ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 334955
全員に公開
ハイキング
奥秩父

甲武信ヶ岳(甲武信岳)〜毛木平から十文字峠→三宝山→源流

2013年08月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
14.0km
登り
1,324m
下り
1,327m

コースタイム

6:40毛木平〜8:35十文字小屋(8:55まで休憩)〜9:50大山〜10:45武信白岩山頂分岐〜11:30尻岩〜12:45三宝山(13:00まで休憩)〜13:35甲武信小屋(13:55まで休憩)〜14:10甲武信ヶ岳山頂(14:25まで休憩)〜14:40金峰山ー千曲川源流分岐〜14:55千曲川源流〜15:45ナメ滝〜16:30慰霊碑〜17:10下山
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●毛木平駐車場
午前6時過ぎで約4割の駐車程度。満車になっても、路肩に停めるスペースは無いので注意
コース状況/
危険箇所等
危険箇所無し。
大山の前後に鎖、岩登りが若干あるものの、高さも無く危険ではない。
日帰りだと距離が長いので、2時台までに甲武信ヶ岳山頂に立ってたい。
駐車場は6:30の時点で半分ほど。きれいなトイレもあり。
2013年08月17日 06:33撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/17 6:33
駐車場は6:30の時点で半分ほど。きれいなトイレもあり。
登山開始。しばらく林道を行きます。
2013年08月17日 06:44撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/17 6:44
登山開始。しばらく林道を行きます。
マルバタケフキが登山道にたくさん咲いていました
2013年08月17日 06:53撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
8/17 6:53
マルバタケフキが登山道にたくさん咲いていました
橋を渡ると登山道に。
2013年08月17日 06:54撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/17 6:54
橋を渡ると登山道に。
しばらく行くと早速水場が。
2013年08月17日 07:10撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/17 7:10
しばらく行くと早速水場が。
十文字峠まで急な坂道
2013年08月17日 07:13撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/17 7:13
十文字峠まで急な坂道
今回の行程のほとんどがうっそうとした樹林帯。日も射さないので日焼けの心配もありません。
2013年08月17日 07:15撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/17 7:15
今回の行程のほとんどがうっそうとした樹林帯。日も射さないので日焼けの心配もありません。
八ヶ岳にも劣らぬコケ森
2013年08月17日 07:19撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
8/17 7:19
八ヶ岳にも劣らぬコケ森
木々が美しい
2013年08月17日 07:20撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
8/17 7:20
木々が美しい
木道や木の階段のような人工的な整備はほとんどされてないが、石はどかされ、歩きやすい
2013年08月17日 07:55撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/17 7:55
木道や木の階段のような人工的な整備はほとんどされてないが、石はどかされ、歩きやすい
出発から1時間ほどで尾根に出る。尾根に出ると傾斜は格段に緩やかになり、歩きやすい。
2013年08月17日 08:08撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/17 8:08
出発から1時間ほどで尾根に出る。尾根に出ると傾斜は格段に緩やかになり、歩きやすい。
この間に序盤の体力を回復させたい所。
2013年08月17日 08:15撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/17 8:15
この間に序盤の体力を回復させたい所。
樹木が積み重なってできた道なので、非常に柔らかく、気持ちのいい道。
2013年08月17日 08:16撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/17 8:16
樹木が積み重なってできた道なので、非常に柔らかく、気持ちのいい道。
ダケカンバ、ナナカマド・・・木々の種類も豊富
2013年08月17日 08:24撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/17 8:24
ダケカンバ、ナナカマド・・・木々の種類も豊富
マルバタケフキ
2013年08月17日 08:27撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/17 8:27
マルバタケフキ
マルバタケフキの群落。標高2000m付近の十文字峠を過ぎるまではよく見られた。
2013年08月17日 08:28撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/17 8:28
マルバタケフキの群落。標高2000m付近の十文字峠を過ぎるまではよく見られた。
平坦な道を行く。
2013年08月17日 08:30撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/17 8:30
平坦な道を行く。
十文字小屋に到着
2013年08月17日 08:42撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
8/17 8:42
十文字小屋に到着
牧歌的な雰囲気の山小屋
2013年08月17日 08:43撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/17 8:43
牧歌的な雰囲気の山小屋
ここで十文字峠の山バッジが売っていた!
2013年08月17日 08:49撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
8/17 8:49
ここで十文字峠の山バッジが売っていた!
十文字峠を過ぎると、今前とは違い、木の根が張り出した、本格的な登山道になる。
2013年08月17日 09:07撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/17 9:07
十文字峠を過ぎると、今前とは違い、木の根が張り出した、本格的な登山道になる。
まっすぐ登らせる。
2013年08月17日 09:19撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/17 9:19
まっすぐ登らせる。
ペースをあげずに小股で進めば問題ないが、変化の無い景色に飽きる。
2013年08月17日 09:33撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
8/17 9:33
ペースをあげずに小股で進めば問題ないが、変化の無い景色に飽きる。
大山近く。クサリ場が2カ所ほど出てくるが鎖を使うことは無かった。
2013年08月17日 09:47撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3
8/17 9:47
大山近く。クサリ場が2カ所ほど出てくるが鎖を使うことは無かった。
大山近くで景色が開ける。今回の行程で唯一360°の展望が見れる。
2013年08月17日 09:51撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
8/17 9:51
大山近くで景色が開ける。今回の行程で唯一360°の展望が見れる。
八ヶ岳もよく見えた
2013年08月17日 09:52撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
8/17 9:52
八ヶ岳もよく見えた
大山山頂
2013年08月17日 09:57撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
8/17 9:57
大山山頂
大山を過ぎると再び樹林帯へ
2013年08月17日 10:13撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/17 10:13
大山を過ぎると再び樹林帯へ
崖近くを歩くことも。
2013年08月17日 10:27撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
8/17 10:27
崖近くを歩くことも。
