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Yamareco

記録ID: 3391002
全員に公開
ハイキング
甲信越

リベンジ未丈ヶ岳歓喜、その後に

2021年07月26日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
10:45
距離
10.5km
登り
1,190m
下り
1,199m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:25
休憩
0:20
合計
10:45
5:47
50
6:37
6:37
115
8:32
8:32
6
8:38
8:38
212
12:10
12:16
98
13:54
13:54
12
14:06
14:20
72
15:32
15:32
60
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
シルバーライン13号長い直線トンネル後に泣沢避難所の待避所でシャッターを開けて外に出る、奥まで行くと駐車場にポストがある。
シャッターは右に回ぜば上に上がり、下に戻せば鍵が自然に掛かる。
コース状況/
危険箇所等
渡渉箇所3つ目は深い、2つ目から3つ目まで足場が悪い箇所がある。トラロープがある、2つ目、3つ目の途中水場がある。
その他周辺情報 joe0119さんのレコを参考にさせて頂きました、有難うございました。https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1626301.html
遠く高い山、あれが未丈ケ岳だろうか5時50分スタート
2021年07月26日 05:48撮影 by  Canon EOS M3, Canon
7/26 5:48
遠く高い山、あれが未丈ケ岳だろうか5時50分スタート
5分で右左、右はトラロープあり、左は少し危険な岩場降り、下に道が見える。どっちへ行っても良い。
2021年07月26日 05:55撮影 by  Canon EOS M3, Canon
7/26 5:55
5分で右左、右はトラロープあり、左は少し危険な岩場降り、下に道が見える。どっちへ行っても良い。
1つ目渡渉は難なく
2021年07月26日 05:55撮影 by  Canon EOS M3, Canon
7/26 5:55
1つ目渡渉は難なく
2021年07月26日 05:55撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
7/26 5:55
シモツケソウのピンクが鮮やか
2021年07月26日 06:00撮影 by  Canon EOS M3, Canon
3
7/26 6:00
シモツケソウのピンクが鮮やか
すぐに2度目の渡渉、渡り切る所がちょっと危険だがトラロープあり
*トラロープの使い方が面白い。垂れ下がっていて左右に振るわけですね。へずる時にロープを拾いながら移動する。(h)

2021年07月26日 06:02撮影 by  Canon EOS M3, Canon
7/26 6:02
すぐに2度目の渡渉、渡り切る所がちょっと危険だがトラロープあり
*トラロープの使い方が面白い。垂れ下がっていて左右に振るわけですね。へずる時にロープを拾いながら移動する。(h)

