鋸岳(釜無川ゲートから)

2021年07月10日(土) [日帰り]

• GPS: 11:36
• 距離: 28.3km
• 登り: 2,253m
• 下り: 2,248m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:43
• 休憩: 1:53
• 合計: 11:36

距離 28.3km 登り 2,253m 下り 2,248m

4:25 スタート地点
4:32 釜無川ゲート
6:53 7:11 ログハウス（小屋）
7:38 7:43 「富士川の水源」標識
8:04 8:08 横岳峠
9:33 9:43 三角点ピーク
10:02 10:07 角兵衛沢ノ頭
10:25 11:18 鋸岳
11:31 11:37 角兵衛沢ノ頭
11:54 11:56 三角点ピーク
12:48 12:49 横岳峠
13:09 13:17 「富士川の水源」標識
13:39 13:40 ログハウス（小屋）
15:55 釜無川ゲート
16:01 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ、一時雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ゲート手前約200m、道幅の広い場所の路肩に停めました。

コース状況／危険箇所等

林道は崩壊箇所が4か所あり、1か所は安全措置（通行禁止）が取られていますが、他は高巻きや迂回することで通過できます。安全な経路ではありませんので、自己責任で通行してください。また渡渉が2か所ありますが、今回は増水していなかったため容易に渡ることができました。

林道終点から三角点ピークまでは、急坂が続きます。下部にはガレの河原歩きもあり、登りも下りも消耗させられます。

三角点ピークから山頂までは、思いのほか快適な稜線歩きでした。アップダウンはありますが、大きなものではないのでそれほど緊張しません（ガスで周りが見えなかったからかもしれません）。

その他周辺情報

道の駅 蔦木宿のつたの湯へ行きました。\700。
ぬるめの源泉湯が心地よかったですが、長時間入っていると湯あたりするそうです。食事もできます。数量限定十割手打ちそばは残念ながら完売でした。

写真

釜無川ゲート(y)

涼しくて気持ちいい時間帯でした(y)

上部のあんなところに重機が!！(y)

7/10 5:20

あれに乗るなら特別手当がないと(B)

7/10 5:56

最初の崩落個所(B)

崩落箇所の渡渉(y)
水量少なくてよかった(B)

7/10 6:10

浮いてます。雪庇と同じ(B)

7/10 6:15

崩落個所2ヶ所目。ここが一番大きく崩れてます。いったん下に降りて流れの反対側へ(B)

7/10 6:17

登り返します(B)

7/10 6:36

こんなトラバースも(B)

7/10 6:45

やっと小屋が見えた。長かった(B)

ログハウスに到着(y)

7/10 6:46

小屋の下で休憩。少しの雨なら雑魚寝でいいかも(B)

7/10 7:06

さあて登りますか(B)

7/10 7:14

この渡渉は不要でした。帰りは左岸を歩いてます(B)

7/10 7:27

ガレと倒木で歩きにくい(B)

7/10 7:42

きつい坂です(B)

7/10 8:02

横岳峠。横岳のほうにも踏み跡ありました(B)

7/10 8:16

おお！(B)

ず〜っと急坂です(y)
とぼとぼ歩いてますね(B)

7/10 9:18

あれが鋸岳か？(B)

7/10 9:19

雄大な景色(B)

青空と諏訪方面の景色(y)

ガスから姿を現す。かっこいい〜(y)

三角点ピークの三角点は結局わからずでした(y)
GPSではこの位置でしたが。。(B)

7/10 9:38

稜線は岩だらけ(B)

7/10 9:41

かっこいいですねー(B)

7/10 9:42

アップダウンは浅い(B)

7/10 9:50

見えてると緊張します(B)

気持ちのいい稜線歩きでした(y)

7/10 9:59

ガスの中にぬうっと(B)

ハクサンイチゲじゃなくなくな〜い？(y)

イワカガミ(y)

ゴゼンタチバナ(y)

鋸岳山頂(y)

7/10 10:23

セルフタイマーで記念写真(B)

タッチ(y)

