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無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂
本社ケ丸〜鶴ヶ鳥屋山(藪漕ぎに辟易し傭壁を降りるも滑落してしまう)
2013年08月19日(月) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 923m
- 下り
- 1,056m
コースタイム
笹子駅11:34〜清八山・本社ケ丸登山口12:54(小休止5分)〜清八峠13:44〜本社ヶ丸山頂14:05(小休止15分)〜角研山15:04〜鶴ケ鳥屋山(15:42小休止5分)〜林道16:12〜分岐16:16〜滑落地点16:50頃(小休止20分位)〜神戸バス停17:30頃〜初狩駅18:00頃
天候 | 晴れ一時くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
(行き)笹子駅 (帰り)初狩駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○コース状況 鶴ヶ鳥屋山までは、角研山の辺りが名前の通り痩せた岩場の尾根道があり注意です。 初狩駅へ行く分岐で唐沢橋には行かない方が良いです! 道は不明(破線ルート)で藪が凄いです。 近ケ坂橋に降りた方が無難だと思います。 標識は唐沢橋がメインルートのように書かれていて、近ケ坂橋は初狩駅の表示が無くて何方か手書きで初狩駅と付け足して時間まで書かれてました。 どちらに行くか迷って手書きのルートが信じられず唐沢橋に向けて歩きました。 ホームという事もあり詳細な地図を持参しなかった事も緩慢で弛んでいる証拠でした。 この後、急坂と藪道で道迷いしやすいです。 特に夏場は酷い状態だと思います。 藪と蜘蛛の巣だらけで難儀しました。 ○ルート図 右指が使えない状態なので、申し訳ありませんがルート図は省略しました。 |
写真
撮影機器:
感想
日記にも記載しましたが・・・
駅〜駅の低山を4連チャンしようと意気込んでやって来ました!
でも二度寝してしまったので出発が4時間遅れで、当初予定していた初狩駅から更に高川山〜むすび山を経由して大月駅に下山するのは、時間的に無理なので止めました。
この日に30キロ以上歩きたかったのです!
と言うのも4日間で100キロを歩く計画だったからです。
そもそも無茶な計画だったのかもしれません。
レンゲショウマは写真の通りで残念な状態でした。
それに輪を掛けて残念な事態が発生するなんて・・・
無謀な事をしたので当然の報いなのですが、それでも軽傷で済んだのは今回は見逃してやろうという神の御加護があったのかもしれません。
壁の上部に生えている木の根を掴みながら左方向に移動していたので、
後ろ向きだったのですが、下手をすれば後頭部を側溝の角でやられていたかもしれません。
今にして思えば、前向きで滑り降りる方が腰へのダメージが少なかったかもしれません?
でも代わりに足をやられていた可能性が高いと思います。足が使えないと救助を要請する事態になっていたでしょう。
足は膝に擦り傷を受けた程度でダメージは少なかったので駅まで歩けました。
腰が痛かったので牛歩でしたが・・・
まさかヤマレコユーザーの皆さんは、こんな無茶な歩きはしないと思います。
こんな見苦しいレコはUPしたく無かったですが、反面教師にしていただきたく恥を忍んでレコにしました。
8/21編集
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お帰りなさい・・
今回は無事ではなかったようですね
充分 軽傷ではない気がします
お大事にね。。
ビックリです(汗
とにかく、大事に至らなかった様子なので何よりかと…
唐沢橋への難路ですよね。
以前に入り込まれた方も散々な目にあったとレコで見ました。
レンゲショウマの件がありましたので他人事とは思えません。
怪我が早く治りますように。。。
niiniさん お疲れ様でした。
下山・駅までの道のり大変だったことと思います。
本当に他人事ではありません。
私たちも無理せず気を付けて山を歩きたいと改めて思いました。
教訓になるレコありがとうございました。
レンゲショウマ
そうですか…
ホント情けなくなるよ
登山始めた頃からケアレスミスや思い込み・勘違いが多くて、いつかこんな日が来るんじゃないかと思っていた
若く無いのだから、体力を過信した歩きを卒業しないと
じゃないと命取りになってしまうね
お気遣いありがとうございます
分岐での唐沢橋の標識に手書きの文字を見逃してしまいました
手書きの文字を信じられなくても、危険・難路と書かれている方へは行かなかったと思いますから。
過去にも何度か標識を見間違えたりすることがありましたが、たまたま無事に下山出来ていただけです。
登山を続けるなら・・・
もっともっと慎重に!下調べもシッカリして!
