平標山と仙の倉山【過去レコ】〜ガスガスからの逆転!
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,302m
- 下り
- 1,299m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
登山口に車中泊しました。朝方雨が降ったようですが、青空も見えます。続々車が入ってきます。
出発するとすぐに舗装の林道に出ますが、すぐに急な山道を行くようになりました。しばらく登ると、鉄塔が上のほうに見えてきます。鉄塔からは周りは開けているけれど、苗場の方が見えるだけで、その後、すっかりガスってしまいます。
松手山までは、最初は緩やかだけど、だんだん急になりました。眺めのよさそうなところだけれど、まったくだめです。松手山からは、開けた道で、木道も出てきたりします。かなり登ると道は緩くなるけれど、なかなか山頂に着きません。ガスの中、道もぬかるんでいていやになってきました。
山頂はガスの中なので、そのまま先に向かうことにしました。木道を下っていくと、すぐに平らなところに出ます。思ったほど紅葉していません。だんだん登りになってピークを2つ越して、最後に木の階段を上がると仙ノ倉山の山頂です。ここでゆっくりガスが晴れるのを待つことにしました。風当たりの弱いところで、お湯を沸かして、昼食にします。青空が見えてきたりするけれど、ちっともすっきり晴れてきません。
1時間ほどいたけれど、あきらめてもどることにしました。それでも、鞍部の辺りで少し眺めが広がってきました。平標山からは下の山小屋のあたりが時折見えます。こんなものかと下っていくと、かなりガスが取れてきました。三国山のほうが先に明るくなり、そして、仙ノ倉山もだんだん見えてきました。それならばと山頂までもどると、さらに眺めも開けてきました。赤城や武尊のあたりはすっかり晴れていて、苗場山も少し見えます。登ってきた松手山のあたりは眺めのよさそうな稜線です。
これでまあ満足です。小屋まで下り最後の眺めを楽しみます。エビス大黒の頭あたりまで見えてきました。平標の山頂も見えています。ここから、木の階段が続きます。そして林道に出て、駐車場へ戻りました。今回はずいぶんのんびりと歩きました。でも最後眺められてなんとか来た甲斐がありました。
こちらは2019年6月、谷川連峰縦走の記録です。https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1891675.html
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