鋸岳山頂にて(y)

7/10 11:01

撮ってもらいました。いつものガスガス(B)

景色は見えず残念でしたが楽しいランチ休憩でした(y)

7/10 11:25

角兵衛沢のコルからの下降点。こんなとこ行けるのか？(B)

下山時、三角点ピークを見る(y)

7/10 11:52

見納め(B)

7/10 12:42

あっという間に横岳峠(B)

7/10 13:00

木漏れ日がきれい(B)

7/10 13:07

富士川水源

崩落箇所(y)

7/10 13:50

ああいうの見ると登りたくなる(B)

7/10 14:27

次は甲斐駒側から行きます(B)

感想

BBC

yutak25さんの鋸岳計画を見て、ご一緒させてもらいました。
行ってみたいけど、怖そう。。どこから行っても遠い。。気になるけど敬遠していた山でしたが、yutakさんと行けるなら大丈夫でしょう。天気予報も好転したのでテンションは上がってました。

長ーーい林道歩きと、南アルプス三大急登にしたい長ーーーい急坂。稜線は風が冷たくてジャケットを羽織らずにいられませんでした。でも山頂は不思議と穏やかで、ゆっくり昼食できたし、いろいろ情報交換できたし、yutakさんの超人的な体力も再認識できたし、実に有意義な一日でした。
そう、一日なんですね。すごく濃い一日でした。

というわけで、急な飛び入りに快く対応していただき、yutak25さん、ありがとうございました。来月はこれが一週間続くわけで、大変ながらも楽しみでしかたありません。次回もよろしくお願いします。

yutak25

林道を長時間、後半は崩落しているところの通過もあるが、このルートなら日帰りで鋸岳へ登ってこれるということで山行計画を立てました。長時間歩くことは得意な方なのですが、ここの林道歩きはこれまでの経験上でも、ある意味スーパーな林道でした。長い林道歩きも一人なら退屈なのですが、今日は2年半ぶりにBBCさんとの山行、近況や来月の計画のことや山のお話しなどなど…に花を咲かせながらの楽しい林道歩きです。帰りはくたくたになってここを歩いているんでしょうね。（もちろんその通り）なんて言いながら後半の崩落箇所を通過するとログハウスに到着です。ログハウスの下のテラスで休憩後、ここから三角点ピークまではずっと急坂です。地図でわかってはいたけどなかなかすごい急坂でした。長時間の林道歩きからの急坂は結構効きました〜。樹林帯を抜けると甲斐駒、仙丈、北岳が見えるはずなのですが、あいにくガスで残念、白い景色ですが雨が降らないだけましかなってとこです。岩場を慎重に進んでまずは三角点ピークへ。三角点を探しましたが見つかりませんでした。ここまで来るとあとは岩場のアップダウン、ガスがスーっと上がって姿を現す鋸岳のゴツゴツがいかつくてかっこ良かったです。ここの稜線歩きは少し肌寒いくらいの風を受けながら気持ちよく歩けました。山頂でBBCさんと一緒に写真を撮ってランチ休憩しました。計画時刻より遅く出発して早く山頂に到着、いいペースで上ってこれました。山頂でお会いした人は少し先まで行って戻ってきて鎖付きの急な岩場について教えてくれました。真白じゃなかったら見に行きたいところでしたが、やめときました。（ノリが悪くてすみません…）急坂の下りでは何度かスリップ、浮石を踏んで大きな転倒もやりました。いつもそうですが寝不足が一番ダメなんだよな〜って思いました。以降は手袋をつけてさらに慎重に下りました。ログハウスまで戻ると朝休憩していたテラスにテントが2張、さらに林道ではソロの方とすれ違いました。林道後半は、予想通りのくたくたぶりでしたが、一人だったらもっときつかっただろうな〜とも思いました。同行いただきましたBBCさん、ありがとうございました。また次回(来月)ご一緒させていただきます山行も楽しみにしてます。丹沢でお会いしてから10年、早いものですね〜。今後ともよろしくお願いします☆