ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3385426
全員に公開
沢登り
尾瀬・奥利根

恋ノ岐川〜平ヶ岳

2021年07月23日(金) ~ 2021年07月25日(日)
 - 拍手
huu その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
24:37
距離
27.0km
登り
1,882m
下り
1,989m
歩くペース
ゆっくり
1.71.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:51
休憩
0:00
合計
6:51
9:32
411
スタート地点
16:23
宿泊地
2日目
山行
10:07
休憩
0:00
合計
10:07
7:04
607
宿泊地
17:11
宿泊地
3日目
山行
6:55
休憩
0:44
合計
7:39
4:55
26
宿泊地
5:21
5:29
24
5:53
5:53
5
5:58
6:09
6
6:15
6:23
39
7:02
7:02
72
8:14
8:14
54
9:08
9:12
13
9:25
9:26
51
10:17
10:29
125
1日目: スタート地点 09:32 - 16:23 宿泊地
2日目: 宿泊地 07:04 - 17:11 宿泊地
3日目: 宿泊地 04:55 - 05:21 池ノ岳 05:29 - 05:53 平ヶ岳三角点 05:53 - 05:58 平ヶ岳 06:09 - 06:15 平ヶ岳三角点 06:23 - 07:02 池ノ岳 07:02 - 08:14 白沢清水 08:14 - 09:08 台倉清水 09:12 - 09:25 台倉山 09:26 - 10:17 下台倉山 10:29 - 12:34 鷹ノ巣登山口
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
平ヶ岳登山口に車をデポ、恋ノ岐橋まで自転車で移動し下山後に回収
途中ログが止まり距離10卻が未カウント
入渓ポイント恋ノ岐橋にザックを下ろし、平ヶ岳登山口に車をデポ。樹海ライン15劼鮗転車で移動。標高差200mの峠道。車で15分、自転車で40分。
入渓ポイント恋ノ岐橋にザックを下ろし、平ヶ岳登山口に車をデポ。樹海ライン15劼鮗転車で移動。標高差200mの峠道。車で15分、自転車で40分。
入渓地点は両壁の迫る廊下状で沢幅が狭く、水量が多い。歩き始め10分で雪渓を通過。
入渓地点は両壁の迫る廊下状で沢幅が狭く、水量が多い。歩き始め10分で雪渓を通過。
清水沢出合までは深い釡を持つ小滝の連続。先が長いので体を冷やさないようへつったり、小さく巻いたり。どこも良い具合にホールドがある。
清水沢出合までは深い釡を持つ小滝の連続。先が長いので体を冷やさないようへつったり、小さく巻いたり。どこも良い具合にホールドがある。
2021年07月23日 12:18撮影 by  SH-M08, SHARP
7/23 12:18
2021年07月23日 10:42撮影 by  SH-M08, SHARP
7/23 10:42
清水沢出合のナメ。
清水沢出合のナメ。
その後はミニゴルジュと小滝が続く。
その後はミニゴルジュと小滝が続く。
2021年07月23日 15:39撮影 by  SH-M08, SHARP
7/23 15:39
魚影が多い。浅瀬にいたイワナ?を手で追い込み岩に揚げてみたら、本当に獲れてしまった。
2021年07月23日 17:28撮影 by  SH-M08, SHARP
7/23 17:28
魚影が多い。浅瀬にいたイワナ?を手で追い込み岩に揚げてみたら、本当に獲れてしまった。
1200地点右岸に高さの揃ったブナの大木が見え、段丘ではと当たりをつける。行程中一番のビバーク適地だった。ただ、沢は観望天気に制約があることを考慮に入れて初日の出発を早め、さらに上で幕営する方がローリスクだったと翌日思い知ることに。
1200地点右岸に高さの揃ったブナの大木が見え、段丘ではと当たりをつける。行程中一番のビバーク適地だった。ただ、沢は観望天気に制約があることを考慮に入れて初日の出発を早め、さらに上で幕営する方がローリスクだったと翌日思い知ることに。
2021年07月24日 06:16撮影 by  SH-M08, SHARP
7/24 6:16
翌朝。オホコ沢出合まで5mほどの小滝を次々と進む。オホコ沢出合以降は水量がぐんと減るが、まだまだ沢幅の狭い深い淵と、沢床の浅い幅広の小滝を繰り返す。
翌朝。オホコ沢出合まで5mほどの小滝を次々と進む。オホコ沢出合以降は水量がぐんと減るが、まだまだ沢幅の狭い深い淵と、沢床の浅い幅広の小滝を繰り返す。
2021年07月24日 08:10撮影 by  SH-M08, SHARP
7/24 8:10