難儀なヘツリを越えて3つ目の渡渉は深くて広い、飛ぶのは不可能、大きなビニール袋で渡った。
*三つ目の沢を渡渉する手前に水場があります。そこで水を補充するのがいいです。冷たい。コップあり。美味しい。
2021年07月26日 06:25撮影 by  Canon EOS M3, Canon
7
7/26 6:25
難儀なヘツリを越えて3つ目の渡渉は深くて広い、飛ぶのは不可能、大きなビニール袋で渡った。
*三つ目の沢を渡渉する手前に水場があります。そこで水を補充するのがいいです。冷たい。コップあり。美味しい。
飛び越えるのは無理な3つ目、3つ目は手前と反対側に鎖の岩場
2021年07月26日 06:25撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
7/26 6:25
飛び越えるのは無理な3つ目、3つ目は手前と反対側に鎖の岩場
鎖場、道ははっきりしており迷う事は無さそうです
2021年07月26日 06:28撮影 by  Canon EOS M3, Canon
7/26 6:28
鎖場、道ははっきりしており迷う事は無さそうです
鉄の橋、ワラビがまだあった。
*ユメさんはわらび採り。「へ」の字橋。黒又川本流を渡る。高度有りました。
2021年07月26日 06:34撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
7/26 6:34
鉄の橋、ワラビがまだあった。
*ユメさんはわらび採り。「へ」の字橋。黒又川本流を渡る。高度有りました。
少しガスってる、今日1日降らない予報だが
2021年07月26日 06:48撮影 by  Canon EOS M3, Canon
7/26 6:48
少しガスってる、今日1日降らない予報だが
急な尾根を上へと登る、痩せてザレた箇所がいくつかある。
2021年07月26日 06:49撮影 by  Canon EOS M3, Canon
7/26 6:49
急な尾根を上へと登る、痩せてザレた箇所がいくつかある。
急なやせ尾根、あれを通過するのだろうか
2021年07月26日 07:04撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
7/26 7:04
急なやせ尾根、あれを通過するのだろうか
日向倉山だろうか
*銀山平から冬登る道が日向倉山に。ユメさんは冬に登ったのだ。
2021年07月26日 07:04撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2
7/26 7:04
日向倉山だろうか
*銀山平から冬登る道が日向倉山に。ユメさんは冬に登ったのだ。
2021年07月26日 07:04撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
7/26 7:04
お、キノコだこのコースマムシが多いと聞き噛まれたらどうしようかとスパッツを付けて行く
*私素足だよ。
2021年07月26日 07:35撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
7/26 7:35
お、キノコだこのコースマムシが多いと聞き噛まれたらどうしようかとスパッツを付けて行く
*私素足だよ。
残雪の越後駒ケ岳には雲が掛かっている。
2021年07月26日 07:41撮影 by  Canon EOS M3, Canon
3
7/26 7:41
残雪の越後駒ケ岳には雲が掛かっている。
8:25 974峰に着く、長い急登だった
2021年07月26日 08:25撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
7/26 8:25
8:25 974峰に着く、長い急登だった
前に残雪期に辿った稜線(日向倉山だと思う)
2021年07月26日 08:26撮影 by  Canon EOS M3, Canon
7/26 8:26
前に残雪期に辿った稜線(日向倉山だと思う)
尾根のずっと先に未丈ケ岳山頂
*カメラのレンズがくもってない?
2021年07月26日 08:26撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2
7/26 8:26
尾根のずっと先に未丈ケ岳山頂
*カメラのレンズがくもってない?
このきのこは食べられないですよね、でも虫が食べた跡が
2021年07月26日 09:12撮影 by  Canon EOS M3, Canon
7/26 9:12
このきのこは食べられないですよね、でも虫が食べた跡が
花が多く無い
2021年07月26日 11:02撮影 by  Canon EOS M3, Canon
7/26 11:02
花が多く無い
アカモノ
*今日はいつものユメさんの写真ではないね。
2021年07月26日 11:02撮影 by  Canon EOS M3, Canon
7/26 11:02
アカモノ
*今日はいつものユメさんの写真ではないね。
駒ケ岳をバックにhagureさん嬉しそう、
*こんな写真いつ撮ったんだ?越後三山ですね
2021年07月26日 11:03撮影 by  Canon EOS M3, Canon
6
7/26 11:03
駒ケ岳をバックにhagureさん嬉しそう、
*こんな写真いつ撮ったんだ?越後三山ですね
ギボウシが咲いてる
2021年07月26日 11:06撮影 by  Canon EOS M3, Canon
7/26 11:06
ギボウシが咲いてる
11時25分山頂到着、長かったー
2021年07月26日 11:26撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2
7/26 11:26
11時25分山頂到着、長かったー
やったね!念願の山頂
*おかげさまで登らせていただきました。ウーン、周りの山がわかんない?
2021年07月26日 11:27撮影 by  Canon EOS M3, Canon
7
7/26 11:27
やったね!念願の山頂
*おかげさまで登らせていただきました。ウーン、周りの山がわかんない?
やっと、リベンジ
2021年07月26日 11:27撮影 by  Canon EOS M3, Canon
11
7/26 11:27
やっと、リベンジ
私の昼食(ローソン)
*食欲なし。横になる。寝る!
2021年07月26日 11:34撮影 by  Canon EOS M3, Canon
3
7/26 11:34
私の昼食(ローソン)
*食欲なし。横になる。寝る!
5分寝かせてとhagureさん,余りに気持ちよさそうなので7分で起こしたが
*もっと寝かしてくれたら、もっと回復したかも?
熱中症?寝不足?
2021年07月26日 11:35撮影 by  Canon EOS M3, Canon
5
7/26 11:35
