尾瀬の天空回廊♪アヤメ平

2021年07月17日(土) ~ 2021年07月18日(日)

• GPS: 18:21
• 距離: 55.7km
• 登り: 2,644m
• 下り: 2,605m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:21
• 休憩: 1:36
• 合計: 9:57

5:19 大清水
6:14 6:20 一ノ瀬休憩所
6:33 6:33 冬路沢橋
6:41 6:44 岩清水
7:11 7:11 三平峠
7:24 7:25 三平下
7:42 7:42 長蔵小屋
7:46 7:46 燧分岐
7:55 7:55 長英新道分岐
8:27 8:27 沼尻平
8:47 8:47 白砂峠
9:20 9:20 イヨドマリ沢
9:33 9:33 見晴新道分岐
9:43 10:21 桧枝岐小屋
10:23 10:30 見晴
10:32 10:32 桧枝岐小屋
10:42 10:42 見晴新道分岐
12:26 12:27 温泉小屋道・見晴新道 分岐
12:40 12:59 燧ヶ岳
13:11 13:11 温泉小屋道・見晴新道 分岐
14:40 14:40 見晴新道分岐
14:52 15:13 見晴
15:16 桧枝岐小屋

2日目

• 山行: 8:45
• 休憩: 0:58
• 合計: 9:43

5:56 桧枝岐小屋
6:00 6:01 見晴
6:15 6:15 東電分岐
6:24 6:24 東電尾瀬橋
6:31 6:32 東電小屋
6:41 6:41 ヨシッ堀田代
6:46 6:46 ヨッピ吊橋
7:04 7:04 東電下の大堀橋
7:19 7:20 牛首分岐
7:27 7:27 上ノ大堀川橋
7:50 7:50 山ノ鼻
8:37 8:42 鳩待峠
9:27 9:28 中ノ原
9:38 9:38 横田代
9:58 9:59 中原山
10:09 10:09 アヤメ平
10:18 10:18 セン沢田代
10:22 10:22 富士見田代(尾瀬原分岐)
10:27 10:27 冨士見小屋跡
10:46 10:46 マイクロウェーブ反射板
10:55 10:55 白尾田代
11:05 11:05 白尾山
11:38 11:38 セン沢田代(道標)
12:07 12:14 皿伏山
12:52 12:52 大清水平
13:03 13:05 南岸分岐
13:26 14:04 三平下
14:20 14:20 三平峠
14:42 14:43 岩清水
14:49 14:49 冬路沢橋
14:58 14:58 一ノ瀬休憩所
15:39 大清水

天候

1日目。快晴
2日目。快晴。最後ちょっと夕立。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大清水駐車場を利用。500円/日。トイレあり。
入庫時には特に手続きは必要なし。
山から帰ってくると、ワイパーに請求書が挟まっているので、それを使って出庫時に精算する方式です。
なお、駐車場は5時でほぼ満車になってました。
下山後に気づいたのですが、大清水駐車場から少し（徒歩5分くらいかな）もどったところに、広い臨時駐車場みたいのができていました。
以前からあったのかな？未舗装。

コース状況／危険箇所等

見晴新道は、数年前の開設(旧道崩落後の付け替え)直後から比べるとずいぶん歩きやすくなりましたが、それでもまだ多少歩きづらい道。
下りのときは滑りやすいので注意。

皿伏山〜尾瀬沼の間は、倒木などがところどころありますが、注意して進めば問題なし。

ほかは特に注意すべき箇所はありません。

その他周辺情報

小屋のランチや喫茶はどこも充実していますので、これらを利用するのもあり。

山ノ鼻のキャンプ場は、熊の出没が頻発するとのことから利用中止になっていました。

写真

7/17 5:19

毎度おなじみの大清水駐車場から出発。
元気よく出発。

7/17 6:01

まずは1時間ほど林道歩き。
ちなみに、一ノ瀬まではマイクロバスに乗ることもできます。
有料で700円だったかな？
https://www.pref.gunma.jp/01/e2300369_00001.html

7/17 6:22

一ノ瀬から、登山道に入る。

7/17 7:09

途中で、木道の影にギンリョウソウを発見。
半透明で、なんだか幽霊みたいな（笑）植物。

7/17 7:09

尾瀬沼に出るまでは、森の中の木道歩き。
沼に出るまでは1時間ほど。

7/17 7:24

三平下に出た。
天気も良くて最高だ♪

7/17 7:28

いつもそうするように、景色の良い沼の東側を回り込むコースへ。
夏の青空と燧ヶ岳。

7/17 7:56

沼田街道の分岐から左へ折れ、沼尻を目指す。
黄色いポツポツはキスゲです。

7/17 8:19

良い景色の連続で、いちいち足を止めてしまう（笑）

7/17 8:27

沼尻の小屋は、何年か前に火事で焼失してその後再建。
でも、今回は営業してませんでした。
理由は不明。

7/17 9:43

見晴に到着。
まずは燧小屋でテン泊手続きを。
売店の営業時間も確認してみると、夜8時ころまで、とのこと。

7/17 10:17

まだ時間が早いのでテントは少ない。
しかし、このあと大混雑するに決まっているので、慎重に場所選び。
ちょうどテントがひとつ分入りそうな、樹間の平らなスペースを発見して設営。

7/17 10:25

テントを立てたら、再び出発。
いったん尾瀬ヶ原からの至仏山を望んでから、、、

7/17 12:20

燧ヶ岳へ。
山頂近くまではぜんぜん展望がないが、山頂手前まで来ると、、、、
わお！超絶展望！

7/17 12:35

山頂を見上げる。
いいねー、夏の山！って感じ。

7/17 12:42

燧の山頂から、さっきまでいた尾瀬沼を見下ろす。

7/17 13:01

燧の山頂から、尾瀬ヶ原を見下ろす。
至仏山に向かってまっすぐに伸びていく木道。
至仏の左隣にあるどっしりしたでかい山は、上州武尊山。
写真に写っている黒いのは、ぜんぶトンボ（笑）

7/17 14:59

下山して、小屋の生ビールで乾杯！
800円。

7/17 15:16

テント場に戻ると、テントでいっぱい！
しかし良い場所を選んで張ったので、隣接されることもなく静かに過ごせた。
このあと豚角煮入りカレーライスで夕食。
すこしウィスキーを飲んで、就寝。

7/18 6:03

2日め。
至仏にまっすぐ向かってもよいのだが、なんとなく気が向いて、東電小屋を経由するコースへ。
左に写っているのは景鶴山。
何年か前のGWに、雪をかきわけて仲間と登ったなぁ。懐かしい。

7/18 6:15

東電小屋経由のコースは人が少なく、夏の尾瀬とは思えないほど静か。
至仏山へ。

7/18 6:21

後ろを振り返ると、燧ヶ岳。

7/18 6:31

東電小屋。
初めて来ました。

7/18 6:37

小屋を後にし、さきへ進む。

7/18 6:54

点在する池塘のなかには、大きいものもある。
逆さ燧を撮ってみた。

7/18 7:15

夏が来れば思い出す〜♪

7/18 7:32

気持ちの良い軽快ハイク。ずーーっと歩いていきたい。
どんどん至仏山が近づいてくるので、尾瀬ヶ原ももうすぐ終点なのがわかる。
軽快ハイクが終わってしまうのがちょっと悲しい。

7/18 8:37

いっきに鳩待峠まで登りあげる。
ここでちょっと休憩＆軽食。
自販機でコカ・コーラがあったので購入。

7/18 9:06

今回の旅の目標・アヤメ平へ向かう。
最初の40分ほどは樹林の中で、とくに見どころはないけれど、、、

7/18 9:44

森が切れるとこの景色！！
久しぶりに来たけど、いやー素晴らしいね！

7/18 9:51

至仏山を振り返る。

7/18 9:58

彼方に見えるのは燧ヶ岳

7/18 10:04

尾瀬ヶ原に比べて、こっちのコースはほんとに人が少ない。
こんなに絶景なのに。

7/18 10:14

まさしく天空回廊♪

7/18 10:15

尾瀬に来たことはあっても、アヤメ平へ来たことがない人は多いかもしれない。
もったいないなぁ

7/18 10:19

地元にこんな素敵な場所があるなんて。
群馬県の宝です。

7/18 10:27

名残惜しいけれど、天空回廊もそろそろ終わり。

7/18 10:37

さーて今度は、白尾山・皿伏山へ向かいますかね。

7/18 11:15

ピーク感のまったくない山頂。
白尾山。

7/18 12:18

ピーク感のまったくない山頂その2（笑）
皿伏山。

7/18 13:03

森歩きが続いたあとに現れる、大清水平。
だーれもいない。

7/18 13:16

尾瀬沼の西岸にとびだす。
あら？
燧ヶ岳になんか雲がかかってる。
夕立が来そうだなぁ。。

7/18 13:36

三平下の小屋。
時間を見ると、まだランチ営業をやっている！

7/18 13:52

腹が減ったので、スタミナ丼をいただく。900円。
大変美味しゅうございました。
ノンアルコールビールも。

7/18 14:57

小雨がぱらつく中、あとは来た道を戻って大清水駐車場まで。
全長50Kmを越える旅。
意外と疲れがないのは、天気が良かったせいかな？

感想

hmngbird73

昨年は1度もテント泊できなかったが、そろそろ再開に向けて準備をしたいと考え、地元の尾瀬へ。
尾瀬はいつ来ても、何度来ても最高だ。
久しぶりのテン泊だったが、とくになんの違和感も装備忘れもなくこなせてしまった。体が覚えていたのかな。

この調子でアルプスにも行きたいが、しかし県外へ出るのは、ワクチンを少なくとも1回射ってからにしよう。