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Yamareco

記録ID: 3381398
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

焼岳〜中尾温泉ルートを登る〜

2021年07月24日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:12
距離
11.1km
登り
1,431m
下り
1,429m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:54
休憩
1:19
合計
6:13
距離 11.1km 登り 1,431m 下り 1,429m
6:08
8
登山者用駐車場
7:47
7:51
25
8:16
8:22
36
8:58
9:32
29
10:01
7
10:08
10:16
4
10:20
10:45
18
11:03
11:04
71
12:15
12:16
5
12:21
登山者用駐車場
天候 おおむね🌞(下山中は⛅、一時気まぐれに☔降った?)
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口駐車場あり。15台ほどは駐車できるように思う。何もない中央のスペースにどう停めるかでもうちょっと収容台数が増えるかもしれない。
今回は6時前に到着で、周囲の部分は全部埋まってましたm(_ _)m
コース状況/
危険箇所等
‥仍蓋〜分岐
 整備されていて歩きやすい。傾斜がきつくない九十九折り(昔の街道だったから?)なので、ほどよい疲労感で登る事ができた。
∧岐〜中尾峠(新中尾峠)
 ヤブがかなり濃い。道自体ははっきりしているが、胸から下が笹に覆い隠されて足元が見えない区間もあるので歩行に注意が必要。
C翦峠(新中尾峠)〜山頂
 ザレた箇所が多く、足を取られやすいばかりか落石にも気を付けなければならない。山頂直下のプチ岩登り的な場所はやや渋滞する。コロナ禍にもかかわらず、山頂は超過密状態でした(風はあったけど)・・・。
その他周辺情報 中尾温泉「旅館「焼乃湯」」で下山後に入浴。
新穂高・平湯・新平湯・福地などの温泉は行く機会があるが、ここは初めてだった。
ほのかに硫黄の香りが漂う、糸状の湯の花の舞う温泉でした。
やはり穴場的なのか、いつも大混雑の「ひらゆの森」とは正反対で静かなものだった。貸切露天も二つある。今回は「見峰の湯」へ。湯に浸かりながら錫杖岳を眺められるので最高です。
リンスインシャンプーとボディーソープはあるものの、シャワーとかはなく、桶で湯船から湯を汲んで利用しなければなりません(内風呂や男女別の露天の方は確認しておりません)。
http://www.yakenoyu.com/sta14369/index.html
登山者用駐車場。周りは埋まっているけれど、真ん中のスペースはまだガラ空き
2021年07月24日 06:07撮影 by  ILCE-6300, SONY
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7/24 6:07
登山者用駐車場。周りは埋まっているけれど、真ん中のスペースはまだガラ空き
目指す山頂に光が当たる。左手では地熱発電所を作っているようです。CO2排出削減46%本気でやるんだったら、こういうのたくさん必要かも
2021年07月24日 06:11撮影 by  ILCE-6300, SONY
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7/24 6:11
目指す山頂に光が当たる。左手では地熱発電所を作っているようです。CO2排出削減46%本気でやるんだったら、こういうのたくさん必要かも
ボルボもショベルカー作ってるんだ👀
2021年07月24日 06:14撮影 by  ILCE-6300, SONY
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7/24 6:14
ボルボもショベルカー作ってるんだ👀
土石流?で崩落の箇所も綺麗になっている
2021年07月24日 06:17撮影 by  ILCE-6300, SONY
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7/24 6:17
土石流?で崩落の箇所も綺麗になっている
暫く歩いたら登山口
2021年07月24日 06:21撮影 by  ILCE-6300, SONY
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暫く歩いたら登山口
光があまり届かないジメジメ・鬱蒼とした林内を歩く
2021年07月24日 06:28撮影 by  ILCE-6300, SONY
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7/24 6:28
光があまり届かないジメジメ・鬱蒼とした林内を歩く
白水の滝。落差45m
2021年07月24日 06:47撮影 by  ILCE-6300, SONY
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白水の滝。落差45m
鍋助横手。かつて鍋助さんという人が滑落死した場所らしい。確かに谷側は(笹でカムフラージュされているものの)断崖となっています
2021年07月24日 07:10撮影 by  ILCE-6300, SONY
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7/24 7:10
鍋助横手。かつて鍋助さんという人が滑落死した場所らしい。確かに谷側は(笹でカムフラージュされているものの)断崖となっています
巨大なトウヒの木
2021年07月24日 07:17撮影 by  ILCE-6300, SONY
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7/24 7:17
巨大なトウヒの木
1時間ちょっと歩いて、大分空が見え始めてきたが、まだ暗い谷底感
2021年07月24日 07:24撮影 by  ILCE-6300, SONY
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7/24 7:24
1時間ちょっと歩いて、大分空が見え始めてきたが、まだ暗い谷底感
ヒカリゴケあり
2021年07月24日 07:33撮影 by  ILCE-6300, SONY
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7/24 7:33
ヒカリゴケあり
ヤグルマソウ
2021年07月24日 07:33撮影 by  ILCE-6300, SONY
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ヤグルマソウ
樹間から笠が見え始めた!