5分寝かせてとhagureさん,余りに気持ちよさそうなので7分で起こしたが
*もっと寝かしてくれたら、もっと回復したかも?
熱中症?寝不足?
荒沢山と思うが大きな地図を持ってくれば良かった
*左の稜線が荒沢岳で、稜線が中岳へ伸びているわけか。
2021年07月26日 11:48撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2
7/26 11:48
荒沢山と思うが大きな地図を持ってくれば良かった
*左の稜線が荒沢岳で、稜線が中岳へ伸びているわけか。
下に奥只見湖が見える
*やはり荒沢岳ですね。
2021年07月26日 11:48撮影 by  Canon EOS M3, Canon
7/26 11:48
下に奥只見湖が見える
*やはり荒沢岳ですね。
アカモノ
2021年07月26日 12:07撮影 by  Canon EOS M3, Canon
7/26 12:07
アカモノ
山頂下にひろい広場、雪が少し残っていた
2021年07月26日 12:08撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
7/26 12:08
山頂下にひろい広場、雪が少し残っていた
コバイケイソウが見える、少しだけ降ってみた、道がついているが???
2021年07月26日 12:08撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
7/26 12:08
コバイケイソウが見える、少しだけ降ってみた、道がついているが???
きれいなアジサイ
2021年07月26日 12:13撮影 by  Canon EOS M3, Canon
7/26 12:13
きれいなアジサイ
居た、なるべく刺激しないように、これが7匹目この後2匹見たので全部で9匹(1匹は頭が赤い子供)だった、スパッツを履いて登ったが踏みさえしなければ大丈夫と暑いスパッツは脱いだ、
2021年07月26日 12:16撮影 by  Canon EOS M3, Canon
5
7/26 12:16
居た、なるべく刺激しないように、これが7匹目この後2匹見たので全部で9匹(1匹は頭が赤い子供)だった、スパッツを履いて登ったが踏みさえしなければ大丈夫と暑いスパッツは脱いだ、
山頂から少し降って
2021年07月26日 12:19撮影 by  Canon EOS M3, Canon
7/26 12:19
山頂から少し降って
山頂下、かなりの急登だった
2021年07月26日 12:19撮影 by  Canon EOS M3, Canon
7/26 12:19
山頂下、かなりの急登だった
ザレてる
2021年07月26日 12:20撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
7/26 12:20
ザレてる
30分降った所、この石から山頂まで30分くらいかなきついですね。
2021年07月26日 12:34撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
7/26 12:34
30分降った所、この石から山頂まで30分くらいかなきついですね。
キノコ、
2021年07月26日 12:54撮影 by  Canon EOS M3, Canon
7/26 12:54
キノコ、
立ち枯れた大木、オブジェの様
*拍手
2021年07月26日 13:45撮影 by  Canon EOS M3, Canon
7/26 13:45
立ち枯れた大木、オブジェの様
*拍手
りっぱな松ノ木、松ノ木ダオでしょうか?
*拍手
2021年07月26日 13:51撮影 by  Canon EOS M3, Canon
7/26 13:51
りっぱな松ノ木、松ノ木ダオでしょうか?
*拍手
974ピークが見えてきた。hagureさんが少し変、日射病だろうか?休み休み時間を掛けて降る
*ふらつくのが怖い。この時は大丈夫状態だった。
2021年07月26日 13:53撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
7/26 13:53
974ピークが見えてきた。hagureさんが少し変、日射病だろうか?休み休み時間を掛けて降る
*ふらつくのが怖い。この時は大丈夫状態だった。
キノコが見える 怖そう
2021年07月26日 13:57撮影 by  Canon EOS M3, Canon
7/26 13:57
キノコが見える 怖そう
974峰から、登ってきた未丈ケ岳と尾根をかえりみるhagureさん昼食を食べられた。
*結局ローソンの弁当は食べずに、パンを食べた。腹が減った。後は水を飲みたい
2021年07月26日 14:07撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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7/26 14:07
974峰から、登ってきた未丈ケ岳と尾根をかえりみるhagureさん昼食を食べられた。
*結局ローソンの弁当は食べずに、パンを食べた。腹が減った。後は水を飲みたい
3つ目の渡渉地点で体を洗って冷やし
*この沢で、休息して、汗をぬぐって「正気」になった。
2021年07月26日 15:48撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
7/26 15:48
3つ目の渡渉地点で体を洗って冷やし
*この沢で、休息して、汗をぬぐって「正気」になった。
少し濡れるが大丈夫
*もうしっかり水が入りました。
2021年07月26日 15:48撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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7/26 15:48
少し濡れるが大丈夫
*もうしっかり水が入りました。
1つ目渡渉上に咲くアジサイ
2021年07月26日 16:27撮影 by  Canon EOS M3, Canon
7/26 16:27
1つ目渡渉上に咲くアジサイ
2021年07月26日 16:27撮影 by  Canon EOS M3, Canon
7/26 16:27
*危ない後ろ姿。
2021年07月26日 16:27撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2
7/26 16:27
*危ない後ろ姿。
4時半登山終了、お疲れ様でした。何とか無事で良かった
*もどって一安心の顔かな。よかった!
2021年07月26日 16:27撮影 by  Canon EOS M3, Canon
4
7/26 16:27
4時半登山終了、お疲れ様でした。何とか無事で良かった
*もどって一安心の顔かな。よかった!
撮影機器:

