前穂高岳北尾根四峰正面 北条・新村ルート 涸沢ベース
コースタイム
北条・新村ルート登攀パーティ(3人) タイム 09:17−14:34
下山開始15:01−5峰山頂16:01−16:56 5,6のコル17:30−涸沢19:06
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
雪渓・・・アイゼンなしで歩けたが冬山経験必須 5,6のコルを過ぎてすぐに登山道が崩落していた。ザレ場と化している。ロープも鎖も設置なし 本谷までガレ場ザレ場あり。ガレ場歩きの出来る人じゃないとすぐ落石発生。 C沢終了から取り付き点までの登りは、持てば落ちる、置けばズレルの難所 北条・新村ルート ハーケン、リング等は適度にあり、少しは効いているかと・・・。もちろん、グラグラもあり 3ピッチ目は右手に新しいボルトや終了点らしきものがあるが、ここは違う。右上に伸びるチムニーを登ること 持てば落ちる、置けばズレルの状況は変わらず 四峰から5,6のコルへ向かう北尾根の下りは、泣きそうだった 5,6のコルからの下り 道を間違えて早めに雪渓に出そうになった。登り返してガレ場を下る。 |
写真
感想
【個人装備】
サブザック、シュラフカバー、雨具、ヘッドライト
非常食、行動食、水(薄めポカリ500ml、水500ml)
ハーネス、クライミングシューズ、ヘルメット、キャップ
確保器(ルベルソ、環付カラビナ2)、下降器(エイトカン、環付カラビナ1)
デイジーチェーン、環付カラビナ3、カラビナ5、スリング5、ヌンチャク4
あぶみ2(カラビナ付、三角フィフィ付)、お助けフィフィ、チョークバック
ビレイ用手袋、ストック、カメラ
【パーティでの自分担当の共同装備】
ツェルト、ガス、ガスヘッド、救急品、コッフェル小、ダブルロープ
【服装】
登山靴(LA SPORTIVA トランゴ S EVO GTX WOMAN)、
上着(finetrack ドラウトエアTMジップネック)
ズボン(finetrack ストームゴージュパンツ)
下着(finetrack フラッドラッシュ®スキンメッシュ ロングスリーブ)
靴下(モンベル ウイックロン トレッキング ソックス )
【感想】
山の会に入って2年目になります。初めて遠征に参加しました。それも初の北アルプス穂高連峰。まさか自分が岩場を登れる様になるとは想像もしなかったです。
このために今までいろんな訓練をしてきました。ロング縦走。歩荷、耐暑、耐寒訓練。夜の歩荷トレ。野宿(?)。雪山。クライミング(人工壁、外岩)。あぶみ練習。ツェルト泊。雨の山行などなど。
しかし、ルートを無事に登り切れたのも先輩方の指導と叱咤激励があったからです。感謝でいっぱいです。山の会や山岳会は面倒だと思う人が多いと思いますが、そんな事より得られる事の方がはるかに大きいです。
今回は大先輩にリードをしてもらいましたが、いつかリードして登ってみたいです。まだまだ頑張らないと!訓練、訓練!
まだまだ素人の私が登りましたが、誰でも登れるルートではありません。経験豊富な人と一緒に、そしてそれまでの訓練や経験が必要です。
私の夢の一つに『3000m級の雪山で満天の星を観る』があります。今回は山行中快晴でペルセウス座流星群の極大期と重なり、天を貫く天の川とビュンビュン走る流れ星という壮大な光景を観る事ができました。近いいつか、雪山で冷たい空気と静寂の中、満天の星を観れるような気がしました。
無事の登攀と下山、なによりです
これまで積まれてきた数々の訓練が凝縮された山行だった
ようですね。これがまた月日が経つと今回の山行はステップに
なりさらに経験を積まれていくんでしょうね
人が成長するためにはやはり人との関わりが必要と思いますので
得られることの多い諸先輩との出会い、本当に素晴らしいです。
涸沢の夜は満天の でしたか?
涸沢に10日から12日までテン泊したのですが、ちょうどペルセウス座流星群の極大期だったので、満天の星 と天の川、ビュンビュン飛ぶ流れ星 の壮大な光景でした。
(忘れとった。これ山行記録に書いとかなきゃ )
山の会に入って偉大な先輩方と出会い、同じ目標に向かって励ましあえる同期にも恵まれ幸せです。
navecatさんもヤマレコで沢山の良い山仲間と出会われているようですね。
(山よりもお酒 の方が強くなっては困りますが )
『人が成長するためにはやはり人との関わりが必要』、その通りだと実感します。
レコ上で見ないので気になっていましたが、超レベルアップされているんですね。楽しい山行を続けてください。この調子なら3年後はエベレストに行ってるかな?
すっかりレコを書くのはご無沙汰いたしておりました。
ほぼ、毎週、山か岩に行っていたのですが、レコを書く暇がありませんでした。
久しぶりに中国エリアの山行記録を見て、相変わらずの皆さまの活躍ぶりを拝見し頼もしかったです。
yamabiko1さんも変わらず毎週のように歩いておられるんですね
初の北アルプスは 素晴らしかったです。
今度いつ行けるかわかりませんが、体力をつけてその日に備えたいです
これからもレコに時々お邪魔させて下さい。
おはようございます。
momoさんいつのまにかクライマーになられたんですね。
あまりお目にかからないのはお仕事と山の訓練でお忙しいのだろうと察していましたが・・・
どうかお怪我のないように目標に向かって下さいね。
【穂高よさらば】歌われましたか
お久しぶりです〜
ほんと久しぶりに中国山地のレコ見て、tomuyanさんも花レコを続けられてるんだと嬉しかったです。
まさか自分がクライミング、それもアルパインをするようになるとは・・・
分からないもんですね。
今年は白木山には冬の積雪した時と、夏の遠征前に1度行きました。大好きな白木ですがなかなか行く暇がありません。
tomuyanさんはご家族と山行されていて羨ましいです
柔らかい画が、
くせに成りそうです
素敵ですね〜
113さん こちらにもコメントありがとうございます。
こんなに褒めてもらってコソバイイですね
写真を撮るのが、もっともっと楽しくなりそうです
私はロープの技術など皆無で、ただ自分の足で上るだけの登山なので、こういう頑張っている方のレポートはとても励みになります。
ありがとうございます。
REALISTさん
コメントありがとうございます。
前穂を登攀してから2年以上経ちますが、こうしてコメントを頂けるととっても嬉しくなりました。
あれから現在まで、相変わらず日々トレーニングに励んでおります。
あの翌年の夏は、女子だけで北鎌尾根踏破をもくろんだのですが、台風で一般縦走路へのコース変更を余儀なくされました。
今後も、高山でも里山でも、楽しく安全に目標を持って登って行きたいです。
中国山地も雪が降ってますね。
お互い、頑張りましょう
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