秋田駒ケ岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 681m
- 下り
- 665m
コースタイム
- 山行
- 4:20
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 5:20
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
売店で往復切符購入する |
その他周辺情報 | アルパこまくさで入浴550円 |
写真
感想
東北山行2日目は、秋田県の最高峰・日本二百名山の秋田駒ケ岳へ。まさに花真っ盛りの時期に登ることができました!夏は八合目まではシャトルバス利用のためアルパこまくさに駐車してバスに乗り換えます。まずは阿弥陀池手前から右に上がり男岳を目指します。分岐周辺はニッコウキスゲの群生地で黄色い絨毯が鮮やかに広がり、八幡平よりも密集具合はすごかったです。綺麗。男岳は今回の山行で唯一の岩地帯でしたが急登て程でもなくさくっと登頂、山頂には祠があって結構立派。ガスってて展望はほぼなしでした。。とりあえず腹ごしらえし、分岐に戻って目的の一つ、ムーミン谷へ。とは言っても我々ムーミン谷がよくわかっておらず、言葉だけ、とにかく下りれば何かあるんだろうという浅い知識です。おじさまからのコマクサがとにかく凄いよ!という言葉に後押しもされ谷へ向かうのでした。しかしこの下りがなかなか急で足場も悪く、後々の疲れに響きました。また登り返すはめになるとわかっていながらガンガン下らざるを得ないという・・。ようやく谷底らしき辺りに着き、今度はチングルマの果穂の群生地帯。また、谷だけあって周りをぐるりと山に囲まれ、緑に包まれる雰囲気も良かったです。因みに秋田駒、1971年に最後の噴火をして、大体40年周期と言われているらしく、計算だともうそろそろ?いま噴火されると助かる道はなくムーミン谷の一部となるねなどと話しつつ。木道を通り駒池を過ぎるとコマクサが現れました。上を見上げると何だかたくさんある。しかしこれは序章に過ぎないことをまだ我々は知りませんでした。黒い土地帯を上がり男岳分岐到着、ここから横岳までの間の大焼砂という地帯が、コマクサの大群落地帯でした。思わず声をあげるほど、色々な山でコマクサをたくさん見てきましたが、これほど凄い大群生を見たのは初めてでした。まさに必見、ここまで来たら見ないのは損、素晴らしかったです。と同時にこの大砂地、文字通り砂地の道が続き、足が重くてなかなか進まず地味に辛かったです・・。男岳登って、次に谷まで一気に下りて、また登って、とアップダウンの行程も効いて結構ヘロヘロでした。曇っててよかった。これで晴れてたら熱中症になりそうでした。横岳から阿弥陀池に下り、最後に主峰へ。相方さんたち、待ってるから登ってきなよと半分本気か冗談か、それでも全員で秋田駒ケ岳・男女岳に登頂!ガスが晴れて、山頂からは田沢湖も望むことが出来ました。なかなか疲れましたが満足感大の山行でした!また東北のお山行きたいです。
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