感想



974mのピークまでの間で、少しふらつきを感じて、少し不安があって、少し弱気なことを言ったけど、ユメさんが登ろうと言う。また来るのも大変だし、頑張ることにして、松の木ダオに下る。
思ったより道は易しかったので行けると思ったが、「もう少しガンバレ」と書かれた石からの登りが嶮しい道となったが、登りはへばることが無かった。山頂には先に私が着いた。山頂で映像を撮ったが、その後食事をする意欲もなく、横になって寝てしまった。
ユメさんにおこされたが、食事をとらずに下山する。
山頂の位置から見た周辺の山は、明確にわからなかったが、多分、飯豊の山も見えていたのではないかと思う。
974mまでの間で、今一度横になった。10分くらい寝かせてもらったかもしれない。それは「もうすこし」の下あたりだったかもしれない。その後は、松の木ダオから974mまで先を歩いて、ピークで腹が減って、パンを食べた。腹が減ったことで元気になった。そして第三の沢で、顔を洗い、頭を沢の中に漬けて意識が戻った。小さな沢で水を飲みたいと思っていたら、コップの置いてある水場に気付いた。登りの時には気づかずにいた。その水場で思い切り水をのんで、脱水症状を脱した。思い切り冷たい水を飲んで、やっと正気に戻ったと言える。
974mのピークから下る途中で、ついに靴のソールがはがれてしまい、両足ともソールをはがしてしまった。長年世話になった靴だが、諦めた。
そのまま登山口まで歩いた。
今回は体調不良ではあったが、心配はなかった。寝ることと、水があれば戻ると思っていたからだ。むしろユメさんに心配をかけてしまった。でも映像をみれば楽しんでいることがわかるだろうと思います。レコ日記に未丈ケ岳のことは改めて書きたいと思います。
むしろショックだったのは、35000歩この日は歩いているのに、火曜日の夕方にジムで体重を測ったら、59船ーバーになっていたことだ。2キロも増えてる!?2キロ減量しないと・・・。
Yumeさんと行ったから登れた山でした。長年の行きたい山に行けました。そう途中で、登ってくる人に出会ったのは驚きでした。
Yumeさんの体調は思った以上に回復していて、元気であったのがなによりうれしかった。自分は具合が悪い時の対応策を心得ているyので、さほどしんぱいではなかった。むしろユメさんが、私の顔が青ざめていて、急に老け込んだ感じがすると言われて、”とても”悲しく思えたが、自撮りの映像観てると、ほんとうに「ジジイ」になったと思えた。
百高山ができるかどうかはわからないけれど、やれるだけやってみようと思う。
ふたたび来ることがあるかはわからないけれど、秋も良いかもしれぬ。
蛇に出会うたびにユメさんが声を上げていたが、九回であったが、声と同時に姿を消すので、私がみたのは三匹ほどだった。最後に見たのが一番大きかった。
 行きたかった山にいくつ行けるかわからない。
父が亡くなった歳にあと四年、どんな身仕舞をするのか。無事に帰ればつぎの山を思うけれど、年齢と言う嶮しい山に直面しつつ思いを実現したいと願う。歳を取ることは不安が正比例するんだな。
山の不安と人生の不安は、道(未知)への不安なんでしょうね。人生だけは二度歩くことができないからね。そういう意味では残念だけど、どんな金持ちも人生はやり直せないもんな。
山頂間近、うぐいすの声を聴きながら、赤とんぼが群れて、山頂に導いてくれた。

