三ツ峠山（北口登山道〜河口湖駅）

2013年08月28日(水) [日帰り]

• GPS: 07:17
• 距離: 12.0km
• 登り: 1,173m
• 下り: 1,050m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:33
• 休憩: 0:44
• 合計: 7:17

8:35 ケイゴヤ橋
9:06 0:00 北口登山口
9:54 10:04 初滝
10:16 0:00 大滝
11:50 0:00 稜線登山道
12:07 12:33 三ツ峠山(開運山)
13:00 0:00 木無山
14:06 0:00 送電鉄塔
15:09 15:17 カチカチ山ロープウェイ駅1
15:52 河口湖駅

【参考コースタイム】昭文社地図　7:05

天候

晴のち曇

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

行き)富士急/都留市駅⇒宝鉱山バス停先のケイゴヤ橋(タクシー/\2960)
帰り)河口湖⇒<新宿行高速バス>

コース状況／危険箇所等

北口登山道は登山口から稜線まで急登が連続し所々足場の悪い所もあるが、それほど危険は感じなかった。
なお都留市ホームページには熟練者向けの険しいコースとの注意書きがある。
(http://www.city.tsuru.yamanashi.jp/forms/info/info.aspx?info_id=14813)
木無山から先は樹林帯の中の長い下りが続く。

写真

8/28 8:29

ケイゴヤ橋のスタート地点、案内板には千段の滝コースの表示

登山道入口、数台の駐車スペースあり

8/31 18:19

登山道は深い自然林の中

8/28 9:54

初滝の表示

8/29 18:29

木の間から初滝が見える

8/28 10:05

蟹歩きの場所

8/28 10:06

横目で滝を眺めながら

8/28 10:09

急登の連続

8/31 18:20

連続する滝が涼しげ

8/28 10:16

大滝の表示

8/28 10:18

その大滝の一部が垣間見える

8/31 18:21

これは七福の滝の一部

8/28 10:59

白竜の滝の表示、滝は見えず

8/28 11:35

三ツ峠登山道のうち北口登山道が一際美しいとある立札とその横に登山ノート収容箱が見える

8/28 11:51

稜線登山道との出会い

8/28 11:53

三ツ峠山頂への稜線登山道

8/28 11:55

タムラソウ

8/28 12:33

三ツ峠山頂から御坂山塊方面

コウニユリ

8/28 12:50

三ツ峠山荘前の展望台から、冨士は雲の中に隠れてみえず、残念！

8/28 12:54

フジアザミ

8/28 12:54

もう紅葉か

8/28 13:00

木無山、頂上らしくない

8/28 13:01

カイフウロ

8/28 13:02

マツムシソウ

8/28 13:04

ハギ、木無山のお花畑は一面の花盛り

8/28 13:05

ウスユキソウ

8/28 13:05

登山道脇のカイフウロとシラネセンキュウのお花畑

8/31 18:25

木無山からは樹林帯の長い下り道が続く

8/31 18:25

すでにススキの穂が、向こうは河口湖

8/28 15:06

ロープウェイ駅前展望台から、雲に覆われた冨士を見る

8/28 15:18

カチカチ山ロープウェイ駅から河口湖を望む

撮影機器：

COOLPIX P7100 ニコン

感想

kesera182

ほぼ5年ぶりの三ツ峠、今回は北口登山道を登ることにした。
都留市駅からタクシーに乗り込む。運転手さんは近頃にないよい天気と言うがどうだろうか。たしかに富士山が顔を覗かせている。
宝鉱山バス停を少し上ったケイゴヤ橋から歩き始める。林道を行き、30分ほどで登山口に。登山口には車が1台、先行登山者は一人のようだ。
登山口からいきなり急登が始まる。最初は針葉樹林帯だが、やがて広葉樹の自然林の中を登っていく。ブナやナラ、カエデと秋の紅葉は美しそうだ。
沢の音が聞こえ、最初のチェックポイントの初滝に達する。
この後、三段の滝、大滝、白竜の滝が続き、この別名「千段の滝コース」の連続する滝の冷涼感は心地がよい。だが滝そのものは木々の葉の間からと眺望の点では幾分不満も残る。滝見物には落葉後の初冬が望ましいかと思う。
大滝の上部で道を迷ったが、赤いリボンを見落としたせいだ。道標やリボンが割合シッカリしているが、かなり古いもので最近では訪れる人が少ないことがうかがえる。
急登を3時間、稜線の登山道に達すると、右に御巣鷹山の、左に三ツ峠山（開運山）の大きな電波塔が聳えていて、途端に人工色が濃厚になる。しかし登山道脇はカイフウロのお花畑が和ませてくれる。
三ツ峠頂上では朝の好天気は長続きせず、残念ながら富士山は雲の中。
昼食後、御坂山塊を見ながら先を進むことにする。二つの山小屋を抜け、木無山にかけて一面のお花畑。ハギやカイフウロが美しい。
しばしお花畑を楽しんでから河口湖への道を進む。ここからはダラダラとした樹林帯の中の長い下り。少し退屈する。
カチカチ山ロープウェイ駅に達すると大勢の人で賑わっているのに出合う。ここから河口湖にかけて外国人の姿が多く目につく。世界遺産の効果だろうか。
このあと河口湖駅前の展望風呂で一風呂浴び帰路についた。
今回は富士山は見えなかったものの、なかなか歯ごたえのある北口登山道と頂上近くのお花畑で山歩きの楽しさを十分味わえたと思う。