金精峠から奥白根山周回
- GPS
- 11:02
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,513m
- 下り
- 1,498m
コースタイム
- 山行
- 9:22
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 10:58
天候 | 晴れ下山時夕立 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝5時で4台目 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から金精山までは梯子有りロープ有りの急登が続く 奥白根山から弥蛇ケ池への下りはザレザレの激下り、先行のご婦人が浮き石に足を滑らし尻持ちを付き、起き上がろうとしてまた足を取られ一回転してました。幸いケガは無かったようです。 奥白根山への登り下りは反時計回りの方が良さそうです。 |
その他周辺情報 | 時節がら直進直帰 |
写真
感想
奥白根山のハクサンシャクナゲとコマクサを見に金精峠から奥白根山を時計回りで周回する。土日は早い
時間で満車となり路上駐車も出たようなので、家を3時でて金精峠Pに5時に着く。先着車は3台だけだったが、弥蛇ケ池でお話ししたご婦人の話では菅沼登山口Pへ向かう途中で見た時には満車になっていたとの事だった。下山時には3台残っていた。
急登をこなし着いた金精峠からは湯ノ湖と男体山が靄に霞んで見えていた。国境平では4頭のアサギマダラが飛んでいた。
国境平からは咲きたてのハクサンシャクナゲが登山道を賑やかしていた。今日の一つ目のミッションクリア。
五色山では爽やか風が吹き、逆さ奥白根山は見られなかったが、エメラルドグリーンの五色沼と奥白根山を堪能する。
快適な外輪山稜線を前白根山へ向かう。前白根山では赤色の濃いコマクサを愛でる。
前白根山を後にして本日二つ目のミッション秘密のコマクサ自生地へ向かう。秘密のコマクサ自生地は一面に密に自生していて踏まないよう注意して進む。株が若いせいなのか花を咲かせている株は少ない。ここのコマクサは前白根山のコマクサと違って薄ピンク色だ。二つ目のミッションクリア。
正規登山道に戻りサァどうする?時間も早いので奥白根山に登ることにする。この判断がとんでも無いことになってしまう。もうここまでで脚は使い果たしてしまい45分の行程を倍の一時間半掛け休み休み奥白根山にたどり着く。五色沼や弥蛇ケ池を見ながら軽くオヤツ休憩しまだ道中が有るので早めに切り上げ下山に取りかかる。
ザレた激下りで先行のご婦人が足を滑らし尻持ちを付き、起き上がろうとしてまた滑らし一回転していた。幸いケガは無かったようで何よりだった。
弥蛇ケ池で四人グループのご婦人との会話で雨に降られなくて良かったですねと言われるが、まだ金精峠まで戻らなければならないので分かりませんと返答する。
五色沼まで来ると遠雷が聞こえてきた。そう言えば天クラは午後はCだったなと思い出す。あと3時間、降られない訳には行かないなあと覚悟をする。
五色山までは降られないでたどり着くが五色沼と奥白根山は雲につつまれ見えなかった。これから向かう金精峠方面から遠雷が聞こえる。
国境平でとうとう降り出した。ウィンドブレーカーを纏いスマホとコンデジを濡れないようビニール袋に仕舞い金精山へ向かう。直ぐに雨は雹混じりの土砂降りとなり、ウィンドブレーカーは何の役にもたたずパンツからすべて全身ビショ濡れなってしまう。登山道は泥水の川となる。薄暗くなったシラビソの森の中を雷鳴に身震いしながらただひたすら駐車場を目指して進む。
泥だらけになりながらも無事に車に戻ることができ、着替をし、冷えた身体を温泉で温めたいところたが温泉には寄らず、エアコンを切り窓を閉めて二時間半掛け帰途に着いた。
今回の山行での反省
1.自分の力量に合った計画を建てる。奥白根山には登らず戻れば降られずに済んだはず。
2.面倒臭がらずカッパを着用する事。体温保持の為にも。
ロングコースお疲れ様でした。自分もいつか歩いてみたいコースなので参考になりました。
もう少し足を鍛え直さないと今の自分にはキツい感じがしています。
夏の山は雷雨に気を付けたい所ですね。いつも精力的に歩いていらっしゃるので頭が下がります!
何より無事に下山出来て良かったです。
これからもレコ楽しみにしています。
基本的に雨の日(天候が芳しくない日)は山へは行かない事にしてます。過去10年間で雨に降られカッパを着たのは2回、今回が一番酷かったです。一回目は登山を初めて間もない頃尾瀬ヶ原で降られカッパを着ました。その際同行者のザックに仕舞った携帯が濡れて使用不能になってしまいました。
2回目は平標山で降られカッパを着ました。高山で雨にぬれ体温の低下を防ぐのにカッパの着用が大切と身を持って感じました。
今回、スマホはビニール袋に仕舞濡らさずに済、尾瀬ヶ原の教訓が生きましたが、雷雨で土砂降りになるのは分かっていながら面倒くさリウィンドブレーカーで済ましてしまい、結果的に全身びしょ濡れになり身体を冷やしてしまいました。
自分の体力に見合わない山行計画と過去の経験を活かせなかったことは反省しなければなりませんね!
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