北八ヶ岳手強し！ にゅう 中山

2021年07月22日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.8km
• 登り: 474m
• 下り: 471m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:27
• 休憩: 2:01
• 合計: 8:28

5:32 白駒の池 駐車場
5:52 5:54 白駒荘
6:05 白駒にゅう分岐
6:50 7:07 稲子湯分岐
7:55 8:19 ニュウ
9:36 9:40 中山分岐
9:55 中山
10:00 10:22 中山展望台
12:24 13:16 高見石小屋
14:00 白駒の池 駐車場

天候

快晴、午後曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央道諏訪ICからメルヘン街道、白駒池入口駐車場、駐車料600円後払い。

コース状況／危険箇所等

コースグレードは初級、技術度、体力度ともに2だが、石・岩ゴロゴロで侮れない。

写真

7/22 4:49

　5時前に白駒池入口の駐車場到着、まだスペース空いてました。天気良さそうです。

7/22 5:32

　準備を整え出発します、無理せずゆっくり頑張るぞ。　

7/22 5:52

　白駒池、いきなりの絶景。

7/22 5:52

　白駒荘。

7/22 5:53

　ボートで漕ぎ出したい！！

7/22 6:04

　池の周りを進みます。

7/22 6:04

　分岐をにゅうへ。

7/22 6:18

　白駒湿原、通過。

7/22 6:32

　それほどドロドロではなかったです。

7/22 6:47

　にゅうの森はコケがいい。

7/22 6:50

　白樺尾根分岐で休憩して、後続にスルーしてもらう。

7/22 7:06

　歩きずらい登りが続きます。

7/22 7:49

　やっと尾根が見えました。

7/22 7:53

　この上がにゅうの山頂です。

7/22 7:59

　にゅう山頂（2,352m）、かわいい道標が二つ。

7/22 7:59

　三角点越しの北八ヶ岳の森、白駒池も望めます。

7/22 7:59

　山頂越しの天狗岳と硫黄岳、奥には富士山。そして青空〜〜。

7/22 7:59

　たぶんこれから向かう中山方面。

7/22 7:59

　天狗岳をアップで。

7/22 8:00

　硫黄岳をアップで。

7/22 8:00

　お〜、槍、穂高連峰！！

7/22 8:00

　北アルプスの手前には、丸山と高見石も望めます。

7/22 8:01

　白駒池をアップで。

7/22 8:51

　景色をたっぷりと楽しんだ後は、また辛いゴロゴロの道。

7/22 9:36

　左に行くと中山峠の分岐を右に進みますが、当然一休み。

7/22 9:42

　縞枯れと青空。

7/22 9:52

　中山への登りも厳しいようです。

7/22 9:55

　中山山頂（2,496m）通過。

7/22 10:03

　中山展望台到着、雲が出てきて遠方ははっきりとはわかりません。

7/22 10:03

　天狗岳はどか〜んと。

7/22 11:21

　長い苦しく辛い下りとなりました（詳しくはお話出来ません）。

7/22 12:24

　やっと、やっと、やっと小屋が見えました。

7/22 12:41

　高見石小屋、無事到着。

7/22 12:45

　有名な揚げパン、まだ残ってました（地獄に仏、ありがたや）。抹茶と黒ごま、水出しコーヒーで1,000円なり。

7/22 12:56

　せっかくなので、高見石へ登ってみます。

7/22 12:58

　だいぶ雲が広がってきましたが、白駒池がよく見下ろせます。

7/22 12:58

　茶臼山、縞枯山、北横岳の向こうに蓼科山。

7/22 12:59

　高見石小屋を上から。

7/22 13:02

　白駒池への下りは、急な下りとなだらか下りと2つ、当然なだらか下りをチョイス。

7/22 13:20

　これなら何とか帰れそうです。

7/22 13:52

　遊歩道まで戻って来ました、改めて北八のコケを堪能。

7/22 13:59

　駐車場到着、白駒池までの行楽客で賑わっていました。なにわともわれ本当にお疲れ様でした。

撮影機器：

NIKON D5600 NIKON CORPORATION

感想

hiropoo3379

　2月に天城山に登ったきり、丸々5ヶ月のご無沙汰です。家の近くを1時間程度ウオーキングするくらいで体力低下が著しい。でも「遠くへ行きたい、高い山へ行きたい。」この思いを胸に、どこの山がいいかな〜と考えていると、「私も絶対に行く！」と強く言って聞かないので、今回も妻と二人の珍道中（珍山行）です。
　日帰りで行けてまだ登っていないで登ってみたい山、燧ケ岳、苗場山、平標山、八ヶ岳の未踏の山々の中から、コースグレード、コースタイムを考慮して、ヤマレコなども参考にして『にゅう中山周回』に行くことしました。（一人だったら燧ケ岳へ御池からピストンしようかなと考えていたんだけどね。）
　朝の白駒池周辺は、まだ人影も少なく静謐で美しく、水面の朝霧も感動的でした。
　前日の天気予報が曇りのち雨だったため、心配していましたが、朝から青空が広がり、にゅう山頂からの天狗岳、硫黄岳、富士山、槍、穂高連峰などの絶景、中山展望台、高見石からの展望も中々のものでした。特に天狗岳は昨年唐沢鉱泉から登ったが、天気が悪くて山容が全くわからなかったけれど、今回はその迫力ある全貌がよくわかり良かった。
　妻は、以前から靴でいろいろ悩んでいるが、今回は2足持って行き、何度も履き替えて（履かない方の靴を担いでいるのは私です。）苦労していたが、結局、足は痛くなってしまったようです。加えて、中山展望台で休憩中、ハナアブに刺されて痛い痛いと大騒ぎです。高見石小屋までの下りは2時間以上かかってしまいました。やっとの思いで下山しましたが、家に着くと高見石小屋の揚げパンが気に入ったようで、また食べに行くなどと言い出すので困ってしまいます。
　同年代の夫婦も多く見かけましたが、二人とも岩の道に弱いのは私達だけのようで、下る遅さはチャンピオンでしょう。結論、歩行距離、標高差に騙されて侮るなかれ、北八ヶ岳手強し。
　8月は、また二人で福島の吾妻山に行く予定です、準備を十分にして無理せずのぼるつもりです。