八ヶ岳(美濃戸から赤岳・横岳・硫黄岳)

2021年07月12日(月) [日帰り]

• GPS: 11:36
• 距離: 16.0km
• 登り: 1,526m
• 下り: 1,519m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:27
• 休憩: 2:08
• 合計: 11:35

距離 16.0km 登り 1,526m 下り 1,528m

4:08 赤岳山荘
4:14 美濃戸
5:26 5:27 中ノ行者小屋跡
6:35 6:44 行者小屋
6:54 阿弥陀岳分岐
7:49 7:50 赤岳主稜チョックストーン
8:00 8:03 文三郎尾根分岐
8:16 8:22 キレット分岐
8:33 8:35 竜頭峰分岐
8:40 9:03 赤岳
9:07 赤岳頂上山荘
9:30 9:41 赤岳天望荘
9:44 地蔵の頭
9:52 9:57 二十三夜峰
10:03 10:12 日ノ岳
10:15 10:18 鉾岳
10:22 石尊峰
10:29 10:30 三叉峰
10:37 10:38 横岳（無名峰）
10:43 10:52 横岳
11:05 11:06 台座ノ頭
11:27 11:51 硫黄岳山荘
12:16 12:25 硫黄岳
12:42 赤岩の頭
13:32 13:35 ジョウゴ沢
13:40 13:41 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
14:00 14:06 赤岳鉱泉
15:03 15:06 堰堤広場
15:38 15:41 美濃戸山荘
15:45 赤岳山荘
15:45 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央道諏訪南ICから美濃戸の登山口にある赤岳山荘の駐車場を目指しました。最後の2.5kmほどは凸凹の強い林道なため、普通車だとお腹擦りそうです。私なら擦ります。今はジムニーなため楽しかったです。安全策に出る場合は美濃戸口、八ヶ岳山荘前ですね。
諏訪南ICおりてすぐファミマありました。

コース状況／危険箇所等

あまりにも著名なお山、今更私なんぞが書くようなものでも無いですが自分に言い聞かせるため・・
上りに使った南沢、下りに使った北沢は問題無く。行者小屋から赤岳あたりは最初強い階段が続き、山頂付近は鎖場の連続する岩場で。ガスっていたこの日は濡れていて少し注意でした。赤岳から硫黄岳山荘までもなかなか楽しい岩場の連続で、手足の配置に困るようなポイントは無いものの、間違ったら真っ逆さまな場所があるので風雨に注意ですね。硫黄岳まわりはその名前の山にありがちな砂礫の山体で、踏み跡が分かりにくいし超ガスってて風のあるこの日はヤッケのフードに視界が狭められ、道迷いに注意だと感じました。

その他周辺情報

2021.7.13の営業状況
・赤岳山荘　未明は営業してなかったので、下山してから駐車料金千円を支払いました。
・行者小屋　トイレお借りしました。朝早い通過でしたが飲み物は購入可能でした。テント場あり
・赤岳頂上山荘　2021は閉鎖、避難不可トイレ無し
・赤岳展望荘　営業してました。ピンバッジ類今年は無し。トイレあり。今回は建物の中でコーヒーを。おかわりok
・硫黄岳山荘　営業。白玉ぜんざいで暖をとりました。女子はウォシュレット？男子はフツートイレ。ピンバッジ類あり。
・赤岳鉱泉　営業。
・美濃戸山荘　？帰り通ったときはひっそりとしていました。