行動出来るようにならないと登山する資格無いですね。
お気遣いありがとうございます
登山始めて3年になろうとするのに・・・
こんな初心者でもしないミスをして進歩が無いです
clioneさんやmasataroさんを見習って慎重に、また余裕を持って登山出来るようになりたいです。
レンゲショウマは時期が遅く期待外れでしたが、静かな山歩きの出来る所ですから来年に期待ですね
色々と候補を考えていらっしゃると思います
お二人のレンゲショウマのレコを楽しみにしています
日記コメにも書きましたが、その程度で済んでよかったですよ。
焦りや疲れ、驕り、慣れ・・・色んな要因があるかとは思いますが、山の怪我・事故は、難易度が高くない・・・普通のところでもたくさん発生してますからね。
因みに、我が1号隊員、徐々に治りつつありますが、運動できないので、妙にふっくらしつつあります。
niiniさんも、お気を付け下さい。
隊長
にいに兄さん!
15mも滑落したの?
ちょっとちょっと〜!3階の高さよ?
痛々しいひどい傷ですけど、それでも幸運としかいいようがない。。。
ちゃんと病院行ったよね?
診てもらってよ
niiniさん、こんばんは
痛々しいですが、これ位でなにより
もう一方の腕の具合が気になりますが、病院行きましたか?
万が一行ってなくて、皮膚がめくれ体液でじゅくじゅくしているだけなら、今はシートでぴったり密着させ、あとは剥がれるのを待つだけで、ラクチンでしたよ〜
痛み止めも助かります
連登が続いてお疲れかとも思いますので、一休みしてくださいネ。では、お大事に
痛そうですねえ。
それでも一応擦り傷・・なのかな程度で良かったですね。
僕もこの春粟が岳でやってしまいました。
雪で滑って岩の上に落ちました。
ケガは全然対した事はなかったのですが、精神的にショックでしたね。
落ちるときは「ヤベ!!、いて、いてて、いててて!!」って感じでした。
お互い単独が多いので気をつけましょう。
でわでわ
ご指摘の通り
ホームの山 ということもあり甘く見てました
いつもなら行程表を作って予定時刻との差異を確認しながら歩くのですが・・・
今回それもせず更に簡単な地図しか持たずに行ってました
慣れた山でも初めて行くつもりで行かないとしっぺ返しがありますね
僕の方もあの事故以来、食欲が旺盛になりアルコールの量も増えてます
脳が変な指令を出しているようです
何だか天高く馬肥える秋を迎える前に肥えてしまいそうですよ
15Mと言っても壁をズルズル滑っての落下だから衝撃は比較にならない位小さいでしょう。
何とか打撲で済んで、重労働以外はOKになりました。
事務職で良かった
当分の間、休みは温泉 で傷を癒したいと思ってる
ご心配かけました
連登疲れなら充実していて満足出来るのですが・・・
消化不良じゃないかと思います
剱岳&槍ヶ岳登山が天候悪化で中止したのがショックが大きく、ストレス(半ば自暴自棄)となってあんな行動をとったような気がします。
気持ちを切り替えることが不得手で、引きずってしまうのは困ったものです
暫く温泉通いをしようと思ってます
粟ヶ岳でそんなことあったんですね
肉体的にかなり痛いのですが・・・
それ以上に精神的に痛かったですね
特に今回自爆ですから
情けないですよ
何やってんだぁ
登山者失格だぁ
単独行動は全て自己責任ですから本当に気を付けないといけませんね
鶴ヶ鳥屋山に出かけた妻と連絡がとれず、地下の居酒屋で、みんなと飲んでいるのかと思っていたら、夜の10時に、初狩駅にいるとの連絡があり、自宅近くの駅に 迎えにいったらシャツやズボンが泥で汚れていた。
10名で下山の時に、初狩駅と近ヶ坂橋の標識の分岐で左の初狩駅の方に先頭が行って、迷いに迷って引き返せず、崖の上に出たが林道に降りられず、この場所でビバークカと言う時に、地元の人が使うらしい太いロープがあるのを見つけて、一人づつ必死で下りたそうです。
後日、その検証で唐沢橋から登ってみました。木イチゴの茨の藪が濃くて痛い、痛い場所を抜けると、道がわからないと書いてあるところに出ます。下山する場合は、道がわからないところから右側の木イチゴの藪の尾根づたいに下山するのが正しいようです。でも、あんな痛いところは誰も歩きたくない ですね。
初めまして・・・
コメントありがとうございます。
酷い薮だった記憶があります。
もう少し行けば降り口があったので、精神力を鍛えないとイケないと感じました。
それにしても奥様をはじめ皆様がご無事で何よりでした!
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