唐松岳 八方尾根往復
- GPS
- 28:05
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,113m
- 下り
- 1,106m
コースタイム
- 山行
- 5:48
- 休憩
- 2:24
- 合計
- 8:12
- 山行
- 3:19
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 4:37
装備と自重で100堋供,舛腓辰判鼎った。。。
天候 | 曇り時々晴 激しい雷雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
黒菱第3ペアリフト+グラートクワッドリフト 往復:1680円 (駐車場−黒菱平 鎌池−八方池山荘) |
コース状況/ 危険箇所等 |
例年よりは残雪が多いらしいですが 雪は柔らかくて踏跡のステップも多いので バランスを崩さない様に注意すれば問題ないでしょう。 (後続登山者の為に 微力ながら蹴込んでおきました。(笑)) 念の為にチェーンスパイクは持って行きましたが 使用しませんでした。 |
写真
感想
初の後立山!
ごく普通に八方からリフトに乗って と考えてたが
長野在住の山友に聞いたら 黒菱林道からがお勧めということで
黒菱第3ペアリフトちゅーやつで登ることにした。
7月14日 0200頃自宅を出発
夜中なんで出だしは下道 中央道と長野道で安曇野IC
自宅から黒菱駐車場まで買物時間を含め 5時間くらいで着いた。
ガス多し! やや肌寒い。
準備して ほぼ黒菱第3ペアリフト運行開始時間に乗り込む。
少し高度が上がるとガスは晴れてきた。
リフト乗換で進んで行くと いきなり鎌池湿原の花畑! ここだけでも素晴らしい!
乗り継いで 足元にニッコウキスゲを見ながら 八方池山荘前へ
冬場は知らんけど 雪が積もってたら足擦るんちゃうの?
ストック出していよいよ登山道へ!
歩き出したらすぐに高山植物だらけ。
雲で遠望はきかなかったが 花だけでも見応えがある。
木道階段とややザレガレの登山道を1時間ほど歩くと八方池。
絶景ポイントではあるが やはり周囲はガス多し。
樹林帯に入り 扇雪渓前後 映像などでよく観る 豪雪に耐え横に伸びたダケカンバとか見ながら進みます。
雪渓を過ぎひと登りすると丸山。
丸山から地味に黙々と登って行くと 岩場に到達。
よく整備していただいているので さほどの危険はありません。
さらに進んでようやく小屋上の分岐に到着。
小屋で受付を済ませ 天幕設営。
今年は宿泊取扱していないので残念。(装備が重かっただけやろ!)
元々 午後からは雨予報(おそらくにわか雨)だったが 雲はあるが割と薄めな感じだったので
雨雲レーダーを見てみると 全然降らないみたい。
ほんなら 山頂行っとこか! と思い 1530頃幕営場出発
いぜんガスは多いが道中 雷鳥親子に遭遇 動画におさめた。
ガスの切れ間に不帰の嶮辺りは綺麗に見えた。
唐松岳山頂到着 相変わらず眺望はなし
そのうち遠くに雷鳴が聞こえてきたので 再度 雨雲レーダーを見ると 15分後から降雨だと!
急いで下山 道中 雷鳴が近づいて来ているのを感じ 小走りで下る。
なんとか雨が降り出す前に山荘に到着 自販機でビールを買ってリュックに収納。
幕営場まで下る途中に 激しい雨が降り出した そして雷も近づく。
慌ててリュックのサイドポケットから傘を取り出し やっと天幕に辿り着く。
天幕に入る動作だけで そこそこ濡れてしまった。
わざわざ少し低い幕営場に落雷は無いだろうが 服も湿っているのでマットの真ん中で小さくなって過ごす。
一旦 雨も止んだ様なので外に出てみると 夕焼けが綺麗だった。
濡れたおかげでジメっとして テンション ダダ下がり。
計画では五竜岳にも足を延ばすつもりだったが あと2日は似たような天気予報。
翌日は 長野市在住の山友が早朝から来てくれる予定なのだが 無理はしないで欲しいという意味で 今日の気象状況を伝えた。
その後も多少雨が降り 明日は午後の時間をあてにすると危険だと思い このまま下山する事に決めた。
ラジオを聴きながら23時頃 就寝。
7月15日 0500頃起床。
早朝は天気よし。 五竜岳はくっきり 立山・劔も白っぽいが見えている。
パンをかじり ガスの状況を見ながら写真撮影 撤収作業が進まない。
0630も過ぎたので 山荘まで登って行くと ちょうど山友到着!
トレランもやっている山友だが リフトを使わず2時間で山荘まで来るとはビックリ!&感激!
何年か前 山荘でのバイト経験もあり 毎年必ず登っているらしいが
今回はわざわざわしの予定に合わせてくれたらしい。
唐松に再登頂する気は無かったのだが せっかくなんで一緒に山頂へ。
周囲はガスがかかったり切れたり しばらく待ったがきりがないので下山開始。
分岐辺りで 今回一番の眺め やっと白馬方面が見えた。
その後は変わらずガスが濃くなったり薄くなったりを繰り返す。
八方池辺りまで下ると 割と良い天気でした。
鎌池湿原で高山植物に別れを告げ 下界にもどる。
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