記録ID: 3346605
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無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
鹿島槍ヶ岳 柏原新道〜冷池山荘テント泊 公共交通機関利用
2021年07月16日(金) ~
2021年07月17日(土)
体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 16:31
- 距離
- 25.6km
- 登り
- 2,825m
- 下り
- 2,842m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:57
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 6:42
2日目
- 山行
- 7:19
- 休憩
- 2:08
- 合計
- 9:27
14:09
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
前から行こうと考えていた鹿島槍ヶ岳、天気予報では晴れ確定だったので、木曜日に信濃大町で前泊し、金土曜日1泊2日でテント泊してきました。 初めての柏原新道 ひたすら我慢の樹林帯の長い登りで、テント泊装備がずしんと重い。 夏が来た!って感じの蒸し暑さで滝汗。それでも薄曇りのだったため、翌日ド晴天の下山よりはマシな感じでした。 ようやく種池山荘に到着し、休憩して冷池山荘へ。11:00頃だったけれど、ここでテント泊する人も数人いた。 だんだんとガスが出てきて白い世界。 爺ヶ岳南峰と中峰に登る予定だったけれど、久しぶりのテント泊装備での柏原新道の疲れと、翌日の晴天予報で登らずに全スルー。 平らな場所が少ないと聞くテント場での場所取りしたいとの気持ちも強かった。 柏原新道からずっとすれ違ったのは数人、追い越したのも数人。翌日土曜日は晴れもあるけれど、混雑していたので平日は空いていて快適。 爺ヶ岳中峰スルーしてから乗越まで意外に長く、景色がよければ最高の稜線歩きなんだろうけれど、白い世界ではどこまで続くのかと思ってしまう。 乗越から冷池山荘までコースタイム10分ってことはないよね。テント泊装備で20分近くかかったよ。 山荘で受付して水購入してテント場へ 距離あるのでトイレはいつ行くかよく考えないと。 聞いた通りのほぼ斜面のテント場で、平らなところはほぼ埋まっていてすでに8張ほど。まあ、ここなら、という場所は少し窪んでいて、雨がふったら(夕方から雨予報)水没するなーと思ったのだけど、まあいいかと思ったのが間違いだった。19:00頃から数時間断続的に続いた大雨ですっかり水びたし。こういう時はグラウンドシートしないほうがいいのかな。もう少しテント泊の経験が必要。 雨が止んでから空を見たら満天の星空。流れ星がいくつも。 ほぼ眠れない夜を過ごし、朝3:00頃、隣のテントの目覚ましとチリンチリンと鈴の音をさせて通過するオジサンによって強制的に起床。 少し朝ごはんを食べて、日の出を待つ。素晴らしい雲海と刻々と変化する空の色を眺めながらご来光。 テントはそのままで鹿島槍ヶ岳へ。風が少しあるが快適。 荷物は軽くしたけれど、それでも登りはつらいのでゆっくり。 山頂は数人だけ。 のんびり景色を見て、惜しいけれど下山。 テントはほぼ乾いていた。撤収に思った以上に時間がかかる。 種池山荘でテント泊していた数人が早くもテント場に到着し場所取り。 下山中に何人も重そうなテント泊装備で登ってくる人たちがいたけれど、この人たちは斜面に張るんだな〜と思いながらすれ違い。 山荘前で知り合いのガイドさんに会って立ち話。 テント泊装備はやはり重い。 爺ヶ岳への地味な登りはなかなかキツイ。 晴れて前日見ることが出来なかった稜線の眺めは最高。槍ヶ岳が見えるのね。 続々と登ってくる人達。前日とは違って大人気の山だと実感。 