朝日連峰縦走(泡滝ダム〜五味沢)


- GPS
- 51:03
- 距離
- 48.7km
- 登り
- 3,061m
- 下り
- 3,293m
天候 | 曇(11,12日)晴(13日) |
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過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
・鶴岡駅(夜行バス): http://5931bus.com/kosoku/yuhi.html ・登山ハイヤー: http://www.city.tsuruoka.lg.jp/801600/page638.html 夜行バス下車の東京第一ホテル鶴岡からも予約可能。 朝日庁舎から登山ハイヤーでもよいが、2時間待ちとなるし、人数が揃えばほとんど変わらないので、上記がお得! ●帰り ・五味沢〜小国駅 路線バス(本数少ないので注意: 7:30, 8:10 ) ・小国駅〜JR 山形新幹線 |
コース状況/ 危険箇所等 |
朝日鉱泉のバスは道路崩落のため当面中止だが、登山タクシーあり(7km徒歩必要)。 古寺鉱泉は問題なし。 日暮沢へのアクセスも道路崩落のため困難とのことです。 大鳥登山口は、登山タクシーを予約すれば泡滝ダムまで入ることが可能。 五味沢登山口も問題なし。 10日に新宿からの夜行バスで鶴岡駅、11日に7:50分発の路線バス、朝日庁舎から登山ハイヤーで泡滝ダムまで送ってもらいました。 11日:泡滝ダム〜大鳥小屋 (危険箇所なし) 12日:大鳥小屋〜オツボ峰〜以東岳〜寒江山〜竜門山〜大朝日小屋(危険箇所なし) 13日:大朝日小屋〜平岩山〜角楢小屋〜五味沢(丸太吊り橋が危険!) 13日は白い森交流センターリフレに宿泊。(予約なしでも十分宿泊可能) 14日に8時10分発の路線バスで小国駅まで。(バスの本数が少ないので注意) |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池 2
1/25,000地形図
ガイド地図 1
コンパス
笛 1
筆記具 1
ライター 1
ナイフ 1
保険証 1
飲料
ティッシュ 1
三角巾
バンドエイド 1
タオル 2
携帯電話 1
計画書 2
雨具 1
防寒着 1
スパッツ 1
手袋 1
ストック 2
ビニール袋 5
替え衣類 2
入浴道具 1
シュラフ 1
シュラフカバー 1
ザックカバー 1
クマよけ鈴 1
食器 1
水筒 1
時計 1
日焼け止め 1
非常食 2
GPS 1
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共同装備 |
テントマット 1
ツェルト 1
コンロ 1
ガスカートリッジ 1
コッヘル(鍋) 1
ファーストエイドキット 1
医薬品 1
ラジオ 1
トランシーバ(使用帯) 1 144/430MHz
カメラ 1
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感想
大鳥登山口〜五味沢の縦走路では雨の影響は8月11時点ほとんどありません。大鳥小屋は、15人程度で少なく、その内の5人程度は釣り客のようでした。登山タクシーの運ちゃんいわく、豪雨の影響のためキャンセルが多かったようです。
2日目は朝は晴れていましたが、稜線にでるとガスで周りは全くわからない状態になりました。伊東岳の先の広いザレ場があり道を見失う可能性がありますが、よく石の赤丸を確認すれば大丈夫でしょう。以東小屋は、2Fが使えないようですが1Fは利用可能なようです。ただし、最悪使えないと考えておいたほうが良さそうです。三角峰の手前の鞍部にはヒメサユリをはじめマツムシソウなどの花が真っ盛りでした。
以東岳から狐穴小屋まで、特に危ないところもなく、お花畑も綺麗でした。途中で狐穴小屋のマスターに会い、以東小屋を確認しに行くとのことで、だいぶ泊まっている人が多いと感じました。寒江山から竜門小屋までもアップダウンの延々とした尾根が続き、お花畑も綺麗で危ないところは全くありません。4時頃とまだ暗い中、大鳥池を出発したおかげで、宿泊予定の竜門小屋に11時30分に到着しました。このため大朝日小屋まで進むことにしました。ここも全く危ないところはありません。西朝日岳でもガスっていて全く展望がききませんでしたが、大朝日小屋まで来るとガスが晴れてこれまで歩いた尾根の全容が見えました。ものすごく長大で、感動しました。また、小屋の前にある金玉水で水を汲んでおきましょう。小屋には水はありません。
3日目は五味沢に降りるコース。今回の目的の一つは”ヒメサユリ”を見ること、もうひとつは、あの丸太の危険吊り橋を渡ることです。大朝日岳から北大玉山までアップダウンが続きますが、五味沢分岐から急な下りとなります。沢の音が近づくと、大玉沢出合いの最初の吊り橋があります。ここは地図には危険マークは無いですが、かなり怖いです。丸太ではなく、10cm程度の板で、途中これが切れている所がありました。下を見ながら進むので、かなりビビりました。大楢小屋の先の吊り橋は、確かに丸太の吊り橋でここもスリル満点でした。雨が降ったら滑って渡れません。このコースを使う登山者は非常に少ないので、ソロでの行動はやめたほうが良さそうです。
コメント
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初めまして、登山口情報も含め参考になります。有難うございます
大雨のため各地で通行止めになりましたね
コース状況/その他周辺情報で一部誤記のようでしたので!・・・・・小寺鉱泉⇒古寺鉱泉
今後とも楽しい山行を
bandana55さんへ
誤記のご指摘ありがとうございます。早速修正しました。
今年は東北方面は豪雨のため、あちこちの道が崩れたりして大鳥登山口の開通に地元の方々も大変だったと思います。
おかげで楽しい山行ができました。特に花が綺麗でした。
また今後ともできるだけ情報発信したいと思います。
bandana55さんも山登りをお楽しみください。
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