針ノ木岳
- GPS
- 15:12
- 距離
- 24.2km
- 登り
- 2,344m
- 下り
- 2,712m
コースタイム
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 2:04
- 合計
- 7:34
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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写真
装備
MYアイテム |
miyazaki_Pusan
重量:-kg
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個人装備 |
カリマークーガー55&75
ウイックロン ZEO ロングスリーブ ジップシャツ
パタゴニアR1
ストレッチ ライトパンツ Men's
ジオライン薄手上下
スカルパ・リベレ
プロモンテVL16
モンベル・ダウンハガー800
PINEスリーピングマット
U.L.コンフォートシステムピロー
アルパインポール アンチショック
クッカー一式
水2L
キャノンPowerShot G7 X Mark III
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感想
金曜日の仕事を早々に終え、レンタカーを借りて9時頃扇沢へ出発。午前1時頃に到着したところ、市営無料駐車場は空きが残り数台、ギリギリ駐車できました。
安曇野インターを降りてから購入したビールとちくわで一杯引っかけてながら、星空を眺め、午前2時頃に就寝。
朝4時頃起床。ゆったりと着替え、体操、黒部破砕帯のおいしい水の補給を済ませて午前5時出発。
登山口は、扇沢駅に向かって左側林道ゲートの左側にあります。登山道の序盤は樹林帯で、最近笹薮を刈ったのか真新しい伐採痕。途中3か所ほど渡渉箇所があります。
大沢小屋を過ぎて樹林帯を抜けると雪渓が現れます。雪渓と登山道では−10℃は違いました。
雪渓序盤は緩い傾斜ですが、次第に傾斜がきつくなり最大斜度は60〜70度くらいですか。他の登山者はチェーンスパイクや雪装備がないの方もいました。私見ですが最大斜度から滑落すると死ねるので、絶対落ちないと思う人以外は6本以上のアイゼンを持っていくべきと思います。
私は、リベレとバサックの相性をテストするため前爪ありの12本爪アイゼンで挑みました。いろんな歩行を試したのですが靴とアイゼン自体の相性は問題ない感じ。ただ、靴紐を普段よりキツメに締めないと踵部分がズレてしまい不安定感が出てきました。
雪渓は途中で左右に分かれ、左側が針の木小屋方面。そこからはほとんど夏道が露出しています。小屋到着後はテント設営後、蓮華岳を攻略して1日目終了。
2日目午前1時頃、ふと起床したところ、頭の奥にズシンと響く頭痛。初めての高山病でした。2度寝して午前3時45分起床。ごはんを食べたところ頭痛は少し収まったので5時に出発。
1時間ほどで針の木岳に登頂。山頂直下のトラバースは殆ど溶けており、5歩分しか無かったです。山頂ではライチョウの親子がお出迎えしてくれました。山頂から縦走路へ下る道は激ザレ場で注意が必要。出っ張った岩が邪魔で大きいザックが引っ掛かり屈みながら歩かないと通れない場所があります。
次の注意箇所は地図にも記載がある赤沢岳山頂直下の岩場です。浮石だらけです。
以降はそれほど注意する場所はないと思います。
前情報通り登山者が比較的少ないけど、雪渓、稜線歩きの両方を楽しめるいい道です。
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