雨の比叡山〜雲母(きらら)坂から〜
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- GPS
- 04:47
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 970m
- 下り
- 961m
コースタイム
比叡山登山口10:40
京都一周トレイル合流地11:03
ガ-デンミュージアム前11:55
大比叡山頂12:09
延暦寺西塔本堂12:38 休憩
修学院駅(叡山電車)15:02
天候 | 曇り 蒸し暑い → 山頂から延暦寺は雨雨 ひんやり寒い |
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過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://www.kintetsu-bus.co.jp/highway/routelist/route_detail.php?no=21 京都駅から修学院駅まで(今回)↓ http://www.ekikara.jp/cgi-bin/route.cgi?incode=26106011;intext=%8B%9E%93s;outcode=26103061;outtext=%8FC%8Aw%89%40;month=201308;day=24;hour=9;min=30;arrive=;way=;airplane=on;sprexprs=on;utrexprs=on;max=5;sort=time;half=on;cut=on;direct=on;x=33;y=15&print=2 叡山電車→http://eizandensha.co.jp/densya/station/station-top.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
・危険箇所はなし ・延暦寺浄土院の前の石段、雨なのでよくすべった |
写真
感想
今日は予定変更で比叡山へ登る。予約キャンセルはできないので前日夕方バスで京都へ。往復5700円はお徳ですよ。宿泊はサウナだったが、当たり前だが仮眠室なので寝心地はあまり良くない。とにかくいびきが・・・ しかし、とりあえずお金かからないことを一番にする。
最近、歯が痛くて仕方がない。ここまでほったらかしにした報いがきている。この痛さはボディーブローのように堪える。歯医者にはかかり始めたが「歯が命」とはよく言ったものだ。仕方がないから痛み止めを飲むが、この薬、やわな自分の体にはまったくあわずアレルギー反応を起こす。
比叡山は手頃に登れる山なので、地図がなくても大丈夫。スマホで調べると。雲母(きらら)坂コースを見つける。名前がいいのでここに決定。副作用に悩まされながら雲母坂を登る。なにせ顔と頭がかゆくて仕方ない。なので、雲母坂のイメージは「かゆい」になってしまった。
入口に雲母坂の説明板があったが、あとで読むと、なんと歴史のある古道だろうか。法然や親鸞、勅使や武装した僧侶が通った。南北朝の戦乱で多くの血が流れた。そんな歴史道はもっと味わいながら歩けたら良かったが・・・
標高を稼いで山頂に近づくにつれて、天気も雨になり、気温も一気に下がり少し寒いくらいになってきた。でもこのひんやり感が、体に生気を蘇らせてくれた。顔のかゆみもようやくなくなり自然に走り出す。今日はピークハント目的。山頂はどこだろうとミュージアムの受付の方に聞くと、手書きの大比叡までの地図を渡してくれた。今日は天候も悪いので行きの登山道は誰にも会わなかったが、山頂近辺でも5人の観光客とすれ違っただけ。
延暦寺には東塔エリアと西塔エリアがあるようである。せっかく来たのだから、ピークハントだけではなく、少しは延暦寺の雰囲気を味わおうと思い、西塔エリアへ行く。雨の中ではあるが、延暦寺には観光客がぼちぼちあった。釈迦堂まで行き、幽玄な雰囲気を肌で感じながら休憩。
さて、これからどう帰ろう!京都トレイルの案内には横高山方面となっているが、この辺のことはさっぱりわからない。トレイルを辿ればどこかへ下りるだろうと一瞬行きかけた。トレランのようないでたちの方に「ここはどこに行きますか?」と聞くと「大原方面だが山が続くと思う。でも詳しくはわかりません、ごめんなさい」との丁寧な返答。うむ〜 結局、帰りのバスの時間もあるし、地図もないのでもと来た道を戻ることに。
京都トレイルは東西南北いろいろなコースがあるようだ。ガイドブックも出ているようである。歴史探索がてら遊ぶには面白い。次回は下調べしてから楽しみたい。
今日の収穫(マイナス編)
スマホを落としガラスが割れてしまったこと、この間購入した高価な?アームカバーを落としてしまったこと(ガックリ)
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