伯耆大山 夏の花いっぱい！夏道ピストン

2021年07月25日(日) [日帰り]

• GPS: 07:29
• 距離: 8.3km
• 登り: 1,013m
• 下り: 998m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:29
• 休憩: 2:48
• 合計: 7:17

距離 8.3km 登り 1,013m 下り 1,012m

5:33 大山寺バス停
5:41 5:44 大山寺橋・南光河原駐車場
5:46 夏山道登山口（大山寺橋側）
5:51 夏山登山口
6:35 6:42 三合目
7:02 7:06 五合目
7:10 7:14 行者谷分かれ
7:29 8:06 六合目避難小屋
8:32 8:38 八合目
8:42 8:46 石室方面との分岐
8:54 8:57 大山頂上避難小屋
8:57 9:02 大山頂上碑
9:03 10:07 大山頂上避難小屋
10:11 10:17 大山頂上碑
10:28 石室方面との分岐
10:36 10:46 八合目
11:13 11:19 六合目避難小屋
11:30 11:32 行者谷分かれ
11:36 五合目
11:53 11:54 三合目
12:29 夏山登山口
12:33 12:39 大山寺橋・南光河原駐車場
12:50 大山寺バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大山第四駐車場に駐車（無料）
付近に駐車場がいくつかある
きれいなトイレも数ヶ所あり

