジャコウアゲハの雄
五社温泉の噴泉塔
2021年07月10日 14:20撮影 by  iPhone XR, Apple
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7/10 14:20
五社温泉の噴泉塔

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック 昼ご飯 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス カメラ シュリンゲ

感想

今日もまた降水確率50%の予報で、近場にしよう、というわけで六甲に行く。六甲北端の高丸山に落葉山から行きたいが、車でアプローチして周回となるとコース取りが難しい。とりあえず西側の有馬口を起点に考えてみるが、梅雨時に知らない沢を辿るのは賢明でないとなると、選択肢は限られてくる。水無川の林道から水無川東尾根に支尾根を使って乗るという手がある。この尾根は落葉山の奥の灰形山からまっすぐに伸びているので、まずは灰形山を目指し、そこから落葉山を経て高丸山へと足を延ばすことにする。
昨秋、鬼ヶ島に登った時に通った水無川林道、広葉樹に囲まれてなかなかいい雰囲気である。あらかじめ予定ルートとして引いた線よりも100mほど手前の地点から、左の山に入ってゆく踏み跡を発見。一応予定の取り付き点を確認に行くが、藪が深く、そそられない。結局、踏み跡のところに戻ってこれを登ってみる。最初こそマーキングがあるがすぐに何もなくなる。それでも踏み跡はまっすぐ上に向かって続いていて、これを辿るうちに小尾根の形がはっきりしてくる。最初は落葉広葉樹の二次林で、ところどころ、樹間から眺望も得られるが、やがて常緑樹が優勢となると一気に周囲は暗くなり、光量が足りないのだろう、下生えも消えてしまう。ひたすら高度を稼ぐ。やがて行く手上方に光を背景に大きな尾根が姿を見せるところに来る。もうちょいとばかり、踏ん張って上りきると、そこは水無川東尾根の主稜線であった。ここには立派な道が付いており、マーキングも一定間隔で付されている。尾根筋に沿って木々が伐採され、一般ルートさながらのいい道である。痩せた場所を越えて一気に上り詰めれば、有馬三山の縦走路に飛び出した。右に100mで灰形山の山頂に達する。取って返して北に進み、落葉山の三角点を確認してから山頂の妙見様にお参りする。子供のころ、虫取りによくやってきたこの山頂。あの頃、スミナガシがたくさんこの社の屋根に舞い降り、そしてアクロバット飛行にまた飛び立っていたなあ。
そんな思いで空を見上げると、社の横のオオバヤシャブシの梢を、素早く飛び回るタテハチョウが数頭目に入った。ひょっとするとあれはスミナガシかも知れないぞ。だが奴らは決して下に降りてはこないのだった。あきらめて、「太陽と緑の道」を高丸山に向け出発する。落葉山北西峰にはベンチがおかれ、北側の有野台方向に眺望が広がる。落葉山西峰からは南に逢ヶ山に並ぶ山々が大きく目前に迫る。ここから広葉樹の二次林の中をカタ越峠方向に下っていく。カタ越峠から車道を西に進み、右に入って神鉄の線路を渡る。踏切のない踏切・・・。するとそこには、天まで続く永遠の階段が!!!。えー、これ登るのお・・・。しょうがない、気合を入れて登る。あとちょっと、そこまでいけば終わりだー。と、そこに達したところ、大きな落胆が・・・。次の階段がさらに天の向こうまで!そしてその階段の果てには水道施設?の閉ざされた扉が!!!えっ、dead end!? 
実は扉の右横に隙間があり、ここから道はつながっているのだった。その先には案内看板があり、地図を確認して高丸山への山道に入る。ここからさらにひと踏ん張りで高丸山山頂に飛び出す。素晴らし展望が広がる。六甲山のヘリを阪神高速道路がどこまでも伸びている。展望をたっぷり楽しんだ後、稜線をさらに西へ進む。山頂の少し先で道は二分する。思わず直進しそうになるが五社へは左に90度曲がって一気に下る。その後も何度か分岐があるが、あくまで忠実に主稜線を辿ることだ。長い稜線をグングン進むと、阪神高速が左真下に迫ってきた。すると、大きな岩が眼前に現れ、石の祠が建つ絶景の地点にでた。裏六甲の山並、ふもとの街並みが一望のもとに広がる。その後高度を下げながらしばらく阪神高速と「並走」を続けたのち、個人の家の正面に出たと思ったら、もうそこは神鉄五社駅の前だった。高速の橋げたの下に聳え立つ温泉塔「五社温泉」をじっくり観察してから、車道を有馬口へと急いだ。

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
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体力レベル
3/5

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