写真

7/12 3:20

美濃戸口から赤岳山荘の駐車場まではクルマを選ぶ凸凹っぷりです。この業界に長い方はワザで進むことができるかもですが、、、お腹ヒットのリスクはかなり高いです。

7/12 3:45

美濃戸登山口の看板は赤岳山荘の前に。1日千円の駐車場は赤岳山荘から50mほど先、坂を上がったところに。

7/12 4:16

右が南沢、帰りは左の北沢から帰ってきます。

7/12 4:30

暗闇のライトアップに映えるギンリョウソウ

7/12 5:02

序盤はずっとこの感じ

7/12 5:47

今日の薄皮はメロン
色で思いましたが「わさび」出してもらえませんかね。

7/12 5:57

シロバナベニイチゴ？

7/12 6:05

霧が濃くても苔に癒されながら気持ちよく進みます

7/12 6:31

傾斜が落ち着いて広い沢を歩きます

7/12 6:45

テント場！

7/12 6:46

行者小屋です。
トイレはチップを払って利用

7/12 7:17

この付近の核心、高度上昇の効率maxえげつない階段

7/12 7:32

おっ初めて視界が開けました

7/12 7:37

振り返って行者小屋もチラリ

7/12 7:39

ほぼ真上、すごい見上げないと山頂方面が見えません。

7/12 7:45

雰囲気出てきました

7/12 7:59

強風でうまく撮れず。。

7/12 8:09

7/12 8:09

7/12 8:11

ツガザクラ

7/12 8:17

岩場をよじ登ります。

7/12 8:21

ハクサンイチゲ？

7/12 8:26

ミヤマオダマキ

7/12 8:31

イワベンケイ？

7/12 8:36

矢印、ややあきらめの「↑」真上

7/12 8:46

山頂で本日百名山達成の方と撮らせていただきました。おめでとうございます。

7/12 8:53

いつもと違ってちゃんとタッチ

7/12 8:53

居合わせた皆さん。楽しいお話で展望無いことは忘れてました。

7/12 8:56

百名山の旗に寄せ書き中

7/12 8:58

誰も居なかったら切ない到着になるところでしたが、楽しいひととき

7/12 9:06

さて、長い行程なので前進します。

7/12 9:08

お花畑的なのが点在してました

7/12 9:22

下降中、振り返ってすれ違った方をこっそり撮影。なかなかキツイ傾斜

7/12 9:23

風ビュービューでたまに展望
写真は画面左手、長野側からの強風

7/12 9:27

この写真は右側、梨っ子側からの強風

7/12 9:28

赤岳展望荘、展望よさそな立地

7/12 9:28

行者見えました

7/12 9:34

暖かい山荘内でコーヒー休憩

7/12 9:42

くーもー

7/12 9:49

はしごや鎖の連続

7/12 10:02

歩くのに難しいことは無いけど、踏み外すと良くないです。

7/12 10:15

ハクサンイチゲややスケスケ

7/12 10:16

危険少ない岩場ならもう鎖が垂直

7/12 10:26

晴れたら良い展望なんでしょうねー

7/12 10:30

良いですね。こういうところ歩けるのが周回ルートの特権

7/12 10:38

7/12 10:40

写真ぜんぜんつたわりませんがこういうの見てると疲れも飛びます

7/12 10:43

横岳通過

7/12 10:51

痩せ尾根〜
見た目ほど厳しく無いけど晴れたら下見られませんね。

7/12 10:55

ここはさすがに巻いて

7/12 10:59

人の気配感じて振り返ると、、、

7/12 10:59

長野側から八ヶ岳をグイグイ押してる人？が。

7/12 11:03

植生保護エリアは、、

7/12 11:06

コマクサ大量発生中

7/12 11:09

稜線でたった一度の青空チャンス！

7/12 11:09

硫黄岳山荘まもなく

7/12 11:17

午後は雨予報、この頃には風ビュービュー

7/12 11:23

トイレ綺麗な硫黄岳山荘

7/12 11:28

7/12 11:32

館内で白玉ぜんざい
甘いものばかり摂取

7/12 11:57

この辺りから視界悪いときはかなりの要注意ですね。

7/12 12:18

分岐のケルンが力強い

7/12 12:32

地形図だけでは限界のある視界、地図データ見ながらの下山開始、安心がありがたいです。

7/12 12:38

硫黄岳って名前のエリアはだいたいこうですね

7/12 12:39

オーレン小屋！！
テント持っていきたい

7/12 12:48

雨降ってきて幻想的な

7/12 13:36

イワツメクサ？

7/12 13:51

赤岳鉱泉まで降りてきて、晴れ〜

7/12 14:09

あとはハイキング

7/12 14:14

振り返って今日イチの青空
沢は赤いです。

7/12 14:26

稜線見えてる。今上に居る泊まりの皆さんがうらやましい！

7/12 14:32

この辺りこの木道が最高にありがたいです。

7/12 14:55

画面すぐ左が登山道、砂防ダムの上は視界悪いとき危な過ぎるので接近無しですね

7/12 15:20

最後は林道！

7/12 15:44

おつかれ山！！

7/12 16:51

帰り諏訪湖SAから
奥に八ヶ岳連峰

7/12 17:02

山賊うどん
なんでも山賊化

撮影機器：

iPhone 11 Pro Apple

感想

numasada

金曜雨だったので無理矢理月曜をお休みに。これまで岐阜からは遠いイメージだった八ヶ岳に初訪問しました。
今回の美濃戸登山口ならICから近く、遠いイメージは払拭されました。「上高地行くよりは近い」であって近いワケじゃあないですが。

稜線はもうちょっと楽なのかなと思っていたものの、なかなか刺激的で楽しめました。今回は悪天候も若干楽しんじゃってますが、風雨極まる場合はリスク高めかなと感じました。

赤岳では百名山達成の瞬間に立ち会う事ができ、自分のことのようにはしゃいでしまいました。