コース状況／危険箇所等

危険箇所とくに無し
登山ポストは南光河原駐車場と登山口付近にあり

写真

7/25 4:50

夜中に駐車場に到着して仮眠
4時起床
美味しいコーヒーを淹れてもらい朝焼けの大山を眺めながら朝食

7/25 5:28

早朝からブヨにやられる
素肌の出ていたメンバーは全員被害に！

7/25 5:36

大山寺参道からスタート

7/25 5:38

佐陀川から伯耆大山を見上げる
あそこまで登ると聞いてビビる子供たち

7/25 5:40

早朝の弓ヶ浜

7/25 5:43

一木一石運動
崩落で荒れた山頂の自然を保護するため南光河原駐車場の石置き場から1個ずつ石を持って上がる

7/25 5:45

夏山登山道登山口

7/25 5:45

キツネノボタン
つやつや

7/25 5:47

ダイコンソウ

7/25 5:50

石垣にユキノシタが咲き残っている

7/25 5:53

イヌトウバナ

7/25 5:53

？

7/25 5:53

クサコアカソ

7/25 5:53

ヒカゲミツバ？

7/25 5:56

延々と続く階段の始まり
早くも足の重くなる子供

7/25 5:57

ウバユリが咲き始めた

7/25 5:58

朝日が登ってきた
暑くなりそう

7/25 5:58

山開きで使われた物らしい

7/25 6:03

コケモモ？

7/25 6:05

ホツツジ

7/25 6:08

ミヤマシキミ

7/25 6:24

油断すると座り込む子供たちを励ましたり褒め称えたりケツ叩いたり

7/25 6:55

末っ子は新しいザックを買ってもらったらしく張り切って先頭を歩く
良いペースメーカーだ

7/25 6:33

ノリウツギかと思ってたけどなんかピンクだ

7/25 6:40

赤い実はオオカメノキかな

7/25 6:48

ひたすら続く階段

7/25 6:49

ときどき後ろの景色が開けしばし眺める
海沿いに風車が並んでいるのが見える

7/25 6:50

ヤマジノホトトギス
登山道沿いにたくさん咲いている

7/25 6:59

オトギリソウ

7/25 7:06

ソバナ
可愛い

7/25 7:09

五合目を過ぎたところに山の神様

7/25 7:12

アカショウマ？
トリアシショウマ？

7/25 7:13

行者谷分かれ

7/25 7:17

オオカニコウモリ？

7/25 7:23

ヤマアジサイがたくさん咲いている

7/25 7:27

クサボタン

7/25 7:29

シモツケは虫だかり
美味しい蜜が取れるんかな

7/25 7:33

六合目避難小屋
まだ新しい
かっこいい北壁を見上げる

7/25 7:44

避難小屋内部
四畳半くらい

7/25 7:54

携帯トイレブース
便座だけ置いてある

7/25 11:15

携帯トイレキットの自販機（300円）
出たものはお持ち帰りするように

7/25 7:40

イタドリ

7/25 7:41

六合目から
ナナカマドと弓ヶ浜

7/25 8:05

アザミ
何アザミかは諦めた

7/25 8:06

ホタルブクロ

7/25 8:08

ミヤマホツツジ
花柱が真っ直ぐだとホツツジで、くるんと上に巻いてるとミヤマホツツジらしい

7/25 8:10

ノリウツギ

7/25 8:11

七合目辺りまでくるとだいぶ景色が開ける
咲いてる花にも変化があって見つけるのが楽しい

7/25 8:14

ヒヨドリバナ

7/25 8:17

カラマツソウの実
大きい葉っぱは違う植物

7/25 8:24

ホソバノヤマハハコ

7/25 8:25

ダイセンオトギリ

7/25 8:33

ナンゴククガイソウやシモツケやアカショウマや・・・
登山道沿いにたくさん花が咲いて草の匂いがムンムンする

7/25 8:34

エゾノヨロイグサ（オオシシウド）と剣ヶ峰

7/25 8:35

シュロソウかホソバシュロソウか

7/25 8:37

エゾノヨロイグサ

7/25 8:38

カラマツソウ

7/25 8:39

？

7/25 8:41

すごい！
ナンゴククガイソウやシュロソウのお花畑
パラダイスやん

7/25 8:42

シュロソウ

7/25 8:44

お花畑の間の木道を山頂へ向かう

7/25 8:50

？

7/25 8:50

山頂付近はダイセンキャラボク純林
特別天然記念物に指定されているらしい

7/25 8:52

木道脇は花がいっぱいでほんま楽しい

7/25 8:54

オオバギボウシ
山頂付近にたくさん咲いている

7/25 8:56

弥山山頂到着！
直下に立派な避難小屋

7/25 9:01

山頂避難小屋内部
広い
売店は9時オープン
カップ麺とか飲み物とかTシャツとか売ってる

7/25 9:08

避難小屋の横の一石運動石置き場に下から持ってきた石を置いてきた

7/25 9:08

山頂の気温19℃
日向は暑いけど日陰は爽やか

7/25 9:04

お兄ちゃんたちまだかなー
一番に到着した末っ子は山頂と避難小屋を5往復したらしい

7/25 9:05

やっと来たー！

7/25 9:05

