・兵庫県境200Km踏査縦走に挑む ★第15回【大海里峠〜峰越峠】雨に打たれて雲中の1000m峰歩き (兵庫県宍粟市・岡山県西粟倉村)
- GPS
- 04:39
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 511m
- 下り
- 490m
コースタイム
◆所要時間 3時間50分 ●歩行距離 7.2Km ▲総上昇量 430m
∩換堋
■所要時間 4時間20分 ●歩行距離 8.4Km ▲総上昇量 524m
10:30 作業道入口
11:00 大海里峠(だいかいりとうげ)【◆踏査開始点】
11:15 「検ε戚勝大海里(だいかいり)△1206.83m」
11:40 ダルガ峰(だるがなる)△1163m
12:10 ちくさ高原スキー場リフトトップ
13:00 「検ε戚勝Д織織蘂1113.55m」
14:20 長義山(なぎさん)「掘ε戚勝Э江紂覆發蠅Δ─泡1105.56m」
14:50 峰越峠(みそぎとうげ)【◆踏査終了点】
天候 | 雨天 20℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
林道ダルガ峰線と林道大海里線の合流部付近に車を置く。 ❷乗用車【◆踏査終了点(峰越峠)】 県道72を北上して千種高原を過ぎ、県境にある峰越峠の東屋前にデポする。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆山行概要≪核心部≫ ‖膤のて修悗虜邏汎擦膿大木の伐採が始まり、中間部あたりまで道を埋め尽くした伐採材の 厳しい障害物競争を強いられる。 雨の降り続く縦走路でしたが、歩きやすい中国自然歩道が主体の快適な尾根で、藪もほとんど無い山域です。 つ控岨海悗魯織織薜箙修諒雑な地形を抜けて急坂を登り、峰越峠へは笹の法面を配水側溝に沿って滑り降ります。 |
写真
感想
【感想・コメント】
・取り付きから、いきなりの伐採材に行く手を阻まれ出鼻を挫かれたが、植林に覆われた山深い県境尾根に乗ると
雨も気にならず、気温も下がって20℃程になり県境尾根を順調に縦走した。
・今回は、1000m峰の天空回廊も降雨とガスに阻まれ、展望を楽しむことが出来なかったが、
大勢の仲間と歩くことができ「雨もまた楽しからずや」の一日だった。
・下山後は、千種町の綺麗なエーガイヤ「ちくさ温泉」¥400(65歳以上¥200)で入浴。
・宿泊は後山山麓の修験荘で、配車や食事等の準備もサポート隊のお世話になった。
【温泉施設】
・エーガイヤ「ちくさ温泉」¥400(65歳以上¥200)
【参加者】
・今回は、地元の岡山県側や兵庫県宍粟市から5名の参加もあり、賑やかな山行となりました。
■山行詳細記録
☆10:30【作業道入口】
・入口のすぐ先で、ごく最近から杉大木の伐採が始まったようで、切り倒された伐採材を乗り越えたり
潜ったりしながら峠へ向かう。
☆11:00【大海里峠 ◆踏査開始点】
・峠の標識から自然歩道に乗って北進し、山裾を巻く遊歩道を離れて高みへ向かい、右寄りの岩場を攀じ登る。
☆11:15【点名:大海里】
・サラサドウダンの群落尾根を進むと、ススキの茂みに四等三角点が隠れていた。
・山頂は展望地だが、降雨で全く視程が伸びない。
・早々に山頂を辞して灌木に覆われた尾根を下って、再び自然歩道に合流する。
☆11:40【ダルガ峰】
・平坦な灌木帯の中を進むと山名標柱が建っているので、ここが山頂と分かる。
・さらに避難小屋との分岐を右に入り、ちくさ高原のゲレンデへ向かう。
☆12:10【スキー場リフトトップ】
・高木の植林を抜け、右手が明るくなると縦走路入口の道標に出る。
ゲレンデ最上部の広場に出ると、ちくさ高原スキー場のリフトトップがあったが雨も降り続くので、
休憩も取らずに先を急ぐ。
・左横に作業道を見ながら樹林の尾根通しで1081mPKに到着し、
一息入れて「点名:タタラ」の三角点を訪ねることにする。
☆13:00【点名:タタラ】
・往路を少し引き返し、背丈を越えるススキの原を分けて進むと、植林のはずれにある
高みの切り開きに、四等三角点が埋まっていた。
・以前に訪れた時より藪化して足元も悪くなっていたが、点名を書いた木札が残っていた。
ここを訪れる人は、三角点マニアぐらいだろう。
・1081mPKへ作業道を通って引き返し、さらに東の植林尾根を辿る。
・山域は昔のタタラ製鉄の砂鉄採取で山が掘り返されて地形が複雑になっており、
当時の炭焼き窯跡や遺構も残っている。
☆13:50【1035mPK】
・県境を少し離れて植林の高みへ登って見ると、ほぼ原型を留めた古い茶碗が落ちていた。
☆14:20【長義山】
・乢へ一旦下り、直下の手がかりの少ない急な山腹を喘ぎながら登り切ると、
薄暗い植林の高みに三等三角点と山名標柱があった。
・ここまで来ると峰越峠はすぐで、尾根の登山道を下り、杣道で小ピークを二つ越える。
☆14:50【峰越峠 ◆踏査終了点】
・県道沿いの法面上部を渡って配水側溝の切り開きを滑り降り、雨の止んだ峰越峠でサポート隊の出迎えを受け、
ずぶ濡れになった雨支度を解いて千種町の温泉へ向かう。
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