 未丈岳ミヤマアカネの群れて飛ぶ

 うぐいすの一声きいて気をもどす未丈の頂まぢかなり
 一筋の雪渓深く残しつつ蒼く横たう越後駒みゆ
 定規のように尾根をひく荒沢岳のなんときびしい
 山深き越後の山に分け入れば会津も更に山ふかき国
 山頂でハッピーバースディ友歌う七十六歳未丈岳かな
 わが友は癌に抗う山登り回復をみる一歩の確かさ
 我襲う脱水症と熱中症冷たい沢に意識をもどす
 存分に冷たき水を口にする命の水でわれ甦る
この山も一度登ってみると、面白い山だと思うのです。知らないから難しいのであって、一度経験すると要領をえる。不安も消えるので、そういう目でみると、いい山だと思える。山頂からの眺望で山を見定める余裕が無かったのは、体調のせいだった。

一昨年の4月残雪期挑戦したが途中で時間切れで断念していた未丈ケ岳、hagureさんが是非行って見たいという、秋の方が季節的には良いようだが台風前の月曜今なら日が長いし天気はまずまずの予報。
朝3時半に家を出発2時間で泣沢避難所に着いた朝食を食べて6時前スタート。3度の渡渉、3つ目が大変らしい、破線のへつり道は慎重に通過、3つ目はどうみても中に入らないで通過出来なそう用意していった大きなビニール袋を履き渡った、袋はそのまま渡渉点に石をうえに乗せて置く。
尾根を登るが痩せた所がいくつかあり、974峰まで遠く急登。去年の今頃は腎盂腎炎で20日入院していた、骨髄異形成症候群という持病も所追ってしまった、秋に東篭ノ登山に息絶え絶えで登って以来少しづつ高度距離を増やしてきたが今回は病後、最長、最高の高度差になる。行ける所までだめならhagureさんだけ山頂に行ってもらうつもりで出て来た。

974峰から見る未丈ケ岳はかなり遠く高い、高度計をみながら休み休み高度を稼ぐ、休むと動き出すまで大変だすぐに休め休めと気弱な自分が言い出す、涸沢で日射病を経験しているが体が危険なわけではないと言い聞かせゆっくりゆっくりなるべく休まないようにと思いながら最後の登り、中間辺の歩きやすい尾根から最後の辺は急とともに歩きにくい道が続く、どうこの辺で終わろうかとhagureさんから聞いたことがない言葉、あれと思ったが何とか行けそうだからと自分の事しか頭になかった。

やっとの思いで着いた山頂hagureさん昼食前5分寝かせてと寝てしまった。私は昼食を食べ7分後に起こしたがもっと寝かせてやれば良かったと思ったがスマホで動画を撮ったりハイに喜ぶhagureさんだったが後で聞けば昼食が喉に入らなかったそうだ。山頂からの降りは1時間程かなりの急坂で歩きにくい、ここで今日初めて登って来た人と会う、まさか登って来る人がいるとは!です。ストックを使うかと聞くがいいと言っていたのに快調に降る私にhagureさんは遅れ気味ストックを貸してと言う、何だか顔色が悪い、休み休みゆっくり降ろう。少し体調が悪いようだ。

何回か長休みして、体調を回復して降る。最悪事態にはならないだろうが下の方は危険な下りがある。974峰では空腹を覚え昼食を食べられた、良かったこれで降れるだろう。が沢が近くなる頃またも、かなり辛そうだ沢で体を洗えば元気になれるだろう、ゆっくりだが停まる事は無いので大丈夫だろうか?、3つ目の沢で体を冷やし、かなり回復したようだ。後少し頑張って欲しい、2つ目の渡渉の途中に水場があった腹いっぱい冷たい水を飲み元気になった、不調の原因は連休で孫と遊び過ぎや、昨夜の寝不足だったようです。いやー良かった1か月遅れの誕生日祝いの山未丈ケ岳登山は何とか無事に終了です。しみじみ良かった。昨夜は疲れと興奮で熟睡出来なかった、少しオーバーワークだったようです。