雨足が強くなり一旦岩陰に入って雨具を着込むが、足を止めると寒くて歯がガチガチ鳴る。14時を過ぎた。最後に確認した1680ビバーク地点に戻るか、先を進み、事前にシミュレートした最短ルートで登山道に上がるか。後者を選択した。
雨足が強くなり一旦岩陰に入って雨具を着込むが、足を止めると寒くて歯がガチガチ鳴る。14時を過ぎた。最後に確認した1680ビバーク地点に戻るか、先を進み、事前にシミュレートした最短ルートで登山道に上がるか。後者を選択した。
この左岸のへつりに不可欠な枝を先行者が折ってしまったらしい(画像手前の枝)。左岸の別ルートを開拓するも足場が脆く断念。両足とも崩れ、両手で笹にぶら下がった状態ではビレイも取れず、斜め下の同行者に腕で支えてもらい笹にプルージックでビレイ。九死に一生を得た。
この左岸のへつりに不可欠な枝を先行者が折ってしまったらしい(画像手前の枝)。左岸の別ルートを開拓するも足場が脆く断念。両足とも崩れ、両手で笹にぶら下がった状態ではビレイも取れず、斜め下の同行者に腕で支えてもらい笹にプルージックでビレイ。九死に一生を得た。
50m大滝。5段に分かれ左に大きく湾曲しているため下からは全容が見えなかった。遡行図最後の滝と思えない水量に様変わりしていたが、これで難所は終わる。ガイド本には「傾斜が強く上部が難しい。3級」とあったが、4〜5段目の方がフリクションが効き登りやすい。
2021年07月24日 16:41撮影 by  SH-M08, SHARP
7/24 16:41
50m大滝。5段に分かれ左に大きく湾曲しているため下からは全容が見えなかった。遡行図最後の滝と思えない水量に様変わりしていたが、これで難所は終わる。ガイド本には「傾斜が強く上部が難しい。3級」とあったが、4〜5段目の方がフリクションが効き登りやすい。
5段目は途中まで支流を登り、残り1/3で合流。その後も遡行図にはない小滝が延々と続いた。
2021年07月24日 17:15撮影 by  SH-M08, SHARP
7/24 17:15
5段目は途中まで支流を登り、残り1/3で合流。その後も遡行図にはない小滝が延々と続いた。
登山道が最も近づく1800地点で沢を上がる。密藪は想定の範囲だったが、雨で笹が滑り傾斜も強い。できる限り木を足掛かりに最後の大一番。登山道に合流後、1903ピークを越えて緩傾斜の笹原でビバーク。日没前に泊まり支度を終えた。
登山道が最も近づく1800地点で沢を上がる。密藪は想定の範囲だったが、雨で笹が滑り傾斜も強い。できる限り木を足掛かりに最後の大一番。登山道に合流後、1903ピークを越えて緩傾斜の笹原でビバーク。日没前に泊まり支度を終えた。
翌朝、池ノ岳へ西へと伸びる稜線上から朝焼けの尾瀬方面を一望。燧ケ岳のシルエットの右手には春合宿で登った景鶴山、その右手に至仏山が。
翌朝、池ノ岳へ西へと伸びる稜線上から朝焼けの尾瀬方面を一望。燧ケ岳のシルエットの右手には春合宿で登った景鶴山、その右手に至仏山が。
2021年07月25日 05:13撮影 by  SH-M08, SHARP
7/25 5:13
池ノ岳からの湿原歩きを経て平ヶ岳山頂へ。
2021年07月25日 05:22撮影 by  SH-M08, SHARP
7/25 5:22
池ノ岳からの湿原歩きを経て平ヶ岳山頂へ。
2021年07月25日 06:03撮影 by  SH-M08, SHARP
7/25 6:03
2021年07月25日 06:03撮影 by  SH-M08, SHARP
7/25 6:03
2021年07月25日 06:15撮影 by  SH-M08, SHARP
7/25 6:15
2021年07月25日 06:34撮影 by  SH-M08, SHARP
7/25 6:34
山頂からは5時間の下山路。細尾根通過前に靴底を確認すると3枚卸し状態で、ビニール紐とテーピングで補修。(ちなみに同行者のシグマも今回2度目の使用で破損)
2021年07月25日 11:30撮影 by  SH-M08, SHARP
7/25 11:30
山頂からは5時間の下山路。細尾根通過前に靴底を確認すると3枚卸し状態で、ビニール紐とテーピングで補修。(ちなみに同行者のシグマも今回2度目の使用で破損)
平ヶ岳登山口に下山し、入渓ポイントに戻って自転車を回収。
2021年07月25日 12:35撮影 by  SH-M08, SHARP
7/25 12:35
平ヶ岳登山口に下山し、入渓ポイントに戻って自転車を回収。
お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:336人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 尾瀬・奥利根 [2日]
平ヶ岳鷹ノ巣ルート
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら