鳥海山・鉾立から象潟コースのピストン
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
- GPS
- 05:20
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,546m
- 下り
- 1,541m
コースタイム
天候 | 晴れ、曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・危険箇所:特になし。新山の岩場登りくらい ・温泉:大平山荘。広くは無いですが、海水浴客でごった返す遊佐町のあぽんの湯よりは良いかな。自分が入ったときは誰もおらず貸切だったので快適。 |
写真
感想
東北遠征4日目。最終日。
春の雪山には何度も来ている鳥海山。新山がピークっぽいけど、春山では登れないので夏山で来てみた。
昨日の岩手山の疲労はあまり感じない。左足首の捻挫もテーピングすればほぼ痛まない。なかなか調子良い?
鳥海山、登るコースがたくさんある。どこから登るか迷ったが、この日に長野まで帰ることも考慮して鉾立からの象潟コースにする。
しかし、東北遠征時に鳥海山だけ地図を忘れてしまっていた。春山で何度も来ているから大丈夫か、と思ったが、甘かった。ガスってしまい、コースが分かりにくくなっていたので地図が欲しかった・・・
鉾立から御濱神社までの歩き、春山でも経験しているが広大な斜面を登っていく。雪があるときにはなだらかだが、夏山だとなかなか急。あと、石が敷き詰めてあることに気がつく。地元の方たちの努力に感謝。
御濱神社まで到着すると鳥海湖が見える。水をたたえた鳥海湖を見るのは初めて。いつもは、雪に閉ざされており、水は見えない。あと、ここに滑り降りるのが楽しい。
御濱神社から先には春山では入ったことがない。頂上までどのくらいの距離があるのかもイマイチ分からない。案内看板だと、どうも御濱神社までで半分くらいの距離らしい。まだ体力もあるし、楽勝かな?と思いながら進む。
神社から進んでいくと後半の急な登りが開始。七五三掛けまで行くと「千蛇谷」と「外輪山」と分岐がある。どっちが頂上に近いか分からない。まあ、周回するつもりだし、どっち行ってもいいかな?と軽い気持ちで、外輪山コースを選ぶ。しかし、ガスって先が見えないときにこちらに入るとかなりつらいことがあとで分かった。
外輪山コース。最初にきついのぼり。あとは小ピークをひたすら繰り返していくのだが、行けども行けども山頂に辿り着かない感じがして、披露が溜まる。晴れていればそんなこともないのかもしれないが。
外輪コースの終点は七高山。ここは春山でも着たことがある。ここじゃなくて新山に登りたいんだけどなぁ・・と七高山にあったルート図みたいなものをみると新山へのルートが無い。
あと、携帯に落としていた地図にもイマイチルートが入っていない。あれ?新山って登れないのか?と思いはじめる。周りの人に聞こうかと思ったが、誰も居ない。普通の人が登らない、変な時間に到着したからっぽい。
仕方が無いので、新山小屋と書かれた方向へ降りることへ。千蛇谷の文字はなかったが、方向的にこっちであっていそうなので降りる。
小屋に到着すると「新山山頂」の文字が。ここまで来て新山へのルートがあることへ確証を持てた。よかった。
小屋には神社もあった。そういえば、兄夫婦のところに近く子供が生まれるとのことだったので、安産お守りを買った。あと甥っ子、姪っ子にも猫の絵の入った鈴を購入。
そんなことをしていてちょっと時間を使ってしまったけど、新山へ向かう。
小屋からはそれほど遠くなく、新山山頂へ到着。
ただ、ガスって何にも見えない。まあ、春山でこのあたりの景色は見ているので良し。
あとは千蛇谷方向を下山。下山していて思ったのは「こっちから登ればよかった」ってことかな。
石畳の登山道とかは下りで膝に来るかなぁ、と心配だったが、足の筋力が残っていたのか、それほどでもなかった。
無事にビジターセンターに戻ってきて、今回の東北遠征の登山は終了。
初日に捻挫したときはどうしようかと思ったけど、目的を達成で来て良かった。
あと、天気も全般的には悪くなかったし、満足のいく内容だった。
以前、早池峰には登ったことがあるので、東北の遠いところは大体登れたかな。
しかし、今回の遠征で車の移動距離が1900kmだった。
登山よりも車の運転の方がつらかったかも。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する