2021年07月24日 07:38撮影 by  ILCE-6300, SONY
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樹間から笠が見え始めた!
焼岳雨量観測所
2021年07月24日 07:45撮影 by  ILCE-6300, SONY
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焼岳雨量観測所
秀綱神社。秀吉の飛騨攻めから中尾峠を越えて逃れようとした戦国大名・三木秀綱を祀る神社
2021年07月24日 07:49撮影 by  ILCE-6300, SONY
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秀綱神社。秀吉の飛騨攻めから中尾峠を越えて逃れようとした戦国大名・三木秀綱を祀る神社
分岐点。取り敢えず山頂に行くので右へ
2021年07月24日 07:57撮影 by  ILCE-6300, SONY
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7/24 7:57
分岐点。取り敢えず山頂に行くので右へ
結構ヤブヤブです
2021年07月24日 08:07撮影 by  ILCE-6300, SONY
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結構ヤブヤブです
そしていきなり視界が開けてこの展望!
2021年07月24日 08:10撮影 by  ILCE-6300, SONY
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そしていきなり視界が開けてこの展望!
美しい笠ヶ岳
2021年07月24日 08:10撮影 by  ILCE-6300, SONY
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美しい笠ヶ岳
お花畑も広がる
2021年07月24日 08:12撮影 by  ILCE-6300, SONY
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お花畑も広がる
地面からは濛々と噴気が
2021年07月24日 08:13撮影 by  ILCE-6300, SONY
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地面からは濛々と噴気が
山頂部の溶岩ドーム。空はまだスッキリしている
2021年07月24日 08:15撮影 by  ILCE-6300, SONY
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山頂部の溶岩ドーム。空はまだスッキリしている
上高地側はかなり水蒸気が上がっているようだ。モヤっとしている
2021年07月24日 08:19撮影 by  ILCE-6300, SONY
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7/24 8:19
上高地側はかなり水蒸気が上がっているようだ。モヤっとしている
あとはザレた斜面をひたすら登るのみ
2021年07月24日 08:21撮影 by  ILCE-6300, SONY
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7/24 8:21
あとはザレた斜面をひたすら登るのみ
奥穂が顔を出した。が、雲に隠されつつある
2021年07月24日 08:26撮影 by  ILCE-6300, SONY
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7/24 8:26
奥穂が顔を出した。が、雲に隠されつつある
槍も綺麗に見える(撮れる時に撮っとかんとね!←重要!)
2021年07月24日 08:28撮影 by  ILCE-6300, SONY
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7/24 8:28
槍も綺麗に見える(撮れる時に撮っとかんとね!←重要!)
雲よ、上がるのもう少し待ってくれ〜
2021年07月24日 08:28撮影 by  ILCE-6300, SONY
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雲よ、上がるのもう少し待ってくれ〜
登山道ももくもく、山頂部ももくもく!
2021年07月24日 08:31撮影 by  ILCE-6300, SONY
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登山道ももくもく、山頂部ももくもく!
あとひと登り
2021年07月24日 08:59撮影 by  ILCE-6300, SONY
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あとひと登り
到着〜。取り敢えず隙を見て標識だけ撮影
2021年07月24日 09:04撮影 by  ILCE-6300, SONY
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到着〜。取り敢えず隙を見て標識だけ撮影
奥穂山頂の絶妙な部分だけ常に雲が掛かっていた(笑)
2021年07月24日 09:06撮影 by  ILCE-6300, SONY
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7/24 9:06
奥穂山頂の絶妙な部分だけ常に雲が掛かっていた(笑)
吊尾根と前穂
2021年07月24日 09:08撮影 by  ILCE-6300, SONY
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吊尾根と前穂
見納めの槍アップ
2021年07月24日 09:10撮影 by  ILCE-6300, SONY
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見納めの槍アップ
笠方面
2021年07月24日 09:06撮影 by  ILCE-6300, SONY
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笠方面
今日は、下に見える中尾温泉から登った
2021年07月24日 09:11撮影 by  ILCE-6300, SONY
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今日は、下に見える中尾温泉から登った
南峰
2021年07月24日 09:07撮影 by  ILCE-6300, SONY
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南峰
さらに南には乗鞍
