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Yamareco

記録ID: 3347693
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

鹿島槍ヶ岳 扇沢よりピストン

2021年07月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
11:38
距離
23.4km
登り
2,569m
下り
2,544m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:28
休憩
1:10
合計
11:38
4:56
4:58
38
5:36
24
6:00
6:02
21
6:23
6:33
40
7:13
13
7:26
17
7:43
16
7:59
19
8:18
8
9:10
9:15
38
9:53
10:22
26
10:48
10:49
32
11:28
11:41
15
11:56
26
12:22
12:23
18
12:41
10
12:51
42
13:33
13:34
15
13:49
13:52
15
14:07
14:08
26
14:34
14:36
4
天候 ピーカン
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道19号線が夜間通行止めとは知らずに向かい、100km余計に走り1時間予定より遅れて到着しました。
扇沢への途中で前の車に追いつきました。
その後、私の後ろにもう1台。
夜10時半頃に扇沢登山口に到着。
もう遅いので登山口手前の駐車場は空いてないかなと期待薄だったのですが、前の車がハザードを付けて最後のひと枠に駐車。
あ〜越しておけば良かった〜。
仕方なく扇沢駅まで行くかとスピードを上げようとした瞬間もう1台止められそうではありませんか。
すかさず私もハザードを付けて後続車をけん制。
ラッキーなことに本当の最後のひと枠をゲットできました。
勝利の美酒に酔いながら車窓からの夜空は満天の星空です。
明日はきっと良い天気になると確信し眠りに着きました。
コース状況/
危険箇所等
登山道は大変良く整備されています。
危険な所はありません。
柏原新道は最後の種池山荘直下の登りが少しきつかったですが、それ以外は思ったほどきつくはなかったです。
布引山から南峰間は大して距離が無いように感じましたが結構きつかったです。
また、鹿島槍から戻りの爺ケ岳のアップダウンが一番きつかったです。
当日は天気が良すぎて暑さも加わり帰りはきつかったです。
夜明けを待って出発です。
夜明けを待って出発です。
少し登り始めて明けてきました。
少し登り始めて明けてきました。
針ノ木岳が見えてきました。
針ノ木岳が見えてきました。
ちょっとアップで。
ちょっとアップで。
八ッ見ベンチ
針ノ木岳が燃えてきました。
針ノ木岳が燃えてきました。
注意看板がありましたが、
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注意看板がありましたが、
そんなに危険な所はありませんでした。
そんなに危険な所はありませんでした。
中央に扇沢駅が見えます。
中央に扇沢駅が見えます。
まだ早い時間なので満車にはなっていないようです。
まだ早い時間なので満車にはなっていないようです。
モルゲン!
ケルンに着きました。
ケルンに着きました。
種池まで4km
3時間半と書いてあります。
種池まで4km
3時間半と書いてあります。
横方向に進みます。
横方向に進みます。
種池山荘が見えてきました。
右端の尖がりは、爺ケ岳南峰でしょうか?
種池山荘が見えてきました。
右端の尖がりは、爺ケ岳南峰でしょうか?
種池山荘見えますか
種池山荘見えますか
肉眼でちゃんと見えます。
肉眼でちゃんと見えます。
目標物が見えると足取りも軽くなります。
目標物が見えると足取りも軽くなります。
どこが一枚岩か分りませんでした。
どこが一枚岩か分りませんでした。
少し種池山荘が近づいてきました。
少し種池山荘が近づいてきました。
確かにそんな感じでした。
確かにそんな感じでした。
今日はピーカン。
今日はピーカン。
どんどん進みます。
どんどん進みます。
最初の雪渓。
もうすぐなりそうです。
最初の雪渓。
もうすぐなりそうです。
倒れた標柱にはアザミ沢と書かれていました。
倒れた標柱にはアザミ沢と書かれていました。
確かにここはアザミが多く生えていました。
確かにここはアザミが多く生えていました。
