八海山(屏風道・新開道)


- GPS
- 06:17
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,552m
- 下り
- 1,550m
コースタイム
- 山行
- 5:12
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 6:12
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
前夜に登山口駐車場に到着、周りはお墓?慰霊碑?みたいなロケーションでしたが静かで快適、睡眠バッチリで計画通り6時に出発です。まずは案内板とポストの左側を下りますが、ここが水路状態、スタート直後から少し水没してしまいましたが、まあどうせ朝露でドロドロになるからいいかな。最初は渡渉があったりのゆったりした感じで、最初の鎖付きの岩場からずっと同じような感じの急峻な登山道になります。鎖もいろんな種類があって、端部にプレートが付いているのを読むと衆議院議員の名前入りだったり、大正時代の日付が入っているものだったりで、手作りを感じる造りに加え大小さまざまな鎖に歴史を感じました。ここが一つ目の区切りかなってところを上りきると台地状になっている場所、五合目に到着。このあと平なところは2か所ありました。鎖の付くような急坂が続くけど、コース自体は面白くて、いい緊張感で楽しく登れました。涸れた沢のような道を過ぎて上り詰めると小屋に到着です。小屋番さんにあいさつをして通過、まずは左へ少し、薬師岳をピストンします。晴れてるけどこれからガスが上がってくるような天気、薬師岳から見る八ツ峰にかかる雲の景色が印象的でした。小屋に戻って案内図を確認、まずは地蔵岳、不動岳、五大岳、白川岳、を越えていきます。登山口の注意書きに「私は大丈夫」その自信はどこから?八海山八ツ峰等において滑落死亡事故多発!!とありました。心して慎重に進めました。ガスで全体像が見えなかったのは残念でしたが、一つ先の峰が見えるぐらいの視界があっただけでも良かったかな。次は摩利支岳、大日岳、ここは梯子から始まり高度感のある急な下り鎖場があります。ここはゆっくり慎重に下りました。雨の日は危ないだろうな〜と思いました。迂回路分岐を通過して入道岳へ。他と比べこの間は少し距離があります。山頂手前に一輪のニッコウキスゲをみて山頂に到着です。山頂はガスで眺望なし…。ラーメンを食べて少し休憩して下山します。大日岳の迂回路分岐を左へ下ります。いきなり長い梯子にびっくり、迂回路もすごいやんって思いました。迂回路から次は新道の分岐を左へ。しばらくは険し目の鎖付き岩場を下る道が続きます。開けた場所で振り返ると八ツ峰が見える景色、ここからは急坂ながらも歩きやすい道になります。安定して同じような傾斜が続く新開道、照り付ける日差しと高温で体力の消耗もひどく下りはバテバテでした。稲荷社から少し下ると最後は緩やかになり林道に出ます。出発時には誰もいない駐車場でしたが、下山時は10台停まってました。ずっと前から歩いてみたかった八海山屏風道と八ツ峰、風を受けながら歩いた八ツ峰が居心地良くて、いいハイキングでした。
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