「頂上行くよ！」
パパとお兄ちゃんを山頂まで引っ張り上げる

7/25 9:15

全員揃ったので2回目の朝ごはん
おにぎり大きくにぎり過ぎてお腹いっぱい

7/25 9:41

デザートはフルーツポンチ
これのためにリーダーが20kgのザックを背負ってきてくれた！
最高に美味しくてお腹いっぱいのに3杯おかわり

7/25 9:01

キタテハ？

7/25 9:01

コウゾリナ

7/25 9:20

ダイモンジソウ発見

7/25 9:32

ミヤマキンバイ・・・
だと思う
イワキンバイかも

7/25 9:32

サワハコベ？

7/25 10:01

アカバナ

7/25 10:01

ダイセンクワガタ？

7/25 10:07

ネバリノギラン

7/25 10:08

キュウシュウコゴメグサ

7/25 10:10

食後、再び山頂へ
弥山の先の剣ヶ峰方面は崩落のため立ち入り禁止

7/25 8:59

すごい崩落

7/25 10:14

四国の剣山や石鎚山から伯耆大山が見えたので、こっちからも見えるはず！
あれが石鎚山かなー

7/25 10:17

ぼちぼち絶景を眺めながら下山する
弓ヶ浜と奥に境港
その左は宍道湖

7/25 10:18

目の前は日本海
本州突っ切って来たんだと実感

7/25 10:20

イヨフウロ
剣山でよく見るシコクフウロの別名らしいけど倍くらい大きい

7/25 10:28

カラマツソウ

7/25 10:30

振り返る
あっちもこっちも崩れてる

7/25 10:31

飛ぶのか？

7/25 10:39

シモツケソウ
ふわふわで可愛いなー

7/25 10:44

イワカガミが実になっている
実も花みたいだ

7/25 10:45

ヤマハハコとイワカガミ
紅白

7/25 10:45

ミヤマホツツジ

7/25 10:48

つい今まで快晴だったのにいつの間にか雲が

7/25 10:52

振り返ると剣ヶ峰も雲の中に
まだまだ登ってくる人がいっぱいいるのに

7/25 10:54

シモツケ

7/25 11:01

白花のアカバナ
アカバナという名前は秋に葉っぱが赤くなるから

7/25 11:04

マムシグサの実

7/25 11:07

なんの実かな
おもしろい

7/25 11:25

オオカニコウモリ？

7/25 11:30

ヤマジノホトトギス
下りの方がよく発見できる

7/25 12:02

アクシバ

7/25 12:07

ブナと木漏れ日が美しい階段をぞろぞろと降りる
子供たちも下りは元気

7/25 12:18

ミズヒキとナガバハエドクソウ

7/25 12:30

登山口到着

7/25 12:33

モンベルの前のネジバナ

7/25 13:55

参道の案内地図に「圓流院・水木しげるの妖怪画が天井一面に」とあるのを見つけ行ってみた

7/31 17:09

しかしコロナの影響か一般拝観はしてなかった
ガラス越しにしゃがみ込んでちょっとだけ見えた
ねこ娘とか子泣き爺とかおる！

7/25 13:54

妖怪ポストや！

7/25 13:56

お庭には宇宙人的な石像

7/25 14:06

キンミズヒキ発見
きれいな黄色

7/25 14:40

帰りの車窓から見えた伯耆大山
お花パラダイスだったなー

撮影機器：

E-M5 OLYMPUS IMAGING CORP.

SO-03J Sony

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

rika-go

初めての伯耆大山は
小学生男子3人兄弟を含め9人で。
ユートピアのお花畑も気になるところだが
まずは定番の夏山登山道で登る。

「とにかく暑くなる前に登るぞ」というリーダーに急かされ
夜明けと共に出発の予定が
なんせマイペースなメンバーが揃っているので予定通りにはいかない。
ブヨに刺されたりサンダルのまま歩き始めたり
笑わせてくれる。
ワイワイとにぎやかに出発。

夏山登山道は初心者向けコースだが
とにかくひたすら階段だ。
よくこんなにきれいに階段を作ったなと感心するくらい
細かく段を刻んである。
ゴミ持ち帰り運動の発祥の地であり
自然保護運動に力を入れているだけあって
ほんまによく整備されている。

が、延々と続く階段にすぐに音を上げる子供たち。
手を引いたりお尻を押したり
エサで釣ったりしながらなんとか六合目まで。
もうイヤだと言い出すかと思ったけれど
パパが上手に励ましているので止めるとは決して言わないのが偉い。

そして、さすが花の百名山。
登山道沿いにも花がいっぱい！
高度が上がるにつれて次々と新しい花が現れるので
楽しくて仕方ない。
八合目を過ぎて木道に入るといよいよお花畑に。
まるでパラダイス！
そして鳥取の街と日本海の絶景。
こんないい所に来れてほんまによかった。

下山路は行者谷コースを推奨されているが
石段が高くて子供たちには危ないかもということで
同じ夏山登山道をピストン。
早朝から出発したおかげでガスる前に十分景色を堪能できた。

子供たちもよくがんばった。
大山の素晴らしい景色と美味しいフルーツポンチにハマったに違いない！