鳳凰三山

2013年08月25日(日) ~ 2013年08月27日(火)

• GPS: 56:00
• 距離: 16.5km
• 登り: 1,466m
• 下り: 1,711m

コースタイム

25日13：45夜叉人峠登山口−14：40夜叉人峠小屋
26日6：15夜叉人峠小屋−7：30杖突峠−9：00苺平−10：00南御室小屋−11：15薬師岳小屋
27日5：45薬師岳小屋−6：10薬師岳−6：35観音岳−7：45赤抜沢の頭−8：00地蔵岳山頂−8：10オベリスク−10：00白鳳峠−12：15広河原登山口

天候

25日雨
26日曇り・霧
27日曇り・濃霧

アクセス

利用交通機関：

バス

往路：甲府駅発12：00−夜叉人峠着13：15
帰路：広河原発14：00−甲府駅着15：55

コース状況／危険箇所等

登山道は分かりやすいが、森林限界を過ぎると花崗岩の岩が連続してくる。今回のように霧が濃いと、マーキングが小さい場合も多く迷う危険なしともしません。
地蔵峠を過ぎて広河原に降る場合、白鳳峠の降りの最初の岩場と、樹林帯に入ってから後半はかなりきついものがあります。単独行の人は特に注意してください。

写真

8/26 4:58

初日は僅か1時間の山歩き、しかし終始雨中を歩くのみ。但し南アルプス最小の山小屋は他に客無く独占状態。

8/26 5:01

トイレもきれいだし、食事も美味い。小屋の若旦那角田さんから明日明後日のコースについて様々なアドバイスもあり、楽しい食後の団欒だった。

8/26 5:53

起きると雨はすっかりやんで、白根3山が顔を見せ始めた。

8/26 6:04

8/26 6:06

聖岳でお世話になった元自衛官（レンジャー部隊）のMさんと待ち合わせ、今日明日と再度のガイドをお願いする。

8/26 7:24

登り始めて1時間15分、杖突峠到着ここまでが少しきつい登り。

8/26 9:01

苺平、杖突峠から約30分ここまで来れば今日の行程は余すところちょっと。

8/26 9:51

登山開始から3時間半ほどで南御室小屋です。今回の全行程で水場があるのはここだけです。

8/26 10:40

今回のルートは殆どの標識が読み取れない状態です。

8/26 10:41

森林限界を過ぎて目につき始めた花崗岩最初の大岩（ガマの岩）です。

8/26 11:06

曇っていて歩くには最適でしたが、肝心の山が見えないのは少しがっかりです。薬師岳小屋の直前で薬師岳がほんの一瞬姿を見せたので、慌ててカメラを取り出しました。

8/26 11:09

8/26 11:11

歩いているうちにやっと薬師岳の全容が撮れました。

8/26 11:14

お昼前に小屋に到着しましたが、天気が良くないので出かける気になりませんでした。

8/27 5:59

薬師岳の山頂は殺風景なものです。
昨夜の大雨は止んでいますが、濃霧で視界が全くありません。

8/27 6:31

8/27 6:31

観音岳に来ても視界が無いので面白くありません。

8/27 7:45

視界が全く利かないので、地蔵岳の山頂を見落とすところでした。

8/27 8:00

ガイドをしてくれたMさんのお陰で地蔵岳山頂にはつきましたが、何の面白味もありません。

8/27 8:00

却って不気味なくらいです。

8/27 8:08

有名なオベリスクも何ぼのものだったのでしょう。

8/27 9:52

皮肉なことに、山頂を後にして降り始めると晴れ間が見えてきました

8/27 10:26

やっと白根3山姿を現し始めました。

8/27 10:26

鳳凰3山はもう山蔭です。

8/27 12:16

何となくただ歩いたてな感じです。

8/27 13:42

広河原に到着すると北岳が美しすぎるくらいでした。

撮影機器：

uT6010,ST6010 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

senkawa

景観の良さで評判の鳳凰山に憧れて登りましたが、結局景色を楽しむことは全くできず。おまけに皮肉なことに今年は日照り続きだったとのことで、これまた評判の高山植物の殆どが日焼けで駄目になってしまったそうです。花の最盛期の筈が草花を殆ど観ることが出来なかったのも残念です。
もう一つ管理者への苦言になりますが、標識の大部分がさびていて全く読みとれませんでした。もう少し気を配って頂くと助かります。
同行Mさんの当初計画では地蔵岳から夜叉神峠にピストンでバックする予定でした。しかしバスが14：41（広河原であれば14時発）しか無く、私の足ではこれに間に合わせるのは無理だと思いましたので、無理を言って広河原に直接降る道に変更してもらいました。広河原にはお昼ちょっと過ぎに到着できましたので、道具の整理や腹ごしらえにゆっくり過ごすことが出来ました。口惜しいことに昼からは素晴らしい秋晴れです。河原から見る北岳、バスの車窓からは南アルプスの雄大さと秋晴れにひときわ高い富士山をゆっくり堪能しました。

コメント

kintakunte

こんな時も有ります・・・(；＿ ＿)
sennさんコンバンワです。
時期や場所はナイスチョイスでしたね。やはり後は天気でした。次回の楽しみとして取っておきましょう
次回の山行記録楽しみにしています〜ヽ(^o^)丿