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Yamareco

記録ID: 3361103
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

富士山(御殿場口新五合目から 体調不良で撤退)

2021年07月20日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:01
距離
12.8km
登り
1,629m
下り
1,613m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:23
休憩
1:39
合計
7:02
4:13
3
御殿場口駐車場
4:16
4:25
9
4:34
4:35
48
5:23
5:27
56
6:23
6:27
44
旧四合目
7:55
8:00
8
(休憩)
8:08
8:18
27
8:45
9:05
10
(休憩)
9:15
9:53
20
10:50
0:00
18
11:08
0:00
4
11:12
11:13
2
11:15
御殿場口駐車場 ゴール!
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
御殿場口駐車場(無料) 曜日によって夜間閉鎖しているので要確認。
予約できる山小屋
御殿場口新六合目・半蔵坊
御殿場口前で体調チェックを受け、富士山保全協力金(1000円)を支払ってから出発。体温35.1度??何故こんなに低いの??
少し寝不足はあるが、体調は良好。
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御殿場口前で体調チェックを受け、富士山保全協力金(1000円)を支払ってから出発。体温35.1度??何故こんなに低いの??
少し寝不足はあるが、体調は良好。
快晴の富士山。今日は少し長丁場なので、ゆっくりとした歩き出し。
快晴の富士山。今日は少し長丁場なので、ゆっくりとした歩き出し。
大石茶屋は開店前。
大石茶屋は開店前。
大石茶屋前から振り返って箱根山。
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大石茶屋前から振り返って箱根山。
丹沢方面。まだ太陽は昇っていない。
丹沢方面。まだ太陽は昇っていない。
富士山の山頂に朝日が当たっている。山頂に滞在する人は、今頃御来光を眺めているのかな。
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富士山の山頂に朝日が当たっている。山頂に滞在する人は、今頃御来光を眺めているのかな。
宝永山(右)、二ツ塚(中央)、双子山(左)。
宝永山(右)、二ツ塚(中央)、双子山(左)。
夜明けだ。丹沢の蛭ヶ岳辺りから陽が昇る。
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夜明けだ。丹沢の蛭ヶ岳辺りから陽が昇る。
富士山と宝永山(左)。斜面に点在するのはオンタデとフジアザミ。
富士山と宝永山(左)。斜面に点在するのはオンタデとフジアザミ。
フジアザミの花はまだかな。
フジアザミの花はまだかな。
次郎坊。御殿場口を出発して1時間程経過。ここで一休み。ここまでは順調に歩いて来れたのだが。。
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次郎坊。御殿場口を出発して1時間程経過。ここで一休み。ここまでは順調に歩いて来れたのだが。。
二ツ塚(右)と双子山(左)。

二ツ塚(右)と双子山(左)。

左側に御殿場ルートの下山路である大砂走り。登りルートが九十九折に造られているのに対し、大砂走りは直線的だ。
左側に御殿場ルートの下山路である大砂走り。登りルートが九十九折に造られているのに対し、大砂走りは直線的だ。
標高2,000m。次郎坊を過ぎてから身体のだるさを感じるようになる。まだ歩き始めて1時間半程しか経っていないのに。足が重く、歩くペースが遅くなる。
標高2,000m。次郎坊を過ぎてから身体のだるさを感じるようになる。まだ歩き始めて1時間半程しか経っていないのに。足が重く、歩くペースが遅くなる。
平日で且つ標高差、距離のある御殿場ルートなので、登山者はあまり多く無い。
平日で且つ標高差、距離のある御殿場ルートなので、登山者はあまり多く無い。
半僧坊。身体のだるさが増してくる。熱中症対策として、いつもより多めに水分等を摂っているのだが。
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半僧坊。身体のだるさが増してくる。熱中症対策として、いつもより多めに水分等を摂っているのだが。
富士山といえばオンタデ。標高2500mを越えると、斜面に点在するのは殆どがオンタデ。
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富士山といえばオンタデ。標高2500mを越えると、斜面に点在するのは殆どがオンタデ。
六合目。歩くペースが極端に遅くなり、立ち止まる事がひじょうに多くなってきた。熱中症か高山病かそれとも・・。
七合目直下で岩に坐り、20分程休止するが体調戻らず。
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六合目。歩くペースが極端に遅くなり、立ち止まる事がひじょうに多くなってきた。熱中症か高山病かそれとも・・。
七合目直下で岩に坐り、20分程休止するが体調戻らず。
なんとか七合目まで行く事にして歩を進める。標高3,000m。身体がだるく、足が重い。軽い眩暈で身体がふらつく。数歩歩いて立ち止まるを繰り返しながら登る。
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なんとか七合目まで行く事にして歩を進める。標高3,000m。身体がだるく、足が重い。軽い眩暈で身体がふらつく。数歩歩いて立ち止まるを繰り返しながら登る。
今日は山頂には行けないかな。。
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今日は山頂には行けないかな。。
七合目。ここで再度大休止。30分以上休むが体調は戻らず。この時点で計画から1時間以上遅れている。残念ながらここで撤退する事に決めた。
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七合目。ここで再度大休止。30分以上休むが体調は戻らず。この時点で計画から1時間以上遅れている。残念ながらここで撤退する事に決めた。
大砂走りを、惰性で黙々と下って行く。なんとか遭難者とはならずに下山出来そうだ。
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大砂走りを、惰性で黙々と下って行く。なんとか遭難者とはならずに下山出来そうだ。
御殿場口駐車場にゴール。お疲れ様でした。体調はあまり回復せず。車の中で少し休んでから帰途につく。いつかリベンジだね。
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御殿場口駐車場にゴール。お疲れ様でした。体調はあまり回復せず。車の中で少し休んでから帰途につく。いつかリベンジだね。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ

感想

梅雨が明けて夏山シーズン。
夏山の第一弾は、富士山を御殿場ルートで往復しようと計画を立てる。
(御殿場ルートを登りで歩いた事は過去に無く、miwama5さんのお薦めで、一度歩いてみたかったのだ。)

薄明の4時過ぎに駐車場を出発。
御殿場口新五合目登山口前で、体調チェックを受け、富士山保全協力金を支払ってから歩き始める。体温が何故か35,1度。だが体調は悪くない。

6月に八ヶ岳を歩いて以来、1ヵ月振りの山歩きだ。
逸る気持ちを抑えながら、ゆっくりとした足取りで歩を進める。
熱中症対策として、背負った総計2,5ℓの飲み物類が重い。

次郎坊までは順調に歩いて来たのだが、標高2,000m辺りから、身体がだるく、足が重くなり歩くペースが落ちてくる。
まだ歩き始めて1時間半程。なんかおかしい。。

それでもあまり立ち止まる事もなく、歩を進めていく。
風が吹いていて暑さはあまり感じない。
身体のだるさと足が重く感じる事以外に、他の症状は無い。
普段の運動不足の所為かなと思い、出来るだけゆっくりとしたペースで歩く。

半蔵坊前後になると、状態は益々悪くなる。
身体も足も重く、立ち止まる事が多くなる。
熱中症か、それとも高山病か。
暑さはあまり感じない。発汗量もあまり多く無いのだが。。

七合目直下では、軽い眩暈と体のふらつきが出始めてしまった。その場で20分程休んだ後、とりあえず七合目まで何とか辿り着く。
ここで更に30分以上の大休止。
既に1時間以上、計画より遅くなってしまっっている。
身体を休めても体調が回復する兆しはあまりない。

今日は山頂まで辿り着かないなという思いが頭を過る。
いろいろなケースについて検討してみる。
時間がかかっても予定通り歩く・・とりあえず頂上までは行って御鉢巡りは省いて下山する・・ここで撤退し直ぐに下山する。。

そうして、最善の策である撤退する事に決める。
七合目からだと、大砂走りを下れば2時間もかからずに下山する事が出来る。
何とか遭難者にならずに済むと考えた。

大砂走りでは、ふらつきから2度ほど転倒してしまったが、なんとか御殿場口の駐車場まで下って来た。
体調はあまり変わらない。
高山病ではなく、熱中症ではないだろうか。

それでも今日も何とか山歩きを終える事が出来た。
ありがとうございます。

P.S. 帰宅して一晩身体を休めたら体調は回復した。たぶん熱中症だったと思う。
熱中症予防の対策はとっていた(こまめな水分補給、塩飴・塩キャラメル、帽子着用)のだが、加齢と運動不足による筋力低下と体力低下が、大きく起因しているのかな。
それでも懲りずに、富士山の閉山前に、もう1度登りに行こう!

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