二つ目の雪渓。
雪より、手前の登山道が痩せていて怖かったです。
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雪より、手前の登山道が痩せていて怖かったです。
ん?
何が見えている?
ん?
何が見えている?
南アルプス!
南アルプスが全部見えます。
南アルプスが全部見えます。
天井が明るくなってきました。
もうすぐ種池山荘かな。
天井が明るくなってきました。
もうすぐ種池山荘かな。
尖がり屋根が見えました。
尖がり屋根が見えました。
コバイケソウが満開です。
コバイケソウが満開です。
種池山荘の周りは一面お花畑でした。
種池山荘の周りは一面お花畑でした。
種池山荘に到着です。
種池山荘に到着です。
ほっとして見渡すと。
えっ。
ほっとして見渡すと。
えっ。
ええっ。中央に富士山。
しかも左は八ヶ岳、右は南アルプス。
三役揃い踏みです。
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ええっ。中央に富士山。
しかも左は八ヶ岳、右は南アルプス。
三役揃い踏みです。
何てすばらしい日でしょう。
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何てすばらしい日でしょう。
右は南アルプス
左は八ヶ岳
感動しまくりながら爺ケ岳を目指します。
感動しまくりながら爺ケ岳を目指します。
種池山荘では気づかなかったのですが、劔なんですね!
いや〜こんな近くに見えているとは気付きませんでした。
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種池山荘では気づかなかったのですが、劔なんですね!
いや〜こんな近くに見えているとは気付きませんでした。
本日の目標鹿島槍も見えてきました。
本日の目標鹿島槍も見えてきました。
意外と肉厚というかでっぷりしています。
意外と肉厚というかでっぷりしています。
南峰を登ります。
南峰を登ります。
冷池山荘とその上のテン場が見えます。
冷池山荘とその上のテン場が見えます。
ちょいアップ
さらにアップ
ギョ。槍も穂高も見えます。
今日は何て日だ。
ギョ。槍も穂高も見えます。
今日は何て日だ。
小槍も確認できます。
小槍も確認できます。
まだ富士山もはっきり見えます。
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まだ富士山もはっきり見えます。
高度が上がったので裾野まで見えます。
高度が上がったので裾野まで見えます。
針ノ木の肩に見える山は...
針ノ木の肩に見える山は...
薬師岳でしょうか?
薬師岳でしょうか?
立山から劔もしっかり見えます。
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立山から劔もしっかり見えます。
ふたたび鹿島槍。
ふたたび鹿島槍。
眺めが良すぎて前に進めません。
眺めが良すぎて前に進めません。
ふたたび槍穂
左の尖がりは前穂
ふたたび槍穂
左の尖がりは前穂
登ってきた道を振り返ります。
登ってきた道を振り返ります。
まだ扇沢の駐車場が見えます。
まだ扇沢の駐車場が見えます。
もうすぐ南峰
長野市街を流れる千曲川が見えます。
長野市街を流れる千曲川が見えます。
南峰に到着
右は浅間山
左は四阿山のようです。
右は浅間山
左は四阿山のようです。
奥の右側の台形の山は高妻山
その隣は妙高山、火打ちと続き
左端の尖がりが焼山
左端下がって雨飾山のようです。
奥の右側の台形の山は高妻山
その隣は妙高山、火打ちと続き
左端の尖がりが焼山
左端下がって雨飾山のようです。
次は中峰を目指します。
次は中峰を目指します。
女王様に会うことができました。
女王様に会うことができました。
ほんのわずかな斜面に数えられるほどしか群生していません。
ほんのわずかな斜面に数えられるほどしか群生していません。
いつかなくなりそうで心配です。
いつかなくなりそうで心配です。
ふたたび長野市街
ふたたび長野市街
鹿島まだまだ遠い。
鹿島まだまだ遠い。
中峰も遠い。
ウラシマツツジでしょうか?
ウラシマツツジでしょうか?
朝露が光って綺麗でした。
朝露が光って綺麗でした。
中峰に到着
上越方面の雲海
北峰を通過し冷池山荘に向かいます。
朝のラッシュアワーです。
北峰を通過し冷池山荘に向かいます。
朝のラッシュアワーです。
冷池山荘かなりヤバくないですか?
冷池山荘かなりヤバくないですか?
冷乗越からの立山劔