2021年07月24日 09:23撮影 by  ILCE-6300, SONY
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さらに南には乗鞍
アマツバメが集団でビュンビュン飛んでいた
2021年07月24日 09:15撮影 by  ILCE-6300, SONY
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アマツバメが集団でビュンビュン飛んでいた
上高地。帝国ホテル〜河童橋方面
2021年07月24日 09:21撮影 by  ILCE-6300, SONY
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上高地。帝国ホテル〜河童橋方面
山頂が混み出したのでそろそろ退散
2021年07月24日 09:21撮影 by  ILCE-6300, SONY
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山頂が混み出したのでそろそろ退散
下山開始
2021年07月24日 09:29撮影 by  ILCE-6300, SONY
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下山開始
焼岳小屋辺りでお昼を取ろう
2021年07月24日 09:57撮影 by  ILCE-6300, SONY
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焼岳小屋辺りでお昼を取ろう
イワオトギリ
2021年07月24日 10:06撮影 by  ILCE-6300, SONY
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7/24 10:06
イワオトギリ
途中でザックを開いたら・・・。自分の知らないうちに家で入れられていた模様(笑)
2021年07月24日 10:11撮影 by  ILCE-6300, SONY
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7/24 10:11
途中でザックを開いたら・・・。自分の知らないうちに家で入れられていた模様(笑)
取り敢えず出して記念撮影?(笑)
2021年07月24日 10:13撮影 by  ILCE-6300, SONY
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7/24 10:13
取り敢えず出して記念撮影?(笑)
で、焼岳小屋前のテーブルにて昼食
2021年07月24日 10:38撮影 by  ILCE-6300, SONY
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7/24 10:38
で、焼岳小屋前のテーブルにて昼食
中尾方面へ。5年前に来た時は「ヤケピーク」ってのは無かったな
2021年07月24日 10:43撮影 by  ILCE-6300, SONY
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7/24 10:43
中尾方面へ。5年前に来た時は「ヤケピーク」ってのは無かったな
中尾は静かだな〜。(この後、ヤブヤブになります)
2021年07月24日 10:46撮影 by  ILCE-6300, SONY
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7/24 10:46
中尾は静かだな〜。(この後、ヤブヤブになります)
別の場所でもヒカリゴケあり
2021年07月24日 11:14撮影 by  ILCE-6300, SONY
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7/24 11:14
別の場所でもヒカリゴケあり
桂の葉っぱは丸っこくて美しいなぁ〜
2021年07月24日 11:19撮影 by  ILCE-6300, SONY
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桂の葉っぱは丸っこくて美しいなぁ〜
地獄のウォータースライダー
2021年07月24日 11:51撮影 by  ILCE-6300, SONY
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地獄のウォータースライダー
近道とあるが、こちらが登山道
2021年07月24日 11:54撮影 by  ILCE-6300, SONY
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近道とあるが、こちらが登山道
陽が真上から差し込むようになって、漸く林内も明るくなった
2021年07月24日 12:00撮影 by  ILCE-6300, SONY
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7/24 12:00
陽が真上から差し込むようになって、漸く林内も明るくなった
登山口付近の沢で手を浸してクールダウン
2021年07月24日 12:08撮影 by  ILCE-6300, SONY
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7/24 12:08
登山口付近の沢で手を浸してクールダウン
あとは林道歩き。錫杖岳が見える
2021年07月24日 12:16撮影 by  ILCE-6300, SONY
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7/24 12:16
あとは林道歩き。錫杖岳が見える
おまけ。下山後は中尾温泉の「焼乃湯」へ。中尾温泉自体初めて
2021年07月24日 13:26撮影 by  ILCE-6300, SONY
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7/24 13:26
おまけ。下山後は中尾温泉の「焼乃湯」へ。中尾温泉自体初めて
入浴客があまりいないタイミングで来れたようで、貸切り露天が選び放題だった! 「見峰の湯」を選ぶ。ここからも錫杖岳が見えます
2021年07月24日 12:44撮影 by  SO-01G, Sony
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7/24 12:44
入浴客があまりいないタイミングで来れたようで、貸切り露天が選び放題だった! 「見峰の湯」を選ぶ。ここからも錫杖岳が見えます
寝湯もあり
2021年07月24日 12:44撮影 by  SO-01G, Sony
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7/24 12:44
寝湯もあり
撮影機器:

装備

備考 持参水分:水1ℓ、スポーツドリンク500ml×2
消費水分:水400ml、スポーツドリンク500ml×1.5

感想

この4連休は特に予定を入れていなかったけれど、思った以上に晴れの日が続きそうだったので、北アルプスの高山帯で行きやすい山はないかと急遽探索。
(立山は県民割チケットの予約などしていなかったので却下。下から自力で登る気力もなし(笑))。
で、ヤマレコ・ヤマップでフォローしている方々が複数焼岳に登られていたので、これだと。しかも、中尾ルートで。まだ登っていないが気になっていたルートだ。決定。焼岳自体5年ぶり。
だが、どうも最近は昼前にはガスってしまうようなので、10時前には山頂に着くように算段する。

4時に家を出発。駐車場はいっぱいだったが何とか確保できて、6時登山スタート。谷から見上げる空は太陽が燦燦と輝いているが、深い谷間まではまだ全く届かず。暑くはないが暗くジメジメした林内を黙々と登る。
分岐近くまで行くと明るくなって次第に視界が開け、振り返ると笠ヶ岳の優美な姿が目に映った。
ヤブを掻き分け先に進むと、いきなり森林限界を突破。お花畑〜🌼そして青空をバックに山頂部の巨大な溶岩ドーム! 振り向くと、笠〜槍穂高の雄姿。
ザレた斜面を注意深く登り、頂に立つ。ガスが昇っているな〜と思っていたら、奥穂は始終隠されて姿を現さなかった。少し待ってみたが、山頂に人がどんどん集まり始めて過密状態になったので退散。

穂高連峰に来て山頂に立つとよくアマツバメがビュンビュン飛び回っているのを見かける。今日も飛んでいたが、かなりの集団で飛んでいた。
樹林帯ではエゾゼミやエゾハルゼミが鳴き交わす中で、アサギマダラがひらひらと舞っていた。

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