爺ヶ岳中峰は混雑していた。 南峰は時間が気になったので悩んだけれど、晴天で次に来ることはあるかな?と思い登ることに。やはり混雑していた。 種池山荘への下りは意外に長かった。 途中で雷鳥に遭遇 種池山荘は混んでました。水を購入して、ちょっと長めに休憩。 テント撤収と休憩長すぎ、爺ヶ岳南峰に登ったことが原因か、それとも柏原新道を甘く見ていたからか、七倉荘でお風呂に入るために乗りたかった13:30のバスは到底間に合わず。柏原新道おそるべし。長すぎて、まだ〜と何度も地図で確認しました。心折れて14:05も無理だ、ゆっくり下ろうと思った時に、後ろからすごい勢いで下ってくるオバサン(失礼)。登山ツアーにいそうなめちゃ地味なオバサンでしたが、小屋泊程度の軽めの荷物でストック2本使って早い早い。この人もバス?とつられて付いていったけれど早すぎて、テント泊装備が効いて足が終わりそう。沢の音が大きくなってからが長かった。登山口に13:55着。オバサンは車で来ていたようでなぜ大急ぎだったかは謎。10分で扇沢駅は無理だなとそこからゆっくり車道を歩いて駐車場に着いたらバスが出た。少し頑張れてバス乗れたのに、最後の頑張りが出来ないのはいつものことだ。 バスは14:35に乗って予約していたあずさに乗れました。 【コース状況】 途中に水場はありません 種池山荘、冷池山荘で購入できます。 種池山荘の外トイレは1回200円(和式) 柏原新道 1枚岩〜種池山荘間で登山道上に雪が残っています。(他は登山道上に雪はない) 1つは3mほど、もう1つは10mほど 両方とも金曜日朝は足跡ほぼなく、特に長い方は雪切はしてあったと思いますが、前日の雨で流れたのか斜面になって足跡なく滑って怖かった(帰りは足跡しっかりあり、歩きやすかった。 登山道は整備されており、特に危険を感じる場所はありませんでした。 【冷池山荘 テント場】 予約必要なし(週末など予約必須な日があるのでHPで要チェック) 1人1張 2,000円 HPにある宿泊名簿を印刷記入して持参すること トイレ(小屋の外) 洋和式 各1つ 1回100円(テント泊料金に含まれません。1回毎に100円) 小屋まで空身で下り5分、登り7分。少々ガケのような場所があるので夜は行きたくない。。。トイレが遠いのが残念 テント場は広いですが、平らな場所は数か所。かなり斜面ですので、予約していたとしても早いもの準なので到着は早めに。ペグは刺さりますが、すぐ石で阻まれるので大きな石を使った方が良い。 水はペットボトルの水を購入します。容器は回収してくれます(種池、冷池とも同じ料金だったと思います。) 500ml=300円(もしかしたら350円だったかも、購入していないので記憶があやふや) 2L=400円 【前泊】木曜日 七倉荘 素泊まり5,500円 信濃大町駅徒歩5分 徒歩7分ほどの場所に大型スーパーあり(セブンイレブンが徒歩10分ほどの場所にあるらしい) お風呂は洗い場が2つ(女性用) 室内に冷蔵庫あり 電気ポットと電子レンジは共有部分にあり 水は飲めます 下山後にお風呂を貸して下さるとのことだったが、下山が遅くなりお風呂なしで帰宅(下山まで必要ない荷物も預かってくださるとのことでした) 【往路アクセス】 木曜日 あずさ29号 松本駅16:39着 JR大糸線 松本駅16:52→信濃大町17:45着 電車は学生で混雑 ※大糸線は乗り越しでスイカ使えません。いったん改札から出て切符を購入。 金曜日 バス 信濃大町6:15→扇沢駅前6:55(10分ほど早く到着) 往復2,500円 バス乗場前に切符売り場有(6:00オープン) 途中下車は無効になります。 乗客4名ほど 【復路アクセス】 土曜日 バス 扇沢駅前14:35→信濃大町15:10(乗客6名ほど) このバスに乗らないとあずさに間に合いません。 あずさ46号 信濃大町駅15:43発 |
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