初百名山、赤とんぼがいっぱい、荒島岳
- GPS
- 07:35
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 1,660m
- 下り
- 1,620m
コースタイム
- 山行
- 8:27
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 8:48
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道標が充実しており安心の登山道です。 もちがかべから頂上までは急坂で狭い為、すれ違い時には広いところで待たなければなりません。 |
写真
感想
本日の山行は、福井県にある日本百名山、大野富士と呼ばれる「荒島岳」へ。
登り口のある大野市蕨生まで、北陸自動車道福井ICから約1時間、駐車場に8時くらいに到着。しかし40台ほど停められる駐車場は満車です。すると、親切な青年が、「ここ空きますよ」と教えて下さいました。
深谷久弥も歩いたという、中出(なかんで)コースを歩くことに。
初めは林道歩きから、なだらかに登る山道になっていきます。迷うことはなくくっきりした踏みあとで、杉の植林地からのブナ林へとつながっています。
除々に高度を上げていくと、やがて気持ちの良い緩やかな尾根に到達し、西側を巻いて進むと小荒島岳への分岐点に着します。細い道を1分ほど行くと、360度眺望の小荒島岳の山頂へ導かれ、頂上から迫力ある荒島岳を見晴らすことが出来ます。
分岐点からシャクナゲ平まで約20分程歩き、いよいよ荒島岳を目指します。
徐々に大きな岩が現れ、階段や鎖場のある急登りが待っていました。
笹の生えた登山道を進むと赤トンボの飛び交う頂上に到着。白山他素晴らしい見晴らしがみられました。
頂上では、小学生とその親の団体さんがランチタイム。小学生は皆、頭に私達より一回り大きなオニヤンマ君を着けており、団体さんに紛れこんで、ランチを頂いた。
今日は折角の遠征なのに、同行者は極端に暑さに弱く頂上で既にグロッキー気味である。
頂上を後にして、下山道は、余り歩かれていいなさそうな、佐開コースを下る予定で、一旦シャクナゲ平まで下り、鬼谷林道を歩きます。
同行者はヘロヘロで、歩くスピードが普段の半分程のノロノロ歩行である。照りつける日差しで暑く、水場の清流がありがたい。
長い林道歩きの途中では、何と2匹の熊に遭遇した。あちらも驚いたのか山の方へ逃げていったので、胸を撫で下ろした。
佐開登山口から、中出まで山道が繋がっており、終盤にはきつい登りをクリアして、やっと駐車場にたどり着きました。
梅雨も開けて真夏の日差しの中、18キロの道のりは長く感じられました。
駐車場から一時間程車を走らせ、勝山市にあるホテルへ辿り着き、荷物の整理もそこそこにシャワールームへ飛び込みました。
一息ついた後勝山市の居酒屋で、焼き鳥と刺身、何より生ビールの旨さは格別だった。
あすは、白山に登る予定をしている。暑さに弱い同行者の体調に不安があるが、楽しみにして早く休もう。
二日間、荒島岳と白山と好天に恵まれて充実した山行を堪能されたようですね。しかし、確かに暑かったですね。私たちはこの日、白山の楽々新道を歩いており、午後は雲の中でしたが、荒島岳は終始、晴れていたようですね。
それにしても左間コースとはマイナーというかマニアックなコースを選択されましたね。なかなかここを歩かれる方はいらっしゃらないのではないでしょうか。
#26は麻那姫湖で、手前の真名川ダムによるダム湖でしょう。今年の積雪期にこのダムから荒島岳に登りました。
それから#48はミヤマシシウドだと思います。
ダムと花のご教示大変ありがとうございます。お恥ずかしい限りです。
改めてwamanekoさんの雪の荒島岳のレコを拝見させて頂きました。あんなルート選択、私なんかにはとても真似のできない選択です。凄いの一言です。
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