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コメント

お二人さん お疲れさまでした。
もう俺達には登る気がしない未丈岳リベンジ登頂おめでとうございます、
厄介な渡渉地点、火あぶりとなる松の木の尾根一ピーク越してから本格的な登り、一汗も二汗も搾り取られますね、昼寝は草原でしょうね、気持ちよく熟睡できたのでは?ゆめさんのいじわるですね、起こさなくもいいのにね。
2021/7/28 8:45
yasioさん こんにちは。
ichigeさんが行った残雪の未丈ケ岳が1番いいのですが時間制限のない時と思ったのですがちょっと暑かったですねー、長い尾根登りはつくづく飽きてしまいました。ヘビが怖かったのですが向こうの方が道を開けてくれたので助かりました😊、もう少し自信をつけてやっぱり残雪期にまた行って見たいです。今回は無事に帰れただけで儲けものみたいでした💦
2021/7/28 14:40
yasioさん、コメントありがとうございます。くたばった私が言うのもなんですが、山としては難しいと言うことではなく、登りで苦しいことは無かったです。昼寝は山頂で、あの草原にはいかなかったのです。山頂で気を失ったような状態でしたね。食欲がなかったのは、元気に山頂に着いて、力を出し切っていたのかもしれません。ユメさんがいたので山頂までいけました。感謝感謝!
2021/7/28 19:24
hagureさん、夢さん、こんにちわ
未丈ヶ岳、登頂おめでとう。
実は私、まだ未丈ヶ岳には行ったことがないのです。シャッターを開けてが不安で、あと静かな山だから熊が出ないか
未丈ヶ岳、標高が2000m無いから暑かったのではありませんか。hagureさんが暑さにやられるのが分かるような気がします。
私も夏の上越は苦手、蒸し暑いのですもの。
2人合わせれば力強いですよね。
夢さん、どんどん元気になるので驚きです。
次のレコも楽しみにしてますね。
2021/7/28 16:29
ぜひお出かけください。一度行くと次回も大丈夫かもしれないな。シャッターは簡単に動いてくれます。私はやはり連休中に、かわいい孫が来ていて、その相手でかなりくたばっていたんでしょうね。歳はとりたくない!とはいってもね。ユメさんを気遣っていたのですが、下りは逆でした。でも気持ち的には余裕があって、水を思いきり飲んだら、一気に戻りました。自分の具合を見ながら歩けるのも、まあまあ良くやりましね。ユメさん元気になってくれてうれしいです。
2021/7/28 19:38
yasubeさん こんにちは。
何とか少しづつ回復しているのが分かります、コメントありがとうございます。
この時期未丈ケ岳は大変でした、やっぱり行くのは秋か残雪期がいいですね。
シャッターは右に半回転で開いて上に上がります。下げると鍵が掛かるようになってます。
このコースだと鉄橋を渡ってから947峰までが1番大変みたいに思いました。あとは長いですね、残雪期は橋の手前の駐車場から直登りします、尾根に出れば雪庇は少ない獅子ケ鼻のような感じです、只残雪期はシルバーラインの開閉時間制限があるので車中泊するつもりが良いですね。
2021/7/29 13:36
暑い中、よく頑張りました。
これだけの山をこの時期登れれば大概の山はOKですね。
私はマムシがいるのでこの山は怖くて行けません。
お疲れさまでした。
2021/7/29 19:51
iiyuさん こんにちは。
コメントありがとうございます。頑張れば何とかなりますかねー?
まだアルプスまでの自信はありません。未丈ケ岳はマムシが多いですが登山道の真ん中にいたのは1匹だけでした、踏みつけなければ多分大丈夫でしょう??😊
2021/7/30 15:39
暑い中、お疲れ様でした。
マムシ9匹(!)さすがに多過ぎですね
1匹でもうわっ…となるので、それだけ居たら寿命が縮みそうです(苦笑)
それとも、だんだん慣れてくるのでしょうか?(笑)
2021/8/2 10:53
joe0119さん こんにちは。
コメントありがとうございます。レコを参考にさせていただきました、ありがとうございました。
遠い山でしたねー。聞いてはいましたがこれ程会うとは思いませんでしたが、血清の世話にならなくて良かったです。。。、私がいつも前だったのでhagureさんは3匹位しか見てないんです、ズルいねー(笑い)自分の方が参ると心配していたらhagureさんがへばったのに!でした。
2021/8/5 10:44
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