大山の次は武信白岩。この間は、比較的傾斜も緩やか。ただ道は起伏に富んでるため、転倒等の注意が必要。
2013年08月17日 10:42撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/17 10:42
大山の次は武信白岩。この間は、比較的傾斜も緩やか。ただ道は起伏に富んでるため、転倒等の注意が必要。
武信白岩。山頂には行けない。
2013年08月17日 10:48撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
8/17 10:48
武信白岩。山頂には行けない。
仕方ないから下から見上げる。
2013年08月17日 10:49撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/17 10:49
仕方ないから下から見上げる。
結構大きな岩場。武信白岩を登れるといいんだけど
2013年08月17日 10:50撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
8/17 10:50
結構大きな岩場。武信白岩を登れるといいんだけど
正面に、次の目的地である三宝山が見える。山頂が平でなだらかなのが特長。しかし、そこまで行くのにやや急な勾配を行く。
2013年08月17日 10:58撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
8/17 10:58
正面に、次の目的地である三宝山が見える。山頂が平でなだらかなのが特長。しかし、そこまで行くのにやや急な勾配を行く。
体力も尽きかけてる。
2013年08月17日 11:18撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/17 11:18
体力も尽きかけてる。
十文字峠以来のコケが。
2013年08月17日 11:58撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
8/17 11:58
十文字峠以来のコケが。
コケの道。
2013年08月17日 12:15撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
8/17 12:15
コケの道。
両脇をコケにはさまれる。今行程でもっとも美しい場所。すばらいい。
2013年08月17日 12:33撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3
8/17 12:33
両脇をコケにはさまれる。今行程でもっとも美しい場所。すばらいい。
ここまでコケに支配された登山道はあまり無い。
2013年08月17日 12:33撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3
8/17 12:33
ここまでコケに支配された登山道はあまり無い。
三宝山に到着。山頂は展望がなく、僅かな岩の突端に乗って、最終目的地の甲武信ヶ岳を見る。
2013年08月17日 12:49撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/17 12:49
三宝山に到着。山頂は展望がなく、僅かな岩の突端に乗って、最終目的地の甲武信ヶ岳を見る。
三宝山の山頂は広い
2013年08月17日 12:50撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
8/17 12:50
三宝山の山頂は広い
トンボがたくさんいた
2013年08月17日 12:54撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
8/17 12:54
トンボがたくさんいた
あまり逃げない。
2013年08月17日 12:58撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/17 12:58
あまり逃げない。
三宝山から20分ほど、平坦な道を行くと甲武信小屋への分岐がある。下っていくと10分ほどで甲武信小屋に到着
2013年08月17日 13:45撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
8/17 13:45
三宝山から20分ほど、平坦な道を行くと甲武信小屋への分岐がある。下っていくと10分ほどで甲武信小屋に到着
甲武信小屋
2013年08月17日 13:49撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
8/17 13:49
甲武信小屋
甲武信小屋から歩いて山頂へ向かう。
2013年08月17日 14:09撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/17 14:09
甲武信小屋から歩いて山頂へ向かう。
途中富士山も見える
2013年08月17日 14:19撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
8/17 14:19
途中富士山も見える
甲武信ヶ岳山頂に到着
2013年08月17日 14:25撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3
8/17 14:25
甲武信ヶ岳山頂に到着
山頂から千曲川源流に向かい、下山。
2013年08月17日 14:26撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/17 14:26
山頂から千曲川源流に向かい、下山。
千曲川源流は山頂から40分ほど。急な道を下る。
2013年08月17日 14:55撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
8/17 14:55
千曲川源流は山頂から40分ほど。急な道を下る。
千曲川源流より、川沿いに行く。分水嶺の甲武信ヶ岳は、荒川や笛吹川の源流でもある。千曲川は信濃川ともいう。日本で一番長い川の最初の一滴はここから。
2013年08月17日 14:58撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/17 14:58
千曲川源流より、川沿いに行く。分水嶺の甲武信ヶ岳は、荒川や笛吹川の源流でもある。千曲川は信濃川ともいう。日本で一番長い川の最初の一滴はここから。
湿気を取込み成長するこけ
2013年08月17日 15:01撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
8/17 15:01
湿気を取込み成長するこけ
雰囲気のある橋。何度か渡る
2013年08月17日 15:07撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
8/17 15:07
雰囲気のある橋。何度か渡る
支流がそこかしこかわ流れ出て、千曲川に注ぐ。
2013年08月17日 15:08撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
8/17 15:08
支流がそこかしこかわ流れ出て、千曲川に注ぐ。
2.1km歩いてきました。もう足はパンパンです
2013年08月17日 15:46撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/17 15:46
2.1km歩いてきました。もう足はパンパンです
ナメ滝。
2013年08月17日 15:48撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
8/17 15:48
ナメ滝。
ナメ滝を過ぎると、遊歩道らしく、歩きやすい道。
2013年08月17日 16:07撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/17 16:07
ナメ滝を過ぎると、遊歩道らしく、歩きやすい道。
広くて歩きやすい。
2013年08月17日 16:22撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/17 16:22
広くて歩きやすい。
慰霊碑までくると、やや荒れた林道になる。
2013年08月17日 16:32撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/17 16:32
慰霊碑までくると、やや荒れた林道になる。
洞穴が口を開けている。
2013年08月17日 16:38撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/17 16:38
洞穴が口を開けている。
神社
2013年08月17日 16:46撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/17 16:46
神社
下山は夕方になってしまった。マルバタケフキがお出迎え。
2013年08月17日 16:56撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
8/17 16:56
下山は夕方になってしまった。マルバタケフキがお出迎え。
撮影機器:

感想

2年前に徳ちゃん新道から登った甲武信岳に登山。あのときは標高差1300mというしんどい登山でしたが、今回は標高差1000m弱の毛木平から。

十文字峠周りで、3時までに山頂に着かなければ、甲武信小屋に泊まろうと決めてましたが、なんとか2時で山頂に到着。16kmの長丁場だったので、ペースを掴めずバテバテで登山。
途中、十文字小屋の存在はありがたかった。

今回、アップダウンの続く山稜で、第一関門大山、第二関門三宝山、と思ってましたが、まさにその通り。
十文字峠から大山までの急坂は、前半にして、大きく体力を損ない、大山から三宝山までの長く続く傾斜にうんざりしながらも登る、この2つをどう体力/気力を維持しながら登るかを考えました。

しかし実際には、水平道になってる所も多く、特に大山〜三宝山は尻岩までの40分ほどは比較的傾斜の無い、もしくは続かないなだらかな道でした。
しかし、そうはいっても距離が長く、アルプスと違って風が吹かないので熱が体内にこもってしまいます。あまり水を飲まなかったせいもあり、下山後熱中症になってしまいました。

前回、甲武信ヶ岳山頂に来たときは濃厚なガスに包まれ全く見えませんでしたが、今回は晴れていて、富士山、金峰山からの奥秩父主脈中走路の景色がよく見えました。

徳ちゃん新道からはとにかく6時間延々に登るので、体力に自信のある人向け。
今回の毛木平からはアップダウンがあるものの、傾斜のピークが少ないので、割と経験が少なくても登れる。
ただし、行程がかなり長いので、早めの行動と、危なそうだったら無理をせずに小屋に泊まることをお勧めします。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2169人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら