稜線は快適だった安達太良山
- GPS
- 04:45
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 508m
- 下り
- 906m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
夏の変則的休みで、天気も南方面は良さそうなので、初めて福島の山へ。でも酷暑らしいので、ゴンドラで1300mまで登るという手を使ってしまった。(この日、麓の二本松は最高気温37℃(観測史上最高値)だったそうだ)
ゴンドラ山頂駅からは木道と木と石の階段状登りで潅木の中の緩い登りを行く。この高度でも結構暑い。すぐに木道はなくなるが、木と石の階段状登りと、石と土の道で、かなり上まで展望はない。周囲の展望が良くなると間もなく山頂下の広場に到着。ここから安達太良山頂(乳首)までは岩の間を5分、左右どちらからも行けそうだが、右から行く。山頂は最初無人だった。山頂下まで戻り、牛の背を鉄山方面へ向かう。少し下ると安達太良山頂が立派に見える。ほほ平坦な道を矢筈森手前の分岐まで行くと、硫化水素の臭いとともに、左に沼の平の偉容が見えてくる。雪のような白い火成岩の山や沼の平を覆い尽くした泥流が、いかにも活火山らしい。分岐を過ぎ、馬の背へ向かって下りとなる。鉄山までずっと左に沼の平を見ながら進む。鞍部からは鉄山の岩峰が大きく見える。鉄山に向かって登っていくが、岩峰まであと少しの所で左にトラバースして、少し行った所で分岐があり、鉄山山頂へは右に少し戻る。直進はすぐ近くに見える避難小屋へ向かっている。鉄山山頂へ向かう。岩峰縁まで行ってみると、すぐ下に登って来た道が見える。(登れないこともないかも)晴れているのだが、霞んでいるので、展望は周囲だけだが、鉄山からは磐梯山がやっと見えた。安達太良山から鉄山までの稜線は、西風がやや強いので、今日はむしろ快適だった。
帰路は矢筈森下の分岐までは往路を戻り、分岐から左の尾根を緩い下りのトラバース。道は石が多いが歩きやすい。峰の辻でくろがね小屋経由の道と、直接下る道に分かれる。くろがね小屋に下ることにして、左の尾根をトラバース気味に下る。尾根を乗越すと、ガレ場を下り、開けた場所に出て、そこから潅木の中の下りで、くろがね小屋に着く。谷に向かった小屋入口外のベンチで休憩。風が涼しい。ここからは車が1台やっと通れる道を下っていくが、周りは潅木で上からは照りつけ、これは暑い。勢至平を過ぎると馬車道と旧道の分岐があるので、旧道を下る。旧道は2回程馬車道に出るが、また旧道に入る。スキー場近くなると馬車道に出て下る。奥岳自然歩道分岐の沢あたりは休憩に適。スキー場脇あたりを下って、レストハウスのある奥岳登山口に到着した。
お疲れ様でした。いつもながらの淡々としたレコ、有難うございます。安達太良山は行ったことが無いのですが、かなりメジャーなカンジで感心しました。
今年のような暑い夏には、やっぱりリフトとかゴンドラとか、使えるモノは使って登山するのが賢明ですね。でないと身の保証ができないというか、山の中で熱中症になってヘリコプターを呼ぶ、なんてことも結構あるみたいなので、リスク・マネジメントの1つのような気がします。
でも、個人的には安達太良山から鬼面山方面に、東吾妻や吾妻小富士のほうまで歩いてみたくなります(笑) この暑い時期にやる人は少ないでしょうが、秋ならそこそこいるのでしょうか?(ヽ゜ω゜)ノ
derakkumaさん、コメント有難うございます。
単に暑いのに弱いだけなんですけどね。でも、そろそろトンボが増えて、ブヨなど食べてくれるので、虫が減ってうれしい。もうすぐ秋ですね。
私も安達太良は初めてで、安達太良連峰の最高峰は鉄山だと思っていて、鉄山までは行ったんですけど。実は、箕輪山(鬼面山への途中)が最高峰みたいでした。今回は結構余裕があったので、往復2時間弱なので、行けばよかったとも思いました。吾妻と結んじゃいますか、野地温泉や吾妻の避難小屋など使えば可能かもしれません。あ、勧めている訳じゃありませんよ。
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