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冷乗越からの立山劔
冷池山荘に到着です。
冷池山荘に到着です。
ここで大休止して布引山へ向かいます。
ここで大休止して布引山へ向かいます。
テン場を通過
鹿島槍が近づいてきました。
2
鹿島槍が近づいてきました。
雲が沸いてきます。
雲が沸いてきます。
お花がきれい。
布引山が見えてきました。
布引山が見えてきました。
鹿島槍の南峰も見えてきました。
鹿島槍の南峰も見えてきました。
布引山に到着。
槍穂の下の赤い屋根は種池山荘
槍穂の下の赤い屋根は種池山荘
南峰に向かいます。
南峰に向かいます。
もうすぐ南峰
南峰に着きました。
2
南峰に着きました。
手前は五竜岳
奥は白馬岳
まだ富士山は見えています。
まだ富士山は見えています。
槍穂方面。
登って来た道が見えます。
槍穂方面。
登って来た道が見えます。
槍穂アップで。
さて、時間もあるので北峰に向かいます。
と思ったのですが北峰に向かう道が分かりません。
下り道を教えてもらうとビビリ―な私には最初の取りつきがとても踏み出せません。(^^;
ということで、ここで大休止して帰ることにしました。
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さて、時間もあるので北峰に向かいます。
と思ったのですが北峰に向かう道が分かりません。
下り道を教えてもらうとビビリ―な私には最初の取りつきがとても踏み出せません。(^^;
ということで、ここで大休止して帰ることにしました。
さて、しかり休んだので種池山荘に戻ります。
爺ケ岳を大きく曲がらないと戻れません。
なんでこんなに遠くに来てしまったのか。
さて、しかり休んだので種池山荘に戻ります。
爺ケ岳を大きく曲がらないと戻れません。
なんでこんなに遠くに来てしまったのか。
やっと冷池山荘に戻ってきました。
やっと冷池山荘に戻ってきました。
種池山荘はまだ遥か彼方です。
種池山荘はまだ遥か彼方です。
爺ケ岳まで、まだ3kmもあるの。
爺ケ岳まで、まだ3kmもあるの。
帰りの登りは苦しい。
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帰りの登りは苦しい。
種池山荘の赤い屋根が見えます。
種池山荘の赤い屋根が見えます。
さらに大きくなってきた。
さらに大きくなってきた。
女王様にお別れです。
3
女王様にお別れです。
振り返って鹿島槍
振り返って鹿島槍
振り返って爺ケ岳
1
振り返って爺ケ岳
最後の登りを越えました。
最後の登りを越えました。
あとは下りだけです。
あとは下りだけです。
鹿島槍にお別れです。
鹿島槍にお別れです。
劔もお別れです。
劔もお別れです。
やっと種池山荘に戻ってきました。
ここで最後の大休止。
やっと種池山荘に戻ってきました。
ここで最後の大休止。
1000mを一気に下ります。
それがいけなかった。
私のガラスの膝は悲鳴を上げもろくも砕け散りました。
1000mを一気に下ります。
それがいけなかった。
私のガラスの膝は悲鳴を上げもろくも砕け散りました。
下り中盤から膝が痛くてスローダウン。
ストックに頼りながらヒーコラヒーコラ。
後続の方にどんどん抜かれていきます。
下り中盤から膝が痛くてスローダウン。
ストックに頼りながらヒーコラヒーコラ。
後続の方にどんどん抜かれていきます。
やっと登山口が見えてきました。
やっと登山口が見えてきました。
無事下山できました。
無事下山できました。
車がすぐそこで本当に良かった。
車がすぐそこで本当に良かった。
出会ったお花さんたち。
出会ったお花さんたち。

感想

梅雨明けを待っての登山となりました。
皆さんも待ちに待った天候となり、今週末はどこの山も賑わったと思います。
朝早出をしたので、暑い時間帯を迎える前に登れたので良かったと思います。
天候に恵まれ(恵まれ過ぎた感もありますが)北アルプスから富士山が見えるとは思ってもいませんでしたし、360度名峰を眺めることができ最高の登山となりました。
帰りは1,000mの下りで、ガラスの膝はもろくも砕け、ヒーヒー言いながらの下山となりました。
日頃の鍛錬のなさを痛感しました。

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3/5
体力レベル
4/5
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3/5
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