塩見岳経由 蝙蝠岳（百高山40位）鳥倉登山口

2021年07月18日(日) ~ 2021年07月19日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 31.5km
• 登り: 2,781m
• 下り: 2,783m

コースタイム

1日目

• 山行: 12:48
• 休憩: 1:08
• 合計: 13:56

1:22 スタート地点 駐車地
1:39 1:43 鳥倉林道登山口
4:20 4:35 三伏峠小屋
5:05 三伏山
5:53 5:58 本谷山
7:45 8:05 塩見小屋
9:15 9:16 塩見岳
9:19 9:25 塩見岳東峰
10:00 北俣岳分岐
10:15 北俣岳
11:43 12:00 蝙蝠岳
13:30 北俣岳
13:45 北俣岳分岐
14:20 塩見岳東峰
14:26 塩見岳
15:18 塩見小屋

2日目

• 山行: 4:15
• 休憩: 0:08
• 合計: 4:23

5:50 塩見小屋
7:21 本谷山
8:08 三伏山
8:19 8:25 三伏峠小屋
9:58 10:00 鳥倉林道登山口
10:13 ゴール地点 駐車地

天候

18日晴れ　夕方夕立ち　　19日晴れ　下界36度に

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

第1駐車場と第2駐車場の中間地点、広くなった路側に駐車

コース状況／危険箇所等

塩見岳山頂直下の岩稜地帯は浮石、落石に注意
北俣岳分岐辺りの岩尾根や細尾根での転落に注意

その他周辺情報

望岳荘￥500を再度利用

写真

鳥倉登山口を深夜1時過ぎに出発、昨日と同じく三伏峠を目指す

やっと夜明けが近づいて来ました
仙丈、甲斐駒、間ノ岳のシルエット

北アルプス
伊那市街は雲海の底

220，昨日222，三回目は225歩

明るくなった頃三伏峠着

昨日は右、今日は左に

中央アルプス

昨日に続いて展望良好

南駒、空木辺り

槍、穂高

まずは三伏山

続いて本谷山

塩見近づく

樹林帯

ひたすら樹林帯

塩見小屋が近くなると視界が開ける
中央アルプスに北アルプス

南アルプス北部の山々

右に昨日登った小河内岳

予約していた塩見小屋到着
まだ8時前だが受付、支払いして右の45番確定
蝙蝠岳往復して戻ってくるのは16時予定
ザックはデポ。ウェストバックにウィンドブレーカー、パン2個、500cc2本を詰めて、他にカメラとストック2本で出発。

まず塩見岳に

振り返って
塩見小屋は右の小山の上

荒川三山、小河内岳

前劔を思い出す

南太平洋の底に堆積したチャートが3000mの山の上に

山頂近くなってお花畑

ハクサンイチゲがさわやか

西峰、東峰の山頂にすでに人が

右手に赤い屋根の塩見小屋

オダマキはヒマヤラケシの色

サンゴ礁のようなイワベンケイ

落石注意

西峰着

東峰と富士山

東峰3052m着

くつろぐ人たち
北に向かって仙塩尾根が続く

西峰

北俣分岐から左下に下る仙塩尾根と右にカーブする蝙蝠尾根

分岐に向かって下ります

イワウメ

塩見を下って来ました

北俣分岐
北俣岳を通り蝙蝠岳を目指す

仙丈方面の仙塩尾根、またいつか挑戦

こちらへ
しばらく岩場のアップダウンのあとに北俣岳過ぎて右にカーブ

蝙蝠岳

下ってきました

塩見からだいぶ降りました

まだ下って行きます

農鳥岳から南に続く尾根

広河内岳、大籠岳、白河内岳、笹山
去年はあっちの尾根からこっちの尾根を眺めた

鞍部の樹林帯から登り返して蝙蝠岳山頂が見えた
富士山は雲にまみれている

遠い道のりでした
蝙蝠岳2865mゲット

さてと12時ちょうど
3052mのピークまで登り返して小屋まで戻るとしましょう

ウスユキソウ

タカネツメクサ

バイケイソウ

クロユリ、1輪のみ

タカネグンナイフウロ

シオガマ

翌朝も晴れ

塩見小屋は携帯トイレブースで使用後、縛ってボックスに入れます。吸水シートが内蔵されてます。
1枚支給、2枚目からは￥200です
（男性小のみ青空トイレが有り）

狭い小屋ですが割と快適に過ごせました
お世話になりました
さてと下山しましょう

バイバイしおみィ

ハクサンシャクナゲ

小牧ICまで一般道で節約
飯田から峠越えで木曽の馬籠宿まで出て中津川から小牧ICまで。24時すぎて深夜割適用で高速下車予定

昨年秋　笹山北峰から
羽を広げたコウモリみたいですかね

感想

saeki74

コースタイムを計算すると深夜1〜2時に出発しないと塩見小屋まで戻ってこれない。
大鹿の道の駅で19時から23時まで車中泊、カップうどんを食べて鳥倉林道に向かう。
駐車地からチャリで登山口に、1時40分登山口発、三伏峠までナイトウォークとなる
昨日も歩いたコースなので様子はわかっており淡々と歩いて明るくなる頃に三伏峠に着いた。今日はここからあと11時間の行程になり、とにかくアクシデントを起こさないようにペースを保って淡々と歩くことに専念。もう抜かれることには慣れて何も感じないしむしろゆっくりマイペースで歩きたい。幸い今日も天気の心配は無さそうでとりあえず安心
蝙蝠尾根で帰ってくる人に5,6回出会った。様子を伺ったら帰りが結構たいへんみたいだった。悪沢岳から尾根を下って沢でテン泊、蝙蝠岳に登り返した青年2人組もいた。あまりの軽装備に水は持っていますか？と心配してくれた人もいました。
まあなんとかプラン通りに戻って来れて辺地の百高山2座を踏むことが出来て良かったです。そのうちいつか仙塩尾根の3座に挑戦できたらと思っています