獅子岩から子持山
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コースタイム
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:25
天候 | 晴れのち、曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
落石、浮き石に注意 |
その他周辺情報 | 花湯スカイテルメリゾート(日帰り湯 700円)面白い建物! |
写真
感想
スマホの不具合継続中につき、ログなし。
こんなに連日茹だる程暑くて岩場なんて焼かれに行くようなもんじゃないのか?大丈夫だろうか…でもマルチトレはしたい…とバテないだろうかドキドキしつつ行ってきました。
獅子岩は2018年10月に先輩にお連れいただいた所で、奇数ピッチをやらせて貰ったのだけど、クライミングの内容をあまり記憶しておらず、ただ、当時は空身で登らせて貰ったなぁというばかり……ただ失念しているだけでしょうけども、これといって難儀した記憶もなく、印象に残っているピッチもなく、したがって、当時よりは多少は登れるようになっているはずなので、まぁ大丈夫でしょ!と、少々舐めていました。反省。
暑いし、1〜2Pは続ける事とし、以前奇数をやらせて貰ったからと偶数をやりたい私が行かせて貰うことに。
あ、あれ?2018年に確かに登っているはずなのに、全く記憶にない…こんな感じだっけ?あれ?難しい…うそ…こわぁ…まじか……?
今日は獅子岩を登り終えてから子持山の山頂まで足をのばす予定なので、多少それらしい荷物ではあるけど、行動食は控えめに、水分は1.3L程度だけ。荷物があるだけでそんなに違う?3年弱前よりも下手くそになったのか??と半ば愕然としながら、一手一手慎重に進めました。以前ここで難儀した覚えは勿論全く無い…。
3P目はTiny_spoon氏リード。
リーチを生かして確実に登っていかれる。一瞬戸惑いの声が聞こえた気もするけど、右の大きなフレークをしっかり掴み抜けられる。私は以前ここでモジモジすること無く抜けたと思うのだけど(おそらく空身だったので半身入れる形でズリズリ上がった?かと)、今回は移れそうで移れず、行きつ戻りつして、ロープハリハリにしてもらい、ガバどり、レイバック気味に何とか抜ける。リードしてもらって良かった…。
テンパり気味になり周りをよく触れてないかもしれないけど、もう少しスメアで上がり、うまく取れる箇所があるんだろうな…確認したいけど、またいつか…。
4P目は私リード。左右ともに、良い手がかりに手をひっかけ、足をつっぱり、ヨイショと身体をあげつつ片手は下方プッシュで上がる…という感じ。そればかりが続くような。黄色い大きなハーケンは「そこ一番使いたいよね?」な所にあり。以前からあったのだろうけど全く記憶にない。このパートは特段問題なく終える。
5、6PはTiny_spoon氏。上部で奮闘している声がする…しばし待つ。このピッチの前にロープがねじねじと交差してしまうのを解消したはずが、またしてもネジネジになっており、ロープの出が悪く申し訳無かった。どこかに苦手箇所がある模様。交代することに。良い箇所にロワーダウン、そこまで上げて貰って交替。なるほど、左の草付に逃げずに直登を試みた様子。
問題箇所からは私は草付寄りに逃げて直登りせず、ぐるっと歩いて懸垂用?捨て縄たちの巻かれた木にスリング、もう1本別からもとり、上がって貰う。7割位は雲のおかげで直射日光を避けられ、わりと思いのほか快適なクライミングでしたが、ちょうどこのピッチの頃は炎天下に晒されているような状況だったので、とにかく早く上がって貰わねば干上がってしまう。
Tiny_spoon氏、登っている最中に「ここかぁ」と。何か良い引っ掛かりだか見つけたようで、スムーズに登ってこられた。6Pを終えて丁度いい木陰。ここで少し休憩、補給。
摂取後、最後のピッチをTiny_spoon氏がするっと登り、岩パートを終える。
本当にまったく2018年の記憶がなく、酷いものですが、無事に上に抜けられてほっとした。(Y内先輩が大変格好良くやさしかった覚えはしっかりある、帰りのわらじカツも覚えているのに…)写真はないですが、ユリが満開で風にそよいで綺麗でした。
装備を解除しロープをたたんで、獅子岩の山頂へ向かう。浮き石は多いし、人通りはかなり少ないけども、ちゃんと登山道。気持ちの良い木陰の歩きやすい道や、段差の大きい箇所には補助ロープの付けられた箇所もあります。
獅子岩から見た子持山はとても遠く見えたけど、歩いてみるとそうでもなく、耐えられないような登りもなかった。そして、眺望も無かった…。
アブやブヨがいますが、わりとトンボもいるので少しほっとする。頑張れトンボ!
下りは尾根ルートで獅子岩を振り返りたかったけど、6号橋に通じる尾根に下りてしまった。ここはここで、展望岩から、登ったルートを見て「え…そんな急な岩場を…登りましたっけ?」と驚けるので良いかも。しかしその後は単調な下りで、あまり歩きやすくも無いかもしれません。
車を回収したあとは温泉に。
露天風呂からは、登ってきた子持山が見られました。快適な寝湯で少々寝落ちてしまった…ふわふわと気持ちよかった♪
Tiny_spoonさん、暑い中ご一緒いただき、ありがとうございました!良い汗かいててうらやましいー!!私なぜか膝下から脛あたりばかり汗かいとる…なんでじゃ……。首から上の汗腺が甦